何を言われても気にしないことです。
他人から失礼なことを言われても、それが自分の真実ではないのなら、いつまでも心に残さず、気にしないでスルーすることです。
そして、忘れましょう。
その失礼な言葉を心で受けとらないようにしましょう。相手は、あなたに自分を投影しているだけなのだから、ほかっておけばいいのです。
ちなみに、「相手の失礼な言葉を心で受け取る」ということは、相手のネガティブな感情(エネルギー)も一緒に受けとることでもあります。そのネガティブな感情(エネルギー)とは、自分に向けられた悪意だけでなく、言っている本人が潜在的に持っているネガティブな感情やエネルギーも含まれます。
潜在的にネガティブさを持っている相手だと、何をしても全てそのネガティブさを通して物事を理解しようとするから、放つ言葉や考え方もネガティブに染まってしまうのです。それを、たまたまあなたへの言葉に吐き出してしまった。それだけのことなのです。 胃の悪い人の吐く息が臭いのと同じこと。だから、あまり気にしないことです。
これは「感情移入しないことの訓練」だと思ってください。
相手のエネルギーに捕まってしまうと、相手のネガティブなエネルギーに感応して影響を受けてしまい、自分の心も、相手に合わせて感情的な反応をしてしまうのです。でも、そこで相手のエネルギーを受け取らなければ(つまり、気にしないということ)、その言葉&ネガティブなエネルギーはそのまま相手に返っていきます。
だから、受け取らないで(ネガティブ感情で反応して、いつまでも根に持ったり気にすることを止める)、「気にしない」ことを心掛けるのです。
世の中にはいろんな人がいます。いろんな価値観の人がいるし、好みも人それぞれだし、自分に合う合わない…いろんな人がいます。だから、あまりこだわらないことです。その相手に執着しないことです。
相手をコントロールする必要もないし、相手のことを否定する必要もないし、自分の意見に相手を従わせる必要もないし、無理して相手に合わせる必要もないし、虚勢をはる必要もありません。ただただ、自分は誰の前でも、どこにいても、何をしてても、「自分らしく在ること」を実践するだけです。
そんなあなたを見て、周りの人がいろんな反応をしてきても、自分自身がそれで安心できて愛があるならそれでOK。人の反応より、自分を信じることに集中しましょう。
そして、相手には相手の人生があるのだと信じて、相手の生き方や考え方、価値観をそのまま尊重してあげることです。
自分とは異なる価値観や生き方をしているからと言って、相手のことを頭から否定するのは失礼なことです。「そういう人もいる」…それで良いことだと思います。
また、その人にはその人の人生があるように、自分には自分の人生があることを自覚して、自分のことをもっと信じて尊重することです。自分のエネルギーと時間を、他人のことに意識を合わせることに費やすのを止めて、「自分の人生を全うする」ことに自分のエネルギーと時間を使いましょう。
人生に与えられた時間は限られています。人の価値観に縛られず、自分に集中することです。だからこそ、気にしない。前へ進む。センシティブな人ほど、気に留めない。スルーする。流す。忘れる。
これを意識してみてくださいね。