森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

「旅をする」ということ

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東海道新幹線の車窓から見た風景。美しい夕焼け。

 

一週間ほど、ご無沙汰していました!

東日本をぐるり一周する旅から無事に帰ってきました。

 旅の行程や様子については、noteに写真でご紹介しています。良かったらこちら↓をご覧くださいね♡。

 【noteの旅記事・一覧】

①前夜の名古屋めし編↓

https://note.mu/emiemibrightness/n/naebb10fc7766

 ②名古屋を出発↓

しらさぎ号に乗って|Emiko|note

 ③名古屋から金沢、そして新潟へ↓

ぐるり東日本一周、鉄道の旅①|Emiko|note

 ④新潟から日本海側を北上、秋田へ↓

ぐるり東日本一周 鉄道の旅②|Emiko|note

 ⑤秋田から青森(奥入瀬渓流と十和田湖)、そして北海道・函館へ

ぐるり東日本一周 鉄道の旅③|Emiko|note

 ⑥函館から青函トンネルをくぐって東北・山形へ

ぐるり東日本一周 鉄道の旅④|Emiko|note

 ⑦山形散策の後、太平洋側を南下して名古屋へ、旅の終わり↓

ぐるり東日本一周 鉄道の旅⑤|Emiko|note

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 今回は5日間かけて東日本を一周する旅をしました。実は私、今まで東北地方や北海道には一度も行ったことがなく、初めての訪問になります。ですので今回の旅は、前々からとても楽しみにしていました。

こうして迎えた5日間の旅の日々。初めての東北、どこもとても素晴らしい所でした。食べる物もとても美味しくて、毎日、もりもりとご飯を食べました。泊まった所は温泉宿でしたので、毎日、温泉にたくさん入って身体を癒やしました。そして何より、その土地の広大さ・自然の雄大さに心打たれました。新幹線の車窓から望む風景はとても雄大で、山も大地も空も、私が住んでいる飛騨とは全く異なるものでした。こんな雄大な風景を毎日眺めながら生きていたら、きっと小さな事にはこだわらない、心の器が広く、スケールの大きな人物へと成長できるだろうな・・・と、そんなことを感じました。

旅では更に北上し、青函トンネルをくぐって北海道へ・・・。北海道も初めてでした。函館で一泊しましたが、新函館北斗駅から函館へ向かう途中、高台の自動車道路を走るバスの窓から函館の街の全体像が見えてきたとき、「わぁ~!」と思わず声が出ました。海が近くて、広大で、美しくて、なんて素敵な街なんだろう・・・と思いました。もちろん食べるものも美味しくて、海の幸や乳製品をいろいろ食べました♡。

今回は、夫と二人のフルムーン夫婦旅でしたが、お互いに鉄道好きなので、列車の窓側の席を交代で楽しみ、ワクワクしながら七つの新幹線や在来線の特急を乗り継ぎました。途中で降りる駅も楽しくて、次の列車を待つ間、駅の中を散策し、その街のエネルギーを感じて楽しみました。本当に夢のような5日間でした。帰ってからもまだ旅の余韻が残っていて、今もボンヤリとあの素晴らしい風景を思い出しウットリしています。

 

ちなみに、今回の私たち夫婦の旅は「アース・ウィーヴィング」でもありました。実は旅に出る前から、旅の途中で何かを失う予感がしていました。「何を失うのかな?」と思っていたら、なんとメガネでした。

実は、以前、北陸経由で京都に行き、京都から名神を通って帰ってくる・・・という、ぐるり一周の旅をしたことがあるのですが、

『ぐるり一回転の旅』シリーズ

この時は、アパタイトのブレスレットがバックの中から忽然と消えました。盗難ではなく、神隠しのように本当に消えてしまったのです。

そして、この東日本一周では、旅の途中でメガネケースの中に入れていた予備のメガネが、旅行バックの中から忽然と消えていました。帰宅後、全ての旅館に電話をして、一応は確認してみましたが、やっぱり見つかりませんでした。もちろん、今回も盗難ではない消え方で、気がついたらすっと存在が消えていた・・・という感じです。

そして不思議なことに、私も「あ、消えた」と思うだけで、全然惜しいとか残念とかと執着することもなく、「ああ、やっぱり消えたか~」と腑に落ちました。前に消えたブレスレットも、今回のメガネも、正直、とても高価なものだったんですが(汗)、無くなったことが全然残念ではないのです。「ちょうど手放すタイミングだったんだなぁ~」と思うくらいでした。そして、無くなって消えたことで「ああ・・・やっぱりこの旅はアース・ウィーヴィングだったんだな」と思いました。そして、神仏がセッティングしてくださった旅だったんだなぁ~と、心から納得しました。

 そうなんです。今回の旅は、絶妙なタイミングでぽっかりとスケジュールが空いていた時にすっと予約できた旅で、何かに導かれているかのような旅でした。旅の準備も順調にすすみ、何の問題も無く出発できました。更に、旅の間ずっと天候に恵まれて、雨や雪に遭うこともなく、行く先々で素晴らしい風景を見ることができました。また、抵抗せず、自然の流れに身を任せることで、旅の間はラッキーなことにたくさん遭遇し、感謝・感謝の旅だったのです。まるで「見えない世界から呼ばれて行った」・・・そんな旅でした。

おそらく、ただ心惹かれるままに旅立ったのですが、必要な旅だったのです。私たち夫婦のエネルギーが、旅先で出会った人々やその土地に必要だったのでしょう。また、私たちも、旅先で出会った人々やその土地のエネルギーが必要で、旅を通してお互いのエネルギーをシェアしたのだと思います。その証として「物」が消えたのです。私のメガネは、東北のどこかでエネルギー体となって、 その土地にエネルギーをシェアしていくのでしょう。そして、その消えたメガネを介して、私はこれからも東北と繋がり続けるのでしょう。不思議なご縁だけど、とても素敵な繋がりです。こうしてエネルギーの橋渡しが出来て、なんだか嬉しいなぁ~良かったなぁ・・・と思いました。

不思議に感じるかもしれませんが、心から強く「こうしたい」と思うことは、魂からメッセージなので、素直に実行して叶えていくことです。抵抗したり、考えすぎて取りやめたり・・・なんてことはしないで、情熱に任せて実行し行動することです。それが自分だけでなく、周りの人々のためにもなるのです。だから諦めたり止めたりしないで、とにかくやってみること・・・。それが大事なのです。

私は、これからも旅をしていきます。

そして、旅を通してエネルギーをシェアしていきたいと思います。

今回の東日本一周旅で、ブロックがまた一つ外れました。また一歩、心が自由になりました。ですので、この身軽さをキープして、また自由に心のままに旅をしていきたい・・・と思いました。