子供が就職先の研修に参加し、そこでかなりハードな仕事内容だと聞かされて帰ってきました。
なんとなく予想はついたけど、「そんなブラックで大変なところに配属されて大丈夫かな…(゚Д゚;)??」と心配になりました。
でも、途中でパッと気持ちを切り替えて、「いやいやいやいや、人生には試練が必要だわ。人は試練を体験して乗り越えないと魂が成長しないからなぁ…」と思い直しました。
私も、社会人になりたてのころ、ものすごく大変な職場で苦労しました。
あのときは、「何で私ばっかりこんな酷い目に遭わされるんぢゃ!」と腹立ち半分・諦め半分(笑)、無我夢中で頑張ってたけど、あのとき苦労しながら身に付けて培ったことが、後々大きな自信になり、今の私の生きるベースになっています。
だから、苦労した分、ちゃんと実になったんだから良かったんだよ〜、貴重な人生経験だったんだわ〜と思いました。
◇◇◇
思えば、子供にとっては今世2番目のの試練かも…です。
(1番目は、幼少時代に東京の某病院で大手術を受けたこと。あれは子供にとっても私たちにとっても大修羅場でした…汗)
今回のこの試練は、おそらく子供が次のステージに進むために、どうしても通らなくてはいけない「通過儀礼」みたいなものなのでしょう。
だから、腐らず、いじけず、ポジティブに受け止めて頑張ってほしいな…と思いました。
そして、オカンの私ができることは、
・子供を信頼・信用して任せる
・いざというときはセーフティネットになる覚悟をもったうえで、あえて口を出さず手も出さず、遠くからそっと見守る
・子供の人生体験をポジティブに受け止めて 全肯定する
…これだな〜と思いました。
オカンの私も、新たなステージに向かって精神修行だわ!と思いました(笑)。
(※その後、私と共に子供の身体を心配している夫にも、このこと↑を話してシェアしました。)
夫も、子供のことを心から信頼して子供のことは子供自身に全て任せて、余計な手出しはせず、陰ながらそっと見守ることを決意したようです。
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巣立ちって、巣立っていく者だけが覚悟が必要なのではなく、見送る側にも相当の覚悟がいるんですよね…。
それを、我が子の就職を通して実感し学びました。
自分の夢を叶えるために、自分で選んで入った職場です。
早く仕事のベースに慣れて、職場で自分のの能力と底力をガンガン発揮して、世の中のために頑張ってほしいな〜と思いました。