森の中の大きな木2

自由にマイペースに生きたい 「自分らしく生きる」ための心のメッセージ

「力ある者」と「力なき者」の関係を見直すときです

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私は田舎暮らしのため相変わらずのんびり過ごしていて、それほど強い影響を感じていませんが、都市部では第4波を受けて、感染者が急増しているとのこと。

そして、とうとう緊急事態宣言が発令されました。

今回はかなりキツメの対策が執られているみたいですが、おそらくオリンピックを見据えてのことなのでしょう。

だけど、どうなんでしょうね…。この状況で、はたして3か月後に無事開催できるんでしょうか?…ねぇ。

 

◇◇◇

最近感じることですが…。

今ほど、「臨機応変」が試されていことは無いと思うのですよ。

 

これは国政だけでなく、私たち市民一人一人の意識や行動にも言えることです。

従来のやり方、慣習となってしまった価値観や方法、ガッチリ型にはまって崩しようがないシステム、そういうものに縛られていたんでは何もできないし、むしろ、昔のやり方や価値観に執着してごり押ししようとしてたら、改善どころか、ますます事態を悪化させるだけ…なんですよね。

でも、こんな状況下でも、「過去の成功パターン」や「昔の栄華の記憶」を手放せない人たちがいて、自分の価値観&やり方は絶対に捨てられない・壊せないと意地を張って抵抗し、むしろ強気になって強行突破しようとしているんですよね。

そういう古い思考に縛られた頑固な人たちが、案外、組織の中では「偉い地位」に就いていて、そこで自分の持論を周囲に振りかざしている…。そして、「私の言う通りにすべきだ!絶対に前へ突き進むんだ!」と大声を出して人々を無理やり扇動し、もろ手を挙げて「自滅の道」へと皆を引き込んでいく…。

なんだか、そんな状況(怖っ)をイメージしちゃうんですよね(汗)。

 

 ◇◇

 

少し前までは、みんな黙って(我慢して?)頑固者の持論や主張に従ってくれたかもしれませんが、今はコロナ禍だし、どの人も全て「生きるか死ぬか」の瀬戸際に立たされているので、もう昔のようにニコニコと愛想よく付き合ってくれることは無いと思うのです。

むしろ、はっきり「ノー」を言わないと、巻き添えを食って自分を危険にさらすことになります。

 そう考えると、今のコロナ禍は、自分の意見がなかなか言えず、長いものに巻かれて生きてきた人には、自分の意思を相手にきちんと表明する絶好のチャンスなんだろうなぁ…と思います。

 

これ、違う見方をすれば、力がある人物の意見に黙って従っていれば安心…という時代は終わった。ということです。

 

今までみんな生活の細部にまで浸み込んでいたから、全然気づかず見落としてきたと思うのですが、相手の意見に黙って従うことは、イコール「相手の支配下に入る」ということなんですよね…(汗)。

自分の意見は押し込めて、相手の意見や主張を全部鵜呑みにし、相手の価値観に合わせて従順に生きていく…ということは、つまり、「自分を相手に差し出して、相手の奴隷になる・相手に支配してもらう」ということです。

 

特に昔は、年齢や性別で社会的役割が決められていたから、その中で力がない者は(生きていくためには否が応でも)誰か力ある者の下に自分を置いて、相手の力によって、自分の心身の安全を守ってもらうしかありませんでした。

そして、力ある者たちは、「権力」の扱いについて深く学ばなくてはいけませんでした。「権力」と「エゴ」が繋がったとき「暴力」が起きるからです。今までの歴史を振り返ると、権力者のエゴによって戦争や紛争が起き、そのたびに力ない者たちが巻き添えを食って、世界各地でたくさんの悲劇が起きました。

人間は同じ失敗や過ちを何度も繰り返しながら、今も「支配する・支配される」の世界に身を置き、そこで喜怒哀楽の日々を繰り広げています。

 

こうして「支配する・支配される」の世界を客観的に俯瞰してみてみると、人間の愚かさと未熟さをしみじみ感じて悲しくなってきますが、でも、昔はこれが当たり前だったんですよね…。

これ以外の方法は無かったし、他のやり方は社会が許してくれなくて到底できなかったから、これが自然の摂理だと信じて、みんな疑うことなく、誰かを支配したり支配されたりしながら生きてきたのです。

そして、人間の魂の歴史には、こういう理不尽な経験も必要だったわけです。

魂の成長の過程として「力ある人間が人々を支配して守り、力ない人間は力ある人物に従って生きていく」という時代を生きて体験していく必要があったんです。だから、みんな幾重も輪廻転生を繰り返しながら体験し続けてきたわけです。

 

でも、これからは新しい時代です。昔の「支配する・支配される」の関係は、もう手放さなくてはいけない時に来ているなぁ…と思います。

 

おそらく、古い価値観の頑固な人たちは、支配する・支配される」の社会の中で、自分の生き方や哲学を構築してきたのでしょう。そして、これが絶対に正しいと信じて生きているのだと思います。

でも、そういう人ほど、自分の哲学や価値観を一回解体して、手放して、更地にする必要がある…と思うのです。更地にした後、普遍的な価値観、どの世界どの世代にも通用する哲学、「本当の自分」はどうしたいと思っているのか?等々を、新たに構築し直す時です。しっかり自分を見つめ直す時だと思います。

 

手放せない人たちは、きっと手放した後の自分がどうなるのか?そこが怖いのでしょう。自分の足元を崩してしまったら、もう生きていけないと思い込んで怯えているのかもしれません。

でも、怖いから手放したくない!と駄々をこねている場合じゃありません。

自分の頑固さのせいで、周囲の人たちを巻き込み、皆を不幸に突き落としてしまう可能性があるのです。自分だけでなく、自分の大切な人を苦しめる結果になるかもしれません。

ならば、潔く「自分の価値観や思考はもう古くて、今の時代には通用しないんだ…」ということを素直に認めて、自分の「感覚のズレ」や「認知の歪み」を正直に受け入れて、自分を変えていく努力を始める時だと思います。

コロナが、私たちに心の変化と成長を求めてきています。

この時期、じっくりと自分を見つめ直し、要らないものは潔く手放して、自分の中のズレや歪みを修正していきましょう。

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桜が散り、葉桜になってきました。