森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

本当に大切なのは「作った自分」ではなく「正直でピュアな自分」です

今日は新月ですが、一年で最も日照時間が長い夏至でもあり、また、日食が起きる日でもあるそうです。ちなみに、夏至と日食が重なるのは372年ぶりだそうですよ。なんだか太陽パワーが満載の日ですね~。

そして、このタイミングで県境を越えた移動が解禁になり、人の動きがいっきに増えました。

この半年間、家に閉じこもることが多くて気分が鬱々していましたが、これからは、少しずつ外に出ていくことに自分を慣らしていくことが大切だなぁ・・・と思います。

この数ヶ月間、家で過ごしている間は、意識が自然と「自己」に向けられ、否応なしに「自分」と向き合わされてきました。

そんななかで、自分の本質や性格にハッと気づかされたり、自分に与えられた問題点や課題を自覚してコツコツ取り組んだり、それぞれに自分と格闘してきた人が多かったと思います。

でも、全ては、外に出ることが許された時のための準備の時だったのだと思います。

この半年間は、今まで「後回しにしてきたこと」&「蓋をしてきたこと」にあえて着手し、自分を整え、自分を整理し、不要なものは思い切って断捨離して手放し、新しい時代に適応していくための準備をしてきたのですよ。

しかし、この新月のタイミングで、人との繋がりを遮断して引きこもり「自分を整えていく」という期間は終わったようです。

嵐は過ぎ去り、いよいよ次のステップに進むときがきました。

まだコロナの脅威は消えていないけど、いつまでも引きこもってばかりもいられません。

そろそろ勇気を出して、引きこもっていた世界から外の世界に出ていかなくてはいけません。その覚悟を持って、思い切って外の世界へ飛び出していく時です。

 

◇◇◇

 

そんな中での夏至&部分日食。

ここ数年、私は、夏至の日には、まるで地獄の釜が開いたような・・・濃厚で強烈なエネルギーをジンジンと感じていたのですが、今年は更に、過去のカルマも因縁も、全てを根こそぎ引き抜き絡め取って、浄化しながら前進していくという・・・今まで以上に強烈なエネルギーを感じています。

でも、今までのようなオドロオドロしい雰囲気じゃなくて、汚部屋(地球)の大掃除を今から本格着手するわよ!・・・という明るい感じなのですよ。

ドロドロして悲惨な状態のまま収拾がつかないハチャメチャな所に着地するのでなくて、この爆走が終わる頃には、スッキリと清らかな美部屋に変容している感じなのです。

ただし、この汚部屋(人間のカルマだらけの地球)の大掃除がなかなか大変で、かなり壮絶な大掃除になるような予感がします。

今回のコロナはまだ序章で、汚部屋大掃除はかなりエネルギッシュに徹底的に行われていく・・・という感じです。

そんな大変な状況の中でも、(変なところで情を出して感情移入し) うっかり引っかかって巻き込まれてしまわないよう、ある程度の距離感を保ちながら、自分の道を飄々と生き抜いていくことが大切だと思います。

これから大切なことは、以下のことです。

  • 自分とは一切関係のないことに、安易に繋がらない。
  • 境界線を引いて、自分を守る。
  • 同情も感情移入もしない。
  • いかなる状況の人を見ても、「その人たちは、その人にとって必要なことを体験しているだけなんだ」と割り切る。
  • 自分の人生に集中する。
  • 自分の直感を信じて行動する。
  • 他人の噂話や情報に振り回されない。
  • 常に自分も他者も客観視する

・・・これらを心がけて下さい。

これから、様々な禍が起きます。それらにいちいち感情的な反応をしていたら、身も心も持ちません。

他人のことにむやみやたらと首を突っ込まないよう、自分を戒めて下さい。

他人は他人。自分は自分です。

この「他人」のなかには、家族や身内も入ります。

個々が精神的に自立していないと、これからの禍をかいくぐることはできません。

他人のことは、その人自身に任せて、今後は自分のことに集中して下さい。というのも、今後は自分のことで精一杯になるからです。本来は自分のことで精一杯なのに、むやみやたらと他人に介入したくなるのは、自分のことを疎かにしている証だ・・・と自覚するといいと思います。

自分の目の前に起きたことに淡々と対処していき、自分にとっての「心地よさ」を追求してください。そして、自分がいる場所は「じぶんにとって居心地が良い場所」になるよう、そこだけに集中して下さい。

それが、これからの状況を乗り越えるためのポイントになります。

あなたが今「楽しい」と感じるのなら、他人の目など気にしないで「楽しい」と感じる自分の気持ちを大切にしてください。

人の意見に左右されず、自分の感覚や直感、フィーリングを第一に尊重して下さい。

 

◇◇◇

 

今後、一番大変になるのは、「自分がよく分かっていない人」です。

自分の感性や直感が極端に鈍っている人たち、ただただ人の言うことに従順に従っているだけの人たちは、これからますます混乱していくでしょう。

そういう人たちの多くは、一見、とても物わかりが良く、良い人っぽく感じられます。

でも、外面を「良い人」に見られるよう一生懸命作ってきただけで、本当の姿は違う人だったりします。見た目の誠実さや清純さとは裏腹で、腹の中は全く別人のようにドロドロしている人が多いです。本心では「これをしたい」と感じているのに、他人の意見に従い過ぎて自分の気持ちを押し殺している人が多いです。

だから、一見、とても涼しげで良い人っぽく見えるけど、相手の反応で一喜一憂し、感情的な反応をしやすい人たちでもあります。その感情的な反応をしている自分を、無理やり「良い人」の仮面で押し隠し、心を封印して、見た目も言動も人受けする「良い人」を装っているのです。

 

そういう人たちは、今までは理性で「正直な欲求や本心」を押さえつけることができましたが、今後は宇宙からの汚部屋一掃エネルギーの影響で、理性のタガが外れてどんどん表に剥き出しになっていきます。

宇宙規模の「汚部屋大掃除」作戦は、人間の心の中にも及ぶのです。

隠し事をしている人、未熟さや足りなさを恥だと感じて必死に隠してきた人は、その部分がこれからますます表に晒されていきます。汚部屋の掃除をするのに、玄関や窓を開け放して空気を入れ換えるのと同じで、自分の奥に隠してきた自分の本心や本質も、全部オープンに晒されていくのです。

すると、「良い人」で完璧に外面を装ってきた人ほど、隠すことができなくなるので、どんどん辛くて苦しくなるでしょう。あるいは無理して隠し通そうとすると、宇宙のエネルギーに抵抗するわけですから、強烈に苦しくなると思います。

ここは、勇気を出して正直になることです。

「外面を装う」ということ自体が、もう昔の古い生き方なのですよ~。

世間体とか外聞とか、そんなものを気にして、一生懸命に「良い人」の仮面をかぶって自分を作ろうとすること自体が、自分の問題点であり、これから直すべき改善点なんだ・・・と、早く気づいて下さい。

 

自分に正直に生きている人たちは、今後ますます自分の思いを正直に伝えていきます。

正直な人たちは、あなたが「良い人」を装っていることも、その「良い人」仮面のせいであなたの中に摩擦や葛藤が生じていることも、全て感覚的にズバリ見抜いています。そして、見抜いたとおりのことを、あなたに対して口に出して言ってくると思うのです。

「それでは生きづらいでしょう?もっと自分を出したら?」・・・と。

 あるいは、あなたが期待したリアクションはしてくれなくて、あなたのプライドに引っかかるような態度や反応を見せてくるかもしれません。

 

それは、あなたを傷つけようとか困らせようとして言うのではなく、ただ感じたことを素直に伝える・・・宇宙の法則を生きているのです。つまり「宇宙の仕事」をしているのです。

そんな素直で正直な意見やアドバイスを面と向かって言われた時、あるいは、自分が期待した以外のリアクションを相手が返してきたとき、「良い人」の仮面を装っているあなたは、モヤモヤして相手のことを憎らしく感じたり、腹を立てて怒り狂うだろう・・・と思います。

「良い人」の仮面を完璧に作り上げ、必死になってかぶり続けてきたというのに、どうしてこの人は、わたしの「良い人」仮面を褒めてくれないのか?わたしの仮面の完璧さを評価してくれないのか?・・・と。相手が鈍感だからだ、相手が常識知らずで無礼者なんだ・・・と、相手のあり方や反応が許せず、無性に腹が立って、すごくイライラしてくると思います。

 

でも、正直に生きている人々、宇宙の法則を生きている人々は、あなたの「良い人」仮面なんて、最初から全く興味も関心もないのです。

宇宙の法則を生きている人々が知りたいのは、本当のあなたです。

仮面を剥いだ時の素直なあなた嘘偽りの無いピュアなあなたの気持ち。あなたの正直な意見本音作っていない素の表情

・・・それらに会いたいだけなのです。

だから、それを、あなたが自分の仮面を剥いで素の自分を覗かせるまで、延々と言い続けるでしょう。そんな相手のことを、あなたはますます疎ましく感じるかもしれません。

こういうときは、相手が悪いと腹の中で怒り狂うのではなく、「どうして自分はこの人の態度や指摘に腹が立つのか?」を省みることです。案外、そこの部分に、あなたが気づくべき大事なことが隠されているものです。

 正直な人々は、言う必要が無くなれば、何も言わなくなります。彼らは自分でも「どうしてこんなことを自分は言うのか」が分からないのです。でも、口をついて出てくるから、それを伝えているだけなのです。だから「宇宙の仕事」なのですよ。

そうやって飄々と生きながら、人々に気づきのチャンスを与えているのです。

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軒下の鉢植え。