森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

前例が全く通用しない今、自分の直感で人生を切り拓いていきましょう

昨日は雨が降り、空気がしっとり潤って心地よかったですが、今日は朝から快晴。

とても良いお天気になりました。

気温も高めで暑かったですね~。でも、湿度が低めなので、爽やかで気持ちが良い一日でした。

 

今日は、勝手口に長いこと置きっぱなしだったモノを処分しました。

まだ使えると思って、そのままずっと放置して使い続けてきたけど、よく見たら、もうボロボロだし、破れている箇所もあるし・・・。もう充分に使い倒したから、もう見切りを付けて手放した方が良いなぁ・・・と感じました。

それで、勝手口を掃除するついでに、それらのものを小さくまとめて不燃物入れに捨てました。

今は、とてもスッキリしています。

その他、タンスの中のモノで、先日の衣替えの時、手放すかどうか決められず、とりあえず【保留中】にしていた衣類を、再度チェックし直しました。

あのときは迷っていたけど、もう一度手に取って見たら「やっぱり今の私にはもう必要ないわ」と感じたので、潔く「手放す」ことに決めました。

 

 ついつい「もったいない」とか「また着るかもしれない」とか、いろいろ考えてしまうのだけど、でも、今の私は、この服を着ても全然ワクワクしないし、ピタッとこないのですよ。

これを買った時は、この服を着ることで気持ちが明るくなり、自信も持てて、随分励まされました。また、この服を着てお出かけして、楽しい思い出もいっぱい出来ました。この服を着て過ごしてきた日々を懐かしく思い出します。

でも、もう充分にエネルギーをいただいた・・・という感じかなぁ。今は「お茶の出がらし」みたいに感じられるのです。それに、エネルギーだけでなく、体型や年齢的なことでも、今の私には似合わなくなったなぁ・・・と感じます。

だから、いつまでもこの服に執着しないで、感謝して手放そう・・・と思いました。

もう着ない服をきれいにたたんで、大きめの紙袋に詰めました。今度、私の服を欲しがっている親戚の家に届ける予定です。

 

◇◇◇

 

 

コロナ禍で家に閉じこもって過ごしていた時間は、自分と向き合う時間でもありましたね~。

私だけで無く、多くの皆さんが、「自分」というものをじっくり見つめ直したのではないでしょうか。

 仕事にいけなくなり、悶々と過ごされている方もいれば、今の仕事に見切りを付けた人もいると思います。また、家族と一緒に過ごす時間が増えて、改めて「家族」の良さを再確認した人、家族との関係に見切りをつけた人。更には、自分の人生に区切りを付けた人、新しいスタートを決意した人・・・等々。様々にいらっしゃると思います。 

 

 でも、今、決断したこと、判断したこと、こうしようと選択したこと・・・。それらに正解も間違いもなく、みんな「それで良し」だと私は思うのです。

 

今までのように「ある程度、これから先が見通せる状況」で、自分の人生レールを引いて期待通りに成果を出しながら生きていた時代は、もう終わったのです。

 

こういうときは、過去の経験も過去に蓄積したデータも全く通用しません。「前例」がない世界にポンと放り出されたんだもの、「前例」通りにならないことを悟り、これからは「前例」を踏み越えて、今までにない「新しい価値観」を自分で作り上げていくことが大切だと思います。

そうそう「固定観念」からの脱却・・・が大切です。

 

だから今は、全く先が見通せないのだと自分に言い聞かせ、前例通りにしていれば安心が得られた時代は終わったんだと腹をくくりましょう。そして、今まで慣れ親しんだ固定観念や前例は「これにしがみついていたら、自分がダメになる」と心得て、手放す勇気を持ちましょう。

その上で、これからは、自分で選択したこと・判断したこと・決断したことを信じて、一歩ずつ前進して生きていくことです。

 

おそらく、古い価値観に縛られている人たちは、「そんなことをしたら、もったいない」とか「それは止めた方が良い」とか「こうすべき」「こうしなくてはいけない」・・・云々と言ってくると思うのですよ。あるいは、自分の中の「古臭い自分」が、一生懸命に「前例や固定観念通りに生きなさい」と訴えてくると思います。

でも、負けないでね。前例に甘えたい自分・固定観念を手放すのが怖い自分を踏み越えて、勇気を出して新しい世界に踏み出していきましょう。

 

人の顔色なんて見ないで、自分で判断して決めていくのです。

直感的に・・・。

 

ヤバいと感じたから「止める」

これは良いと感じたから「やってみる」

 

このままずっとやっていきたいから「続ける」

もう続けることに情熱を感じなくなったから「ストップする」

 

義理や人情に縛られて身動きとれなくても、もうダメだと感じるなら「バッサリ断ち切ることも必要」

自信が無くても、情熱を感じるなら「チャレンジしてみる」

 

自分の感覚を頼りに、どんどん決めて行動していくことです。

 

タイミングとか、今は運の良い時か?とか、そんなことを計算したり見計ったりしててはダメですよ。そんな計らいをしているから、どんどん直感から離れ、流れに乗り遅れて外れていくのですよ。

自分が「こうする」と決めた時が、ベストタイミング。そうやって「自分の決断」を信じましょう。自分を信頼していきましょう。

 

要は、考えすぎない。

もっとシンプルになる。

 自分を信じる

・・・これに尽きると思います。

 

考えすぎる癖を止めて、直感的に本能的に、ササッと決めて行動に移せば良いのです。

 

止めて撤退することも、始めて前進することも、途中で右に曲がったり、左に折れたり、坂を上ったり下ったり・・・。そういうことも、自分で自由に決めて、どんどんやっていきましょう。途中でコケても「あらら、コケちゃった~」と笑って起き上がれば良いんですよ。

コケている自分を指さして笑う者がいても、一切気にしないように・・・。

その人にはその人の人生があり、自分には自分の人生があります。

他人と自分を混合しないように・・・。

自分の人生のレールをどう敷いていくか・・・だけに集中しましょう。

 

◇◇◇

 

コロナ前は、「どれが正解か?」「どうすると成功するのか?」でみんな考えすぎていたけど、今はみんな正解。みんな成功。

 

以前は、撤退は「失敗」、順調な滑り出しは「成功」・・・そういう固定観念があったけど、そういう固定観念が、今は邪魔でしかない時代です。

 

固定観念で、動きと流れを止めないように、もう固定観念なんて外して、今までの観念を越えた生き方や活動をしていくことだと思います。

 

きっと、多くの人々は、自分の中にすごいアイディアや超越した可能性を秘めていると思うのですよ。でも、それを固定観念(「自分には無理」とか「私にできるわけがない」という決めつけ)がブロックし、自分の能力やアイディアを発揮しないよう、自分で自分を押さえつけてきたのです。

 

でも、もう、そういう「自分を抑圧すること」は、しない方が良い時代です。

 

正解も間違いもなく、「やった者が勝ち」の世の中になりつつあるのだから、躊躇していないで、自分をどんどん出して行動していきましょう。

 

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雨の中の花水木。