森の中の大きな木2

自由にマイペースに生きたい 「自分らしく生きる」ための心のメッセージ

人をうらやましいと思うときは・・・

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もう一つのブログにも書きましたが・・・。

「人のことをうらやましく感じるとき」についてです。

brightness66.jimdo.com

私は、人間である以上、皆が平等に「人をうらやましいと思う気持ち」を持っていると感じています。

 「怒り」や「心配」と同じくらい「嫉妬」という感情も、割とどこにでもある一般的なネガティブ感情なんじゃないかな・・・と思うのです。

ただ、嫉妬のレベルにはピンからキリまであって、「わぁ~いいなぁ~♡うらやましいなぁ~♡」と心の中で淡く感じてスーと消えてしまうような『可愛らしいライトな嫉妬』から、ドロドロと渦巻いて人を不幸のどん底に突き落とすような『ドス黒い嫉妬』まで、いろいろあります。

どちらにしても、この「嫉妬」という感情は、悪感情の部類に入るので、決して良いものではありません。ですので、あまり執念深く他人のことを嫉妬してドロドロし続けていると、そのネガティブなエネルギーで(相手だけで無く)自分までもがやられてしまいます。(よくあるのが相が悪くなる・病気になる・不運に見舞われる・等)

ドス黒い嫉妬は「毒」みたいなものなので、それを抱え込んでいる自分自身がその毒にやられてしまうのです。

ですので、嫉妬はなるべくなら、しない方が良いです。常日頃から、自分の心の中で「人は人、自分は自分」とキッチリ割り切り、人との間に線を引いて、あまり人のことばかり見ないことです。そして、人と自分を見比べて些細なことでもクヨクヨ悩む癖を手放すことです。この「悩み」の矛先が、自分に向くと自虐的になり、他人に向くと攻撃的になります。つまり、嫉妬のエネルギーは、自分や他人を攻撃してダメージを与える「怒り」のエネルギーなのです。そんな嫉妬ごときに、自分の大切なエネルギーを無駄に使ってしまわないよう、自分のエネルギーは自分をより良く成長させることのために有効活用してください。何事もポジティブに取り組んで、今の自分で充分に楽しんで生きていくことが大切だと思います。

ちなみに、嫉妬しやすい人は、普段から自分自身の今の現状に対して「不満」や「怒り」を感じている上に、うまくいかない原因は「自分ではない」と思い込んでいます。客観的に自分を俯瞰して見つめる力が弱いため、心がモヤモヤすると、すぐに「怒り」を感じ、その矛先が他者(自分)に向くのです。更に、もともとプライドが高い人も多く、自分の未熟さを素直に認めることができません「自分は被害者だ」という意識が強いため、平気で嫉妬からくる「怒り」を他人に向けることができます。

本来なら、今の自分の現状に満足できないのなら、足りない部分を見つけて改善しようと努力すれば良いだけの話です。

でも、嫉妬しやすい人は、自分の未熟さや足りない部分を見つめて、それらを素直に受け入れることが苦手なので、なかなか自分から折れることがありません。そして、自分を改善するための努力もしません。些細なことに傷つく割には、意外と頑固で融通が利かないのです。ある意味、不器用な人でもあります。何もしないのに、理想は高いので、現実と理想のギャップに傷つき、それで人に嫉妬するのです。もしも、「自分を改善する」という目標があるならば、そっちに向かって健全に自分のエネルギーを燃焼できますが、自分を改善する気は頭から無いので、エネルギーがくすぶってしまうのです。

 

そうして、自分を直視することができなくて暇だから、ついつい他人を観察します。そして、他人の様子を見て、自分にはないモノを持っていると気づくと、「どうしてあの人ばかり幸せなの」と怒りが沸き起こるのです。

その「怒り」の延長上に「嫉妬」があります。

嫉妬する人は、実は「怒り」を溜め込んでいる人でもあります。

その怒りがどこに向かっているのか?で、嫉妬の形もそれぞれに異なります。

人間である以上、また、人として社会生活を営む以上、生きていくことは「多くの人にもまれて生活する」ことでもあるので、どうしても嫉妬の感情は生まれやすいと思います。 しかも、どんな人にも、コンプレックスはあるし、自信を失い落ち込むときはあるので、そのとき、ポロリと「嫉妬する心」が出てしまうことは良くあることだと思います。たとえて言えば、「風邪を引くようなもの」です。仕方がないこと・・・だからこそ、それ以上こじらせないように、日々気をつけて自分を律することが大切なのです。

 ◇◇◇

もしも万が一、他人のことを見聞きして、「うらやましい」と感じたときは、その嫉妬の感情に蓋をしないでくださいね。嫉妬の感情を打ち消したり、隠したりせず、素直にそのまま感じてみてください。(←これ試してみると、いろいろ発見がありますよ。)

そう、「私は嫉妬している」と素直に認めてみてくださいね。案外、嫉妬する気持ちに蓋をし続けてきたために、嫉妬しているのに自分の気持ちが分からない・・・ということがあるんですよ。しかも「悪いこと」だと思っているから、なかなか自分の嫉妬心を認められなかったり・・・等。素直になれない人が案外多いです。

ですので、もしも久しぶりに「あっ自分の心が嫉妬してる」と感じたら、その気持ちを隠さず、否定もせず、素直に認めて、じっくり自分の心で味わってみてください。

なんだかモサッとしたような、モヤモヤしたような、変な気持ちが「嫉妬」の脇からポロリと出てくることがあります。

このモサッとしたモヤモヤした気持ちの中に、「自分の本当の気持ち」が含まれています。それを上手にこじ開けて、「自分の本当の気持ち」をみつけて気づいて、それを素直に受け入れてあげてほしい・・・と思います。

 

人は長く生きてくる過程で、「本当の自分」をどこかに置き忘れていたりします。

本当の自分。本当の気持ち。

子供の時に、いろいろあって、つい手放して捨ててしまったり、蓋をして封印したり・・・等。心を閉じている部分が必ずあります。

それが、大人になり、ある時期が来たら、その封印を解いてあげて心を自由にしてあげることが必要になります。

そんなとき、「嫉妬」などの悪感情が鍵になります。嫉妬などの悪感情を素直に受け入れていくことで、その感情をじっくり味わってみた感じを手がかりにして、「本当の自分」を知っていくのです。

ですので、悪感情を嫌わないでくださいね。そんな苦しい思いをしてまで悪感情を湧き上がらせる自分に、優しい気持ちをかけてあげてください・・・。

 

もしも人をうらやましい・・・と感じたら、自分も普通の人間だったんだ~と自覚して、そんな自分を笑い飛ばして次へいきましょう

「おいおい、嫉妬するほどうらやましいのなら、私も同じことをやればいいじゃん」と自分にハッパをかけて、どんどん行動し実践する方へと、自分の背中を押してあげてくださいね。

きっと行動し始めたら、嫉妬する癖は消えてしまいますよ。そして、自分のことで忙しくなれば、他人のことなんてどうでもよくなります。

自分のエネルギーは、自分自身を改善させることに使いましょう。

人を貶めたり、自分を卑下することには使わないでね・・・。

「嫉妬」は、人間である以上、みんなが感じるもの・・・。そして成長過程だからこそ感じる感情です。だから恥じないでくださいね。嫉妬した分、しっかり元を取って(笑)努力して、自分を取り戻しましょうね。

 【オススメの本】 

 

 『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』藤川徳美

今、読んでいる本です。以前から「発達障害の子は肉が好きでよく食べる。」「動物性タンパク質をとると情緒が安定する」という話を耳にしていて、実際、現場で「その通りだなぁ~」と実感することがあったのですが、この本はそれを証明してくれるものです。「鉄分」と「動物性タンパク質」が情緒に与える影響について詳しく説明されています。この本の内容を実践したことで、女性特有の情緒不安定や鬱症状が改善した人も多いようですよ~。

 

 

 『明治怪女伝ーわたしはわたしよー』森まゆみ

これは(1996年初版なので)20年も昔の本ですが、私の大切な蔵書の一つで、ここでご紹介してみました。(今や書店では古本しか見当たらないと思うので、図書館で見つけたら是非読んでみてください)

私の祖母は明治の人だったのですが、この本を読んだら祖母の気質を思い出し、「さすが明治の人はすごい!」と強烈に感じました。明治生まれの日本を代表する女性たちが次々と紹介されているのですが、どの方々も芯が強くて自由がない時代であっても果敢に自分の人生と格闘して生きています。昔の女性たちが持つ「命」の強さと激しさ、そして生きることへの情熱をひしひしと感じますよ。目が覚める良書。