森の中の大きな木2~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

思考の枠を外す~スプーン曲げのコツから学んだこと~

f:id:mama-papa-131106:20180519164719j:image

 この写真は、スプーン曲げ用に買ってきた新しいスプーンです。

買ってみたら、ものすごく硬くて柄に厚みがあり、とっても頑丈なスプーンだったのですが(汗)、ゆっくり自分に馴染ませて、意識を「成功体験の先にある世界」に向けたら、グイッっと曲がりました。

 

 この「成功体験の先にある世界」…。

 例えば

・好きなことに没頭しているとき。

・集中して取り組んでいるとき。

・心身ともにリラックスして心から楽しんでいるとき。

・ワクワクした気持ちでいるとき。

・希望に胸が躍っているとき。

・根拠のない自信に満ち溢れているとき。

・自分を信じて疑わないとき。

 このときの、「どっしりと地に足をつけて、目的に向かってコツコツと堅実に確実に取り組みながら、その一方で、未来の自分の姿を思い浮かべて、希望に満ち溢れたワクワクした気持ち」になっていとき…。

それが、成功体験の向こう側の世界です。

◇◇◇

ちなみに、「しっかりイメージできる」=「確実に成る」ということでもあります。

自分に可能なことだから、しっかりイメージができる・・・ということなのです。

だから、イメージできたことは自信を持って行動すれば良いと思います。

こうして、イメージした世界でhappyな気持ちを味わいながらコツコツ取り組むことです。こうして結果が得られてイメージ通りの世界に到達できたら、これが「成功」。この成功体験を一度でも体験できると自分に自信がつき、自分の未来を力強く切り開いていけると思います。

◇◇◇

ところで、スピリチュアル的「成功」とは自分の魂が望んでいる道を歩んでいるということです。

世間の人は、目に見える成果をもって「成功」と評価しますが、ここでの「成功」とは目に見えない無形の成功も含まれます。

 体験したことで成就感が得られて、自信がついて、心が成長したと感じられたのなら、どんな形であれ、それも「成功」なのです。

そして、人それぞれ、自分の魂が求めている道は同じでは無く人によって全く異なるので、成功のかたちも100人いれば100通りです。いろんなかたちの成功があり、魂が望んでいる「道」も「生き方」も「結果」も人によって様々です。

 その人の魂が求めているものも、人生をかけて取り組む大規模なプロジェクト的「望み」もあれば、日常のささやかな暮らしの中から生まれる「望み」もあり、様々です。

どれがいいとか、どれがダメとか、貴賤も損得もなく、自分が「これをしたい」「これが欲しい」と思うのなら、それを「自分の魂が欲した望み」として認めて、ちゃんと叶えてあげることが大切です。

本当の自分を生きるために、自分は今世で何をしたいのか?を見つけるために、いろいろ体験していくこと。興味や関心があることにどんどん参加して、損得勘定抜きで楽しみながら体験していくことだと思います。

 

 

 

◇◇◇ 

 

ところが、今回の「スプーン曲げ」で気がついたことなのですが・・・。

面白いことに、スプーン曲げをやろうとすると、とたんに「私は無理!」「私にはできない」と頑なに拒否るモードにシフトチェンジするんですよ…(^_^;)。

 「私にはできません」モードに入っちゃって、素直に「やってみよう」「でるかな?」と楽しむことができないのです。結果が出せない焦りの方が強く出て、興味津々でやってみる・・・というラフさが消えてしまうのです。

これは、真面目で思考が固く、現実社会で目に見える成果を出して社会から評価されて生きてきた人ほど、「スプーン曲げ」になると、急に「スプーンが曲がるわけない」「自分にはできません」と、頑なに固辞する傾向が出るみたいです。

そもそもスプーンを曲げると言うことが非現実的だから、左脳が拒否するのかもしれません。 そのため、頭で考えた「できない理由」や「理屈」をいっぱい並べて、無意識に自分を正当化する言い訳をして言い逃れしようと頑張るのです。

 これ、本当に面白い反応だな~と思いました。

 ◇◇◇

 ちなみに、スプーン曲げの時は、右脳をフルに働かせることが必要です。

左脳で理論立てて考えたり、理屈や根拠を求めることをストップして、完全に右脳状態にならなくてはいけません。  

だから、屁理屈や理由付けはやめて、何も考えずに、ただ直感的になってください。

・「絶対にうまくいく!」と自分を素直に信じる気持ちになり、何の抵抗も摩擦も感じず、ただただ未来に希望を感じている…。そんな心の状態。

 ・何も期待しないで、何の見返りも求めず、ありのままの自分を素直に受け入れて認めて、ただただ「今この瞬間」の心地よさを感じる心の状態。

・不安や心配する心を静かに抑えて、「うまくいく」ことをイメージして、心を穏やかに保ち、喜びで心を満たしている状態。

そんな心の状態↑をキープしながら、スプーンが曲がる瞬間を感知するのです。

するとね、ちゃんとスプーンが教えてくれます。

 秒単位の変化を察知するには、右脳で瞬時に感知することが大切。

そして、イチイチ理論立てて「どうする」「こうする」と考えていないで、直感的に判断してパッと力をいれて曲げる行動を起こす…。これが必要なのです。

「スプーンが曲がるわけがない」 

「スプーンは曲げてはいけない」

「自分にスプーンを曲げることはできない」

「スプーン曲げは特殊な人がやること」

…云々。

そんな「思考の枠」(意識のブロック)を外して、

「スプーンは曲がりたがっているかもしれない」

「スプーンは曲げてもいい」

「自分もスプーンを曲げることはできる」

「普通人の私がスプーン曲げをしてもいい」

 …と、ゆるーく考えてください。

 (スプーン曲げが出来ない人は、物事を固く考えすぎているところがあります。

曲がらないスプーンと同じなんですよ・笑)。 

◇◇◇ 

発想も変えてください。

スプーンを曲げることで、あなたの思考が変容して、新しく生まれ変わったような新鮮な気持ちを味わい、思考の枠が外れて心が自由になったのなら、そのスプーンはあなたの導いたことになります。人間を一人導いたことで、スプーンは「徳を積んだ」ことになるんですよ。これ、スゴイでしょう?曲がったスプーンも喜びます。

だから、そんなに固く考えすぎす、もっと思考をゆるめて(左脳の暴走・妄想を止めて)、楽しいとを心に思い浮かべて、スプーンを曲げた瞬間の自分をイメージしてください。「思考を越えた世界があること」を認めてくださいね。

◇◇◇

実際に、私もスプーン曲げをしてみると、(上記に挙げたように)自分の「思考パターン」がすごくよく見えてきます。

また、自分の中に潜在的に染みついている「固定観念」や「思い込み」「決めつけ」に気づくことができます。

ですので、「これは素晴らしいメソッドだなぁ~」と思いました。

自分を客観的に知り、自分の意識を変えるための「素晴らしい教材」だと感じました。

 

そこで、大阪お話会や高山お話会で、このスプーン曲げを取り入れながら、新しい時代にマッチする「心の持ち方」「意識の向け方」をお話しようと思います。