森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

サイキックアタックに遭ったときは・・・

未練なくバッサリ切る。切り離して手放す。

これ、サイキックアタックにあったときに大事なことです。

 サイキックアタックとは、恨みや憎しみを買って邪念を送られることですが、恨みや憎しみのエネルギーを送ってくる人たちって、勝手に人のことを恨んだり憎んだりしてくるので、こちらがどんなに恨みを買わないように気をつけていても防ぎようがありません。

サイキックアタックする人は、とにかく自分がムカついたら、全て相手のせいにして、勝手に恨んだり憎んだりしてきます。そして、ターゲットにして相手をいたぶり苦しめることで、自分の憂さを晴らしています。要するに、性格が悪い人たちなんです。病的に性格が歪んでおかしくなっている人たちです。

だから、こちらがどんなに純真さを心がけて善行を積んでも、そんなことお構いなしに、ガンガン怒りや憎しみのエネルギーをぶつけてくるのです。

 

ちなみに、サイキックアタックに合うと、こんな感じになります。

  1. 気持ちが「ネガティブ」に落ち込み、どんどん暗い気分になる。
  2. 頭から肩にかけて、重苦しくなる。
  3. 体調が悪くなる。疲労感が強い。
  4. 不健康な生活になる。

特に1が顕著に現れます。自分に自信がなくなり、自己肯定感が下がって、落ち込みやすくなります。オドオドして心が不安定になり、何かに頼りたく(依存したく)なるのです。

これは、サイキックアタックに遭ったからそうなった・・・ということもありますが、もともと心の中にこうした「少し情緒不安定で気が弱く、自分に自信が無く、些細なことでネガティブになって気分が落ち込む、被害者意識が強い」という気質があったので、余計に、サイキックアタックを受けるような状況を引き寄せてしまった・・・ということも言えます。

要は、もともと心が弱いから、弱い部分につけ込んで、サイキックアタックをする人のターゲットにされてしまったということです。

ですので、サイキックアタックにあったら、いたずらに「怖い」と怯えて泣き寝入りしないで、自分の中にある「弱い部分」を自覚して補強し、サイキックアタックを跳ね返す強さを発揮してください

サイキックアタックにあったときの対処法

①立ち向かう勇気を持つ

サイキックアタックをしてくる相手が誰か分かっている場合、その人をモンスター化して怯えるを止めてください。相手のことを怖がって怯えれば怯えるほど、相手にネガティブなエネルギーを送ることになり、相手のネガティブさがますます増長していきます。火に油を注ぐような感じになるのです。

怯えて相手に屈するのではなく、相手と相打ちになっても良い覚悟を持ってください。仕事先なら「仕事を辞めても良い覚悟」を、パートナーなら「離婚・離別になっても良い覚悟」を、親しい関係から「絶縁しても良い覚悟」「陰で悪口を言われても良い覚悟」を持ってください。失うことを覚悟で、相手に刃向かうこと(=自分を守ること)を決意するのです。まずは、この覚悟と決意を立てること・・・ここから始まります。

②泣き寝入りしない。受けたこと全てにキッチリ対応する。

サイキックアタックする相手が誰か分かっていて、その相手がリアルでも嫌がらせをしてくる場合、泣き寝入りしないでください。黙って放置していると、どんどん助長していきます。そのうち気が済んで他に行く・・・ということはありません。執念深くしつこく付きまといます。ですから、ハッキリ「ノー」と意思表示することです。正攻法できちっと対処しましょう。問題を隠さず、どんどんオープンにしてください。秘密にしないで、然るべき人に相談という形で話すと良いです。自分が抱えている「問題」について、自分一人が抱え込むのでは無く、たくさんの人にも知ってもらい共有してもらいましょう。そのとき、相手を感情的に責めるような話をするのではなく、「あの人のこうした行為のせいで、私は非常に困っている」ということを冷静に淡々と伝えることです。そして、相手が自分にしてきた嫌がらせの事実のみを全て打ち明けてみましょう。

こうして、「相手の行為」と「自分の気持ち」をいろんな人に知ってもらうのです。サイキックアタックをする人は、明るいところが苦手です。日の当たらない暗いところで、誰にも分からないようにして人をいじめて憂さ晴らしをします。ですから、その人の事実をどんどんオープンに表に晒していってください。そして、嫌な事をやられる度に、相手にハッキリ「嫌だ」ということを臆せず意思表示してください。相手は、自分がした行為によって相手がどんな気持ちになるのか・・・が分からない幼稚な人なのです。身体は大人でも精神が幼児のままで止まっています。ですので、ちゃんと意思表示することで「あなたの行為で私はこんな気持ちになるのですよ」と教えてあげてください。

③決別や絶縁を恐れない

自分なりにできることを精一杯取り組んだけど、それでもダメな場合は、相手から離れてください。絶縁しましょう。絶縁することを恐れないでください。

日本人は、誰とでも仲良くすることを美徳だと信じていますが、自分と合わない人と無理に一緒に居る必要はありません。仲良くできない人が居ても、恥ずかしくもないし、ダメなことでもないのです。だから自信を持って堂々と絶縁してください。自分に合わない者がいることを知り、そういう人と「絶縁する」ことも、大切な人生経験なのです。絶縁する勇気を持つことが、あなたの人生の学びなのかもしれません。だから恐れないで、自分の気持ちを尊重してくださいね。

④エネルギーとして感じるときの対処法

これは私の場合ですが、サイキックアタックを感じるとき、自分の左側に自分にまとわりつく変なエネルギーを感じます。サイキックアタックというと「攻撃してくるもの」というイメージですが、いつまでも私に粘着してずっと私に依存している人の存在も、その人の念が重苦しく私に付きまとってくるので、サイキックアタックだと言えます。

とにかく、用も無く私にまとわりついてくるエネルギーは、全部「不要なもの」なのです。ですので、自分を浄化するように心がけています。

左側に引っ付いているエネルギーには、キッパリお断りして、私から切り離し、飛ばした元のところに帰ってもらうようにしています。そして私自身も、自分の中に「私を大事に扱って欲しい」「私のことをもっと見て欲しい」というエゴ・欲があることを見つけ、そういう気持ちを手放します。

要は、これも「引き寄せ」なんですよね(汗)。私の中に人に依存する気持ちが少しでもあるから、そういうエネルギーが入り込みやすくなるのです。ですので、私自身が精神的に自立して、他人のエネルギーを自分のオーラの中に取り込まないように気をつけることが大事なのです。

ですから、サイキックアタックに遭ったときは、エネルギーを送ってくる相手が悪いという話では無く、私自身にもそうした「隙」があった・・・ということです。それを教えてくれた・・・ということです。なので、「教えてくれてありがとう」と感謝して、自分の「心の弱さ」に気づいて強化し、強い心で他人がつけいる隙を消していく・・・。自分のなかは自分のエネルギーで満たしていく・・・。これが大切なのです。

その上で、自分のなかに入り込んだ他人のエネルギーには、元のところへ帰っていただくのです。

私はあなたに屈しません。

私はあなたのことが嫌いです。

・・・それを素直に受け入れ認めることです。

 

ちなみに、サイキックアタックしてくる人の生き方は、そのまま尊重してあげてください。頭から否定する必要はありません。魂の成長過程で、そういう「やさぐれた時期」を体験することが必要なんです。だから、本人も自覚がないまま、そんな性格が最悪に悪い人生を送っているのです。だから、自分は相手がやらかしてくる行為に正直な反応を示すだけで、相手を徹底的に攻撃する必要はありません。自分を守る&適切な対処を心がけてください。

自分の中で、次のように対処・処置してください↓。

  • そういう生き方がその人には必要なんだな・・・と思う。
  • でも、私にはこういうタイプの人は必要ないな・・・と気づく。
  • それを自分の日常生活の中で淡々と実践する。
  • 飛んでくるハエや蚊を追い払うような感覚で、常に払い続ける。
  • あまりにしつこいときは、殺虫剤で退治する感覚で、心の中でバッサリ切り捨てる。
  • 切り捨てることを躊躇わない。実際に行動に出る。断行する。
  • 自分の心の安心と安定のために、相手との間に境界線をしっかり引く。
  • 境界線を見えて侵入し、干渉してきた時は闘う。
  • 自分をとことん尊重する。
  • 相手のことを逆恨みしない。深追いしない。
  • 自分の心の中から相手の存在を追い出す。
  • 相手を追い出したら、相手のことは忘れる。自分のことに専念する。

・・・等。

それを心がけてください。

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遅咲きの桜と新緑が重なる五月。

他人のことでずっと悩み続けたり苦しみ続けるのは、時間の無駄ですよ(笑)。

サイキックアタックにあっても、ネチネチ悩まないで、変な虫が飛んできて刺してきた・・・というふうに受け止めて、あまりに酷いときはパチンと叩き潰してしまいましょう。早めに手を打つと良いですよ。長引けばこじれて面倒臭くなるだけです。

そして、自分はいつも通り、明るく楽しく前向きに生きていきましょう。ネガティブな感情を引き出してあなたを支配しようとする相手の姑息な手に乗らないでくださいね。

強く、たくましく、そして、したたかに・・・。時には正々堂々と闘って、乗り越えていきましょう。