森の中の大きな木2~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

自分の中の「バランス状態」を自覚して、整えていく

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ガッツリ飯・豚の生姜焼き定食

バランスを整えてください。

ここで言う「バランス」とは・・・

 今置かれている状況の中でも「自分らしく生きる」ことを真摯に追求し、「自分らしく生きること」を絶対に放棄しないで常に真剣に実践し続けているか?否か?・・・ということです。

更に「自分らしく」とは、本当の自分を生きているか?自分の本心に沿って生きているか? もっと突き詰めれば「本当の自分を知っているか?自覚しているのか?」ということです。

ちなみに、「本当の自分を知る」ということは、簡単そうに見えて実は非常に難しいことです。特に、親や社会から刷り込まれた価値観に縛られて生きている人たちは、「本当の自分」を人生のどこかで見失っています。本当の自分を無くして、代わりに「刷り込み」を自分自身だと思い込んでいるのです。そして、「刷り込み」は「人間のエゴ」を元に作られてきたところがあるので、「刷り込み」で生きている人たちは、エゴを主軸にして生きています。自分のエゴや親や家族のエゴを「本心」だと誤信して生きているのです。

そのため、「エゴが強い人」は、バランスが非常に悪いです。

エゴが強い人は、自分のエゴを満たすために生きているところがあり、また、周囲の人々のエゴ(期待)に応えることを「自分の人生の目的」にしているため、必然的に、「自分らしく」の部分が疎かになり、自分を蔑ろにする傾向があります。ですので、そういう人たちの様子を客観的に見ていると、何だか「本当の自分がよく分かっていない」ように感じられるのです。その人の「肉体」と「脳」と「魂」が一致していなくて、「脳」(思考)によって「肉体」が支配されていて、「魂」がどこかに置き去りにされている・・・そんな感じを受けます。

だから、非常にバランスが悪いと感じさせるのです。

ちなみに、「エゴが強い」と聞くと、「我が強くて強情で頑固な人」というイメージがありますが、「自分が無くて、人の言いなりになっている人」「いつも自信が無くてオドオドしている人」「周囲に合わせて、自分の意見を持たない人」「強い立場の人にべったりと依存する人」も、実はエゴが強い人たちです。

人からよく見られたい・思われたい・・・という欲求が非常に強く、人に自分を好いてもらうために「自分を卑下する」「人の言いなりになる」ということをします。そして、いつも自分を卑下して、自分にダメだしし続ける割には、そんな自分を少しでも向上させようと努力することは一切しません。出来ない言い訳は上手なのですが、前向きに研鑽していくことからはヘラヘラと逃げていきます。弱者であることを「売り」にしているので、自分が強くなったり成長することは許可できないのです。いつも言い訳をして自分が責められないような「弱者の立場」を保持しようとします。ある意味、卑怯な人たちであり、自分に対してとても甘いです。

更に、こういう人たちは、変なところでプライドが強烈に強いです。人からズバリ核心を突くような意見を言われると、烈火のごとく怒って意見を強くはねのけます。つまりは、「弱者で被害者の自分」という立場を絶対に手放したくないのです。手放してしまったら、そこから先の自分の人生に自信がもてず、怖くて不安なのです。それで、「自分はポンコツなんです」「私はバカなんです」と平気で自分のことを悪くこき下ろし、人から同情を買うようなことをバンバン言い続けるのです。

しかし、ちょっと立ち止まって考えてみてください。卑下する話を聞かされる周囲の人たちの気持ちになってみてください。常に「私はバカです」「私はダメなんです」と言われても、「そんなことないよ」と言うのもアホらしくなり、ただただ対応が面倒臭いと感じるだけで、嬉しくも何ともありません。ただ嫌なだけ・・・です。卑下するご本人は「謙遜のつもり」かもしけませんが、いやいや、それって非常に昭和チックな謙遜方法(古臭い)なんですよ。昔なら通用したかもしれませんが、これからの新時代は、そんなことをネチネチ言われても、同情するどころか、逆に「嫌味」に聞こえます(汗)。

卑下癖のある人たちは、自分がどれほどネガティブなエネルギーを強烈に発しているか知らないのです。また、自分をこき落とす「卑下言葉」によって、自分の周囲の波動を低階層まで落とし込み、それを聞かされる相手がどんな嫌な気持ちで受け止めているのか・・・に全く気づいていないのです。そこは「エゴ・フィルター」が作動しているから、どこまでも自分のエゴの主観なんですよね(汗)。そして、まるで何かの呪文ようにして、何度も何度も繰り返し繰り返し言います。「私はバカです」「私はポンコツです」「私はダメな人間です」と挨拶代わりに延々と言い続けるのです。

これも一種のエゴ。一見「謙虚で慎ましい」ように感じるかもしれませんが、自分のことしか見えていない立派な「エゴ」です。しかも、かなり強烈なヤツ(汗)。

ガーガーと腹を立てて自分の我を押し通してくるエゴも嫌だけど、こうした「一見、後ろに引いているように見せかけて、相手にネガティブなエネルギーを振り撒き、人に不快感を与えることを、繰り返し繰り返し執念深くやり続ける」という手法も、エゴの表れなんですよね。

しかも、こういうタイプの人たちは、自分を卑下することで、相手から「そんなことないよ!あなたは素晴らしい存在だよ!」と励まして欲しいんですよ。そして、愛のある言葉を相手から引き出して、それで自分を満たそうとするんです。無意識のうちに・・・ね(←実は下心・汗)。

これも、ある意味、非常に昭和チックなやり方で、実は、昭和時代に、よく小学生の女の子達が友達相手によくやっていた手法です。(さすがに平成生まれの子達はやらないでしょうね・汗) ところが、精神的に大人になり切れていない未成熟なオバチャン達が、今も時々、この手法を家族や親しい人を相手にやらかします。(←こじらせると扱いが面倒臭い姑世代やアラフィフ世代は、だいたいこのタイプです。)

こういうタイプの人たちも、(当のご本人は全く自覚がなくても)、周りの人から見れば、非常にバランスが悪い人たちです。自分がよく分かっていなくて、客観的に自分を俯瞰して見つめることもできません。ずっと感情的にズルズル言い続けることが習慣化されているんです。そして、バランスが悪い人たちは、そのバランスの悪い言動パターンで、周囲の人々を巻き込み、人に不快感を与えます。

バランスの良い人は、何をしても言っても、相手は心地よさ(=バランスの良さ)を感じて安定感・安心感を覚えるのですが、バランスが悪い人たちは、自分のエゴを相手にガンガン押しつけてくるので、周りの人たちのそれぞれのペースやバランスを崩すところがあります。だから、バランスの悪い人(=エゴの強い人)と接すると、嫌な気持ちになったり不快感を覚えたりするのです。

 これからは、こうしたバランスの悪い部分は、自分で早く自覚して改善させていくことが必要です。というのも、宇宙規模で「バランスを整える」という時期に入ったからなんです。全てにおいて「バランスの悪い部分」を強制的に調整していきます。嫌でも調整させられるのです。

それならば、この機会を上手に利用して、自分の中にある「バランスの悪いところ」を見つけて、改善に向けて取り組んでいきましょう。改善される方向で動けば、このエネルギーは良き追い風になります。

ちなみに、バランスの悪い部分は「自分の中にある非(問題・課題・確立できていない未熟な部分)を素直に認めて、解決に向けて誠実に対処する」で整っていきます

しかし、バランスが悪い人たちは、そもそもエゴが強いから、絶対に自分の非を認めないんですよね(←で、ますますこじらせる・・・汗)。でも、もう人のせいにして自分の責任から逃れ続ける・・・ということは一切できません。そろそろ腹をくくらなければいけない時なのです。

バランスを整え調和を心がけてきた人も、まだまだ微調整が続きます。まだ自分の中に残っていた「バランスの悪さ」が見えてくるので、そこを集中的に手当てして取り組んでみてください。今まで充分に取り組んできた人は、きっとゲーム感覚で楽しく取り組めると思います。(自分をより良く向上させ成長させることは、悟った人たちにとっては、とても楽しくてワクワクする「遊び」なんですよね・笑)

この3月から4月にかけて、心身共に「自分のバランス」に注意してみてください。もしもバランスの悪い部分(偏っていたり、歪んでいたり、本当の自分からかけ離れている状態)が一つでもあれば、そこに取り組んでみてください。

健康面や人間関係など非常にわかりやすい事から、目に見えない隠れた部分まで、いろいろ出てきますから、見つけたり自覚できたら、躊躇せずサクサクと取り組んで自分を整えてくださいね。素直に受け入れて、素直に対処することです。悪あがきや抵抗はしないでください。素直に正直に取り組んでみることで、きっと本当の自分を知り、新たに生まれ変わったような気分になれると思います。そして、リフレッシュして新年度&新時代を迎えられると思います。