森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

ネガティブにつかまらない~自分のネガティブさと真摯に向き合う~

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実は私、先週末から昨日にかけて、原因不明のネガティブさにはまり、ズド~ンと落ち込んでいました。

このひとつ前のブログを書いて出した後から、体調がじわじわと悪くなり、鬱々した気分になり、どんどんネガティブな状態に引きずり込まれていきました。

 

そこでなんとか元気を振り絞って散歩に出たり、掃除を頑張ったり、noteもう一つのブログを書いてみるけど、心が晴れることはなく、心身共に落ち込み続けて、本当に大変だったのです。

このドン底状態のピークが先日の金曜日でした。

この日は、頑張ってもう一つのブログをなんとか書くものの、何もやる気が起きず、思考力もほぼゼロとなり(頭が上手く働かない・汗)、自己肯定感まで低くなり、いじけ癖が出てしまうし、体はだるいし、食欲もないし、自分でも「どうしちゃったの?自分」と驚くほどでした。

でも、今回のこのネガティブ状態。

どっぷり浸かってぐったりしながら、「これって、自分のじゃなくて、他の人たちの意識を拾ってしまったものだな…」と感じました。

そうなんです。時々あるのですよ。

ちょっと油断して自分の波動が少し下がったときに、自分以外の他の人々の集合意識(波動の低いエネルギー)とポンと繋がってしまうことがあります。

 思わぬ形で、ふと周波数が合っちゃうのです(汗)。

一度パチっと繋がってしまうと、そこからどんどんネガティブエネルギーが自分のところに流れ込んでくるので、気づかずに放置していると、そのネガティブエネルギーの毒をダイレクトに受け止めてしまい、心身にダメージを食らってしまいます。

ちなみに、今回のは(誰のエネルギーなのかはわかりませんが・汗)、ものすごく強烈だったので、思うに、このエネルギーの持ち主の人(あるいは集合体)は、相当、心が病んでいるか、大きな悩みを抱えているか、閉塞感で厳しい環境に居るのか、生きづらさで絶えず希死念慮に苛まれているか…。かなり大変な状況の人なんだろうな…と思いました。

これほどネガティブな状態で生きているのは、相当キツイことだぞ…と。

こうして私は心身共に最低な状態の6月8日を過ごし、少し楽になったけど相変わらず体調が悪い一日を過ごし、次の日になると体はずいぶん楽になりました。

そして更に2日後の今日。心身共にすっかり元気になり復活しました。

まだ鳩尾(みぞおち)のあたりにイガイガしたものが残っていますが、体調は本当によくなりました。

でも、私がドン底に落ちていたこの期間、後で新聞で知ったのですが、8日は17年前と10年前に大阪と東京で無差別殺傷事件があった日であり、また、9日は新幹線で悲惨な事件が起きていました…。(私もよく利用する東海道新幹線の中で起きた事件だったので、とても他人事とは思えずショックでした。)

 

 

◇◇◇

 

自分の波動が下がり、ネガティブエネルギーと繋がると、脳の中もネガティブ思考でいっぱいになります。そうなると体調も悪くなるし、正常な思考が働かなくなり、どんどん悪い方へと気持ちが動いていき、最悪、自滅・破滅へと突き進んでしまいます。

私は、今回のように時々、ネガティブエネルギーに繋がってしまうことがあるので、この大変さは身を以てよくわかります。一度つかまってしまうと簡単には抜け出せないし、本当に大変です。

私の場合は、ネガティブエネルギーに繋がって影響をモロ受けても、「インフルエンザに感染したようなもの」だと割り切っているので、自分からネガティブさが抜け切るまで、じっと自愛&養生して過ごしますが。台風が通過するまで大人しく待つ…みたいな感覚)。

強烈なものだと、エネルギーコードを切り離しても、残り香のようにしつこくエネルギーの残骸が自分の中に残るので、完全に消えるまで時間がかかるのです。(タバコの匂いみたいなものです…汗)

だけど、自分のネガティブさの扱いに慣れていない人や、強烈なネガティブエネルギーに初めて触れる人、自分のことがよくわかっていなくて心の弱い人は、いとも簡単にネガティブさにつかまって支配されてしまい、自分を見失って、どんどん破滅や自滅に突き進んでしまうかもしれないな…と思いました。

 

◇◇◇

 

今年の6月のこの時期の日本は、鬱々したエネルギーが溜まりやすく、ネガティブさが強く出やすいときなのかもしれません。

もしも万が一、ネガティブエネルギーにつかまったときは、これを機に、自分の「心の中の棚卸」をするように心がけてみてください。

自分の脳の中に残っている「過去のネガティブな記憶」や、自分が潜在的に抱えている「ネガティブ感情」「思い込み」「こだわり」「固定観念」などが、外部から入ってきたネガティブエネルギーの影響で表に浮き上がってくるんです。

今までは自分の心の奥に隠れててわからなかった記憶や感情も、台風のような強いエネルギーに触れて、ブワーと表(自分の意識上)に出てきます。

こういう時は、鬱々した気分や体調不良を感じながらも、自分の心の中にフォーカスして、「あー、私ってこんなことでまだ傷ついていたんだー」とか、「こんな昔のことがまだ記憶に残っていたんだなぁー」とか、いろいろ気づてみてください。

 それで、気づいたことを否定も却下もせず、淡々と受け止めて、思い違いや勘違いは訂正して記憶し直し、ネガティブな記憶や感情には「愛」を当てて癒してみてください。

 こうして、出てきたことを全て心の中でしっかり受け入れて対応し、きれいに成仏させていくのです。

すると、自分の中をネガティブエネルギーが通り抜けて去って行ったあとは、まるで台風一過の青空ように、私の心も体もスッキリして清々しくなります。

 

◇◇◇

 

よく「毒をもって毒を制す」と言いますが、自分の中にあるネガティブさと向き合うには、ネガティブエネルギーにつかまってドッブリはまっている時がチャンスです。

 これ以上自分が落ちることはない苦しい状態の中にいても、心静かに自分を俯瞰して観察し、自分の心の中を整理して、要らないものは手放していく…。この作業を淡々としてみてくださいね。

 ネガティブにつかまっているときは、本当に苦しくて「もう嫌だ~!」という気分になりますが、はまっちゃったんなら、もうここは割り切って有効活用するしかありません。苦しくても「ただでは起きないぞ!」という根性で、ちゃんとプラスの体験に昇華していくことが大切だと思います。

 そして、ネガティブにつかまって苦しいからと言って、自らもネガティブなエネルギーを周囲に吐き散らしていたら、世の中の『氣』がますます汚れてしまいます。そんな形でネガティブエネルギーに加担する必要はありません。

そうではなく、ネガティブさにはまっても、毒を吐かずにプラスに活用して消化していく…。これが大切だと思います。

要は、自分から逃げない。自分のネガティブさとも真摯に向き合うということです。

 また、ネガティブのなかにあっても、ポジティブな選択をして前進する勇気を持つ。ネガティブさに加担しない…ということです。

自律して(自分を律して)、自分自身のためにも、これ以上ネガティブに落ち込まないよう、自分を上げる取り組みをしてみてください。

 

 ◇◇◇

 

 どんなにポジティブを心がけていても、ネガティブさもこの世には存在します。

ならば、ネガティブから逃げたり蓋をするのではなく、上手に乗り越えて制することができる「強さ」と「知恵」が必要です。

 もしも「ネガティブさ」につかまった人は、これ以上、自分をこじらせいように、踏ん張って「自分」を取り戻してください。

 これも一つの「体験」だと割り切ってください。そして、ネガティブさに甘んじることがないように、自分を律して、早く「本来の自分」を取り戻してくださいね。