森の中の大きな木2

自由にマイペースに生きたい 「自分らしく生きる」ための心のメッセージ

人にきちんと伝える・人の話を真摯に受け止める

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察してほしいはダメ。

相手に分かってほしいのなら、ちゃんと自分から相手に伝えなくてはいけません。

今の状況や自分の気持ちを「言葉」にして、相手にきちんと説明し、伝えていく努力をしなければ、相手は何も知らないままです。

相手がどんな反応をするか?とか、自分が相手からどう思われるか?なんて気にしなくていいから、とにかく正直に自分のことを根気に伝えていくことです。

相手がわかってくれない…と嘆く前に、「自分から言葉で説明していく」ことに挑んでください。相手と向き合うことから逃げないでくださいね。

 

 ◇◇

 

日本人は特に、高齢になるにしたがって、自分のことを言葉でキチンと説明して伝えていくことがド下手な人が多いです。

特に昭和時代は、自分の言葉で自分の思いを伝える訓練があまりなされてきませんでした。

だから表現が下手で不器用な人が多いです。

また、社会全体で「意見を言うより黙って従う人の方が素晴らしい」という価値観だったので、黙って口数が少ない方が良く見られたたんですよね。

その上で、年配者に向かって年下の若い者が何か意見を言おうとすると、「生意気」とか「偉そうに…」と言われて嫌われる空気もありました。

その後、年数の経過と共に、口下手で自己表現が苦手な昭和世代が社会の上部のポジションにつくようになり、コミュニケーションが苦手な世代が社会を牛耳る立場に立っています。

すると、その下に仕える若い世代が苦労する…という変な縮図ができてしまったり、変化の時代とはいえ、まだまだ古い体質が残っている現場も多く、難しいことだなぁ…と感じます。

 

 

ちなみに昔は、社会的立場・年齢・男女の性別で差が露骨にありました。今も少し残っているけど、昔はもっと歴然としていました。そのため、社会的に立場が弱い人たちは、立場が上の強い人たちの言うことに黙って従うしかなかったんですよね。

下から上に意見を言おうものなら、偏見や差別にあい社会的立場を失うことも多々あったんですよ。そのため、みんな生き抜くために、従順でなくてはいけなかったんですよね。

こんな理不尽な状況が長いこと続いてきたので、社会的立場が上の人たちも、また、下の人たちも、「世の中とは、こういうものなんだ」と自分で思い込んでしまった部分が多々あると思うのです。

 

そして、こんな状況が長くつづいたことで、社会的に「上の立場」に立った人たちも、誰も自分に対して意見も苦言も注意もしてくれないから、よく勘違いを起こします。

いろんな組織や家庭内でも、自分が一番偉く、自分は正義なんだ…と思い込んだ人が、弱い立場の人の前で、未熟な自分をポロポロと出してしまうのです。

ひと昔前なら、自分の未熟さを人前でボロボロ出しても、「あの人は、ああいう人だから…」と許してもらえました。

昔なら、みんな気を遣って誰も注意しなかったと思います。あるいは上手に隠してくれて、みんなでごまかしてくれたと思います。ですが、今は違います。

 今は社会全体が厳しくなっています。

 自分で蒔いた種は、自分で刈り取らなくてはいけません。

 

 

今までは、みんな世間体を気にして、表面上は「何も感じていない風」を装っていて、何事もなく平和なふりをしてきましたが、その裏では、みんな言いたいことを飲み込んでグッと我慢し、力が強い人たちが押し付けてくる「古い価値観や歪んだ認知の世界」に、無理して合わせてきたんですよね。

そうしないと生きていけないから…。

 

でも、ここ最近、社会の雰囲気が変わってきて、おかしいことに対して「おかしい」と声が挙げられるようになってきました。

 

今までなら「黙って従ってきた人たち」が、強い立場の人たちに向かって「それはおかしい」「それは間違っている」とストレートに意見が言えるようになったんですよね。

 

そして、以前なら、どんなに真剣に進言しても、相手にされなかったり、無視されたり…等、真剣に命がけで伝えたことも軽く受け流されて、揉み消される…なんてことも多々ありましたが、今は、弱者とか強者に関係なく、「何が正しいのか?」で公正に判断できる人が増え、社会全体で重く受け止められるようになりました。

 

自分が偉いと勘違いしている人たちは、相変わらず、相手が自分より弱い立場の人だとわかると、フンと鼻であしらい、軽んじ、舐めてかかかっていて、真剣な意見も左から右へ聞き流していて、心に刺さらずとも生きていける風を装っていますが、これからはそうはいかないだろうと思います。

昨今の炎上を見ていても、問題が明らかだし、注意や苦言の理由も100%明確なものばかりなので、これは受け取らざるをえません。

もう「自分は偉いんだ」と踏ん反り返って、他人からの指摘を無視している場合ではない…ということです。

硬直していた世界が、少しずつ変わりつつあるのを感じます。 

 

◇◇◇

 

そんな世の中の流れを見て、思うことですが…。 

これからは、気が付いたことがあれば、遠慮しないで、ちゃんと誠意をもって相手に伝えていくことが大事ですね。

 

ちゃんと意見を言うことも、大切な心の修行

相手に学びと気づきの機会を与えるために、黙っていないでちゃんと感じたことを正直に伝えることです。

また、意見を聞いたら、その話をしっかり受け止めることも、大事な心の修行

人を見た目で判断せず、自分に必要な話を聞いたら、素直に感謝して受け取ることです。

言う側も聞く側も両方にとって、必要かつ大切な心の修行なんですよね

 

言わなくてはいけない側は、怖がらず勇気を出して、きちんと伝えていくことを心掛けましょう。

 

そして、聞く側の人たち。特に、今まで偉い立場でいた人達が、今は「人の話を聞かなくてはいけない側」に回っています。でも、その時のきく姿勢が全然できていなくて礼節に欠けているため、またもやたくさんの人に叱られ、大炎上していますよね。

でも、どうしてこんなに未熟さが露見して炎上しているのか?といえば、今まで誰も彼らに注意や意見をしてこなかったし、言っても聞く耳を持たなかったことが原因だと思うのです。

つまり、彼らは今まで人の意見を聞くことも無かったし、そこから全然学んでこなかった…ということです。だから、自分の未熟さに気づけなかったし、自分がズレていたことの自覚もなかったし、何が悪いのか?サッパリ分からなかったと思うのです。

おそらく、今初めて炎上という形で、人々からのご指摘を正面から受けて、自分の未熟さと向き合わされているのではないでしょうか。

 

今までは、上手に逃げてごまかせてきたけど、もう無理なんですよね。これからは面倒でも自分で対処するしかありません。

 

 

今、人から「そこは間違っている」「それはおかしい」と指摘されている人たちは、素直に自分の未熟さを認めて、ここから初心に返って一から学んでいく時だと思います。

失敗の後だからこそ、これを機会にエゴやプライドを捨てて、素の自分に戻り、新しい気持ちで「自分を成長させる」ための取り組みを一から始められることです。新しく生まれ変わろうとするその姿が、きっと他の同じように勘違いを起こしている市井の人たちへの良い刺激となり、「自分を変えていこう!」…という動きへと繋がっていくかもしれません。

そうなれば災い転じて福となる…ですよね。これなら私も嬉しいです。

 

 

自分が一番偉いと勘違いを起こしている人たちは特に、今こそ、周囲の人からの正直な意見にちゃんと耳を傾けてくださいね。耳が痛いことならなおさら、人の話を素直に受け止め、人の助言に感謝する心を持ってください。

自分のことって、自分ではなかなか見えてこないものです。だからこそ、他人からの意見やアドバイスはとても大事です。

更に、これからは自分と同世代の似た価値観の人たちでつるむのではなく、異世代や異性、異文化の人たちとも交流してください。多様な価値観に触れて、自分の見聞を広げてください。狭くなってしまった視野を少しでも広げ、固くなっている感性を少しでも柔らかくするための努力…。これを惜しまないでくださいね。

 

その上で、もう今の時代には合わない・通用しない・自分には要らない…と感じるものを、抵抗しないでどんどん手放していきましょう。

手放すのが怖い人ほど、実は強情で頑固で絶対に自分を変えない、その代わりに人にいろんなことを要求している人なんだ…と自覚してくださいね。

こうして自分のことを客観的に知り、受け止め、新しい自分へとアップデートさせてください。

これが今、すごく大事なんじゃないかなと思います。

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久しぶりに散歩に出かけたら、彼岸花が咲いているのを見つけました。ピンクの彼岸花です。