森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

「できない」じゃなくて「変えていく」

自分の苦手を克服しなくてはいけない場面で、「自分には無理」「そんなことはできない」としり込みしてしまう時、以前なら「できないと感じる自分の気持ちを大事にしよう」「無理だと感じる気持ちを尊重しよう」と思っていましたが、最近は「これも一種の決めつけかな…」と感じるようになりました。

 

自分を変えていくことが必要な場面では、どんなに嫌であろうと、自分には無理だと強く感じようと、そんな自分の思い何て関係なく、変わらなきゃいけないんですよね…。

 

ずっと、「自分には無理だ」と言って逃げてきた人も多いと思います。

でも、もう逃げている場合じゃないし、早く「変わる」方向で自分をシフトしていかなくてはいけない…ということです。

 

あなたが「自分は変わらない」とテコでも動かない…ということは、その分、自分以外の他者が、あなたに無理に合わせてくれている…ってことです。

つまり、自分は変わらないと言い張って頑なになっている分、自分以外の他者が、あなたの頑固さに付き合わされて、あなたの代わりに「変化」に適応しようと無理して頑張ってくれている…ということです。

これって、全然、平等じゃありません。

 

社会は大きく変化し続けているのに、あなたがいつまでも昔の価値観&やり方を手放さず、「私は絶対に変わりません!」と言い切り、その場にうずくまって生きている…ということは、あなたの周囲の人たちや環境に「多大な負担」をかけている…ということですよ。

 

「変化しないで、昔のまま生きていく」なんて、もう不可能な時代なんだから、少しずつでもいいので、今の時代にマッチする価値観や生き方へ自分を変化変容させていくことが必要だと思います。

 

思い方、考え方、物事の受け止め方、価値観、生き方…等々。これらがガチガチに凝り固まって、まったく動かせないくらい固定されていませんか?

 

頭の中が「固定観念」でいっぱいになっていて、無意識のレベルにまで「先入観」や「思い込み」が染みついていませんか?

 

気が付くと、普段、自分が喋っていることは全部、「思い込み」や「決めつけ」に関連することばかりになっていませんか?

 

自分のピュアな心から発せられた「自分の本当の気持ち」ではなくて、いつも他人から聞かされ、信じ込まされてきたことをネタに喋っていて、このネタが「自分の意見」だと思い込んでいる…。そういうのが、最近、ちょっと目につくようになりました。

 

「自分はできない」と思い込んでいるのも、もしかしたら、他人から「あなたには無理」と言われ続けてきて、それで「自分にはできない、無理だ」と勝手に信じているだけかもしれません。

 

やってみないと分からないのに、最初から「無理」と切り捨ててしまう人は、いつも人の意見ばかり鵜呑みにしてきて、自分に経験を与えることをしてこなかったんでしょう。

 

もう「できない」なんて言っている場合じゃない。

できないじゃなくて、やらなきゃいけない。…そういう時なんですよね。

 

だから、いつも「自分には無理、できない」と言い続けてきた人は、それとは反対の「いや、できる。やってみる。」と自分に言い聞かせてあげましょう。

 

この一言から、新しい世界の扉が開いていくと思います。

 

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ホオズキが赤くなっていました。