9月中は、お天気や日々の空気感の中に、まだ夏を感じさせるものがたくさん残っていましたが、10月に入ったら、もうすっかり秋にシフトした感じがしますね。
よく晴れてお天気がよくても、空気は秋そのものです。
秋の爽やかな空気からも、「もう夏は終わったんだなぁ…」と、そう強く実感します。
なので、気持ちも切り替えて、これから冬に向かって、気持ちを引き締めていくことが大事だと思います。
ここ最近、私が心がけていることは、
心に思う浮かぶことは、すぐに行動に移す
…ということです。
「お金」や「タイミング」や「世間体」は一切気にしなくていいから、とにかくやってみるのです。
「今はこのタイミングじゃない」とか、「お金がもったいないからやめる」とか、「これだと周囲から反対されるだろうから、あっちにする」とか、「なんとなくしっくりこないから、やらない」とか…云々。
以前はそういう感じで、損得勘定や思考で「こっち」「あっち」と決めることが多かったんですが、しかし、それだと、本来の自分から遠ざかってしまうような気がするんですよね。
本来の自分は、直感や感覚を使って「これをやろう」「あっちに行こう」と訴えているのに、思考であれこれ考えすぎてしまい、こうした魂からの純真な声を遮断して、違う方へと自分を進ませようとするんです。
こんなことばかりしていたら、自分の本当の生き方や人生から乖離して、違う方へ迷い込んでしまうますよね(汗)。
だから、そうならないためにも、今は「こんなことに意味はあるのか?」とあまり深く考えこまず、素直に「これだ」「こっちだ」と感じたら、サクッとちらへ進む向で動くことが大事だと思うのです。
◇◇
多分、これから更に、世界規模でいろんなことが起きるだろうと思います。
そんな時、一刻を洗うような事態になったとき、いちいち「どっちがいいのかな?」「どうすると上手くいくのかな?」なんて考え込んで迷っているような余裕なんて無いと思うんですよ。
それに、今までの既成の価値観はもう通用しない時代になっていくでしょうから、世間体や社会の常識に添うような形を選択しつづけていると、サバイバルに乗り遅れて、どんどん堕ちていくような気がします。
だから、今のうちに動物的な直観を養うつもりで、あまり思考で難しく考ええず、シンプルに生きることを心掛けています。あまりに物事を複雑にしてしまうのは、今後はもうNGですよ。
難しく考えないで、もっとシンプルに「イエス」「ノー」でサクッと決めたり、失敗も撤退もありきで気楽に始めたり、感覚や直感でスパッと決めて、サクサク動いていくことが、これからはとても大事だと思います。
あと、体の感覚を取り戻すべく、五感を大切に扱うようにしています。
例えば、危険を察知したり、本能的に自分が進むべき方向を嗅ぎ分けたり、人とのコミュニケーションも「正直さ」をベースにしたり…等々。
エゴやプライド、その他、損得勘定など…、こうした「余分なもの」をどんどん削ぎ落とすことで、感覚は研ぎ澄まされていくと思うんですよね。だから、感覚でキャッチすることを邪魔する要素(エゴやプライドを基準に物事を判断する思考)を手放して、自分をクリアに保つことにも取り組んでいます。
目標は、縄文人ような研ぎ澄まされた感性…かな。
こうして自分自身をクリアにしていくことに取り組んでいると、時々「えっ?」と不思議なことに遭遇したり、意味不明なことに付き合わされたり、全然合理的じゃなくて、一見「無駄なこと」のように見えることをやっていたり…と、すごく遠回りさせられることも多々あります。
でも、これらも俯瞰して見れば、全て「自分」と「自分を取り巻く環境」にはとても必要なことだったりするんですよね。
目に見えなくても、見えない世界でエネルギーの交換をしていることもあるので、表向きは何も得られないことであっても、見えない世界では大きな貢献をしていることもあります。そう、起きることに無駄は一切ありません。
だから、どんなことも嫌がらず、面白がって体験していくように意識しています。
◇
10月は、表面的には穏やかに過ぎていくような気がしますが、目に見えない深い所では、いろんなものがかなり大きく動いていくと感じます。
目に見える部分だけを見て、そこだけで一喜一憂することが無いように、気を付けたいものです。
どんな時でも自分を見失わず、自分ができることに集中してコツコツ取り組む。そして、自分をクリアに保ちながら、自分が感じることは、素直に受け取り、どんどん具現化して行動に移していくこと。
これを10月は心掛けでいきたいと思います。