森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

いくつになっても「心の柔軟性」と「自由な行動力」を持ち続けたい

 

年の瀬に向かい、ますます世界が変わりつつあるのを感じます。

 

以前、私はこのような記事を書きましたが、

www.emiko258.com

この時より、さらに変化の波(=「変化」という言葉自体、今は古さを感じますね。「変化」というより「浸透」でしょうか)が押し寄せていて、変化を受け入れる準備ができている人たちから、順次サクサクとアップデートが進んでいるのを感じるんですよね。

 

ここでいう「変化を受け入れる準備」とは、

何事も柔軟性をもってポジティブに受け入れることができる。そういう心の準備ができている。スタンバイOK。

ということです。

 

こういう人たちは、周囲を見渡してアップデートするタイミングを見計らう…なんてことは一切しないで、思いついた時、サクッと「やりたいこと」「興味があること」にチャレンジしています。

チャレンジを通して、新しい自分へとアップデートしているのです。

 

 

今のこの時期に、いまだに「あれはダメだ」「こうある(する)べきだ」「自分はこれをしなくてはいけない」「これをしてはいけない」…云々と、頭ごなしに決めつけたようなことばかり言って、正論を偉そうに振りかざしている人たちもいますが、端から見ていても、正直もう古いと感じます。

 

相手の意見に耳を傾けることもなく、ただ一方的に自分の持論を相手に押し付けるだけの人も同じく…で、古い人っぽく感じるんですよね。

 

 

これからの時代は、「調和」が大事なんですが、相手と調和する意思が全くない人は、いまだに昔の古い価値観のままでいて、旧時代のやり方(自分を強く見せてマウントし、相手を自分に屈服させること)で「自分の存在価値」を確認し満足しているんですよね。

 

しかも、こういうタイプの人たちに向かって「古いよ」と言ってくれる人もいないから、いまだに「これでOK」と信じている訳です。こうして、厚顔無恥で威張り散らしている訳ですが、この「威張る」という態度自体、もう昔の古い生き方なんです。

 

今は、まだこうした古い人がたくさん残っていて、一方で、新しい感覚の人もどんどん増えていて、「古い流れ」と「新しい流れ」が混ざっり合っている…という状態です。

だから、混沌としていて社会が混乱している感じなのでしょう。

 

しかし、次第に「古い流れ」は廃れていき、「新しい流れ」が本流になっていくのだろうな…と思います。

 

◇◇

 

これから、「古い流れ」を一掃するために、宇宙は人間を篩(ふるい)にかけていきます。

天災もその一つです。(「天災」という呼び方は正しくはありませんね。人間にとって不利益なことを「天災」と呼びますが、地球全体から見たら「災難」ではなく「ポジティブな変化」です)

 

今後も、様々なことが起きるでしょうが、それらについて、人間の価値観で「悪いこと」とレッテルを貼るのではなく、「貴重な人生体験」として受け止め、乗り越えていくことが必要になっていきます。

 

人生の幸せの定義も、「儲けること」「多くの財産を得ること」ではなく、「自分の感覚と肉体を使って、全力でフルに生き抜くこと」に切り替えられていくでしょう。

 

そうなると、前述した「融通が利かない人」「古い価値観に縛られている人」は思いっきり不利だし、生きていくこと自体が困難になるでしょうね。

でも、その困難さも、実は宇宙からの恵みであり、良くも悪くも様々な体験を得ていくことで、融通が利かない石頭をガンガン勝ち割られるような経験をたくさん積まされます。

そして、柔軟性のある思考・自由&平等意識に溢れた感覚の人になれるよう、体験を通して成長を促されるのです。

 

 

もしも、近くで火山が噴火したり、地震で自分の家の近くて地割れが起きた時など、一刻を争う緊急時に、それでも融通が利かない頑固なことを言って周囲を振り回し、四角四面な思考で動いていたら、最悪、自分だけでなく周りも道連れにして死んじゃうんですよね(汗)。

 

想定外のことが起きたとき、一番頼りになるのは「自分のカン」です

 

たとえ「あの避難所に行くように決められているから」と思っていても、いやいや「あの避難所もヤバいぞ・危険だ!」と感知したら、サッと違う避難所へ行くように頭を切り替えることが必要だし、たとえ「こうしなさい」「ああしなさい」「それはダメ」と言われていても、そんなことをしている余裕がないのなら、サッと手放して、違う方法で切り抜けていくことも必要です。

 

要は、柔軟性行動力。これらがとても大事です。

 

そして、これらは、日ごろから使っていないと磨かれないし鍛えられません。

 

日ごろから「決まり通りに従順に動く人」「権力を持った人物の指示ばかり聞いている人」でいると、いざという時、サッと自分で判断して即決し、サクッと行動に移す…ということができません。

 

日本人は特に、「規律を守ろう」とする意識が強いし、また「人に規律を守らせよう」とする人も多いです。

 

だけど、いざという時に備えて、「集団の規律」よりも、自分や他者の「人権」や「人命」を尊重する行動…これを身につけておくことが必要だと思います。

 

上でご紹介した私の記事でも、私はこう書いています。

 

もう過去の古い時代のように、全体で動く・集団でどうする…というのは終わったんですよね。全体の中に紛れていれば、なんとか生きていけた時代は終わり、個々に光が差し込み、個々の生き方を照らしています。

もう、「全体でどうする」という価値観に縛られる必要はないのです。

 

昔は、肉親や親戚などの一族、あるいは、職場や組織・団体や地域などで一集団を作り、皆でひと塊になって生き抜く…。それが昔は当たり前だったし、集団で動く時は、リーダーの指示や規律に皆が従うことが大事でした。

 

昔は、「個よりも集団」という価値観が強くて有効だったから、みんなどこかに属していて、その「集団」の一員として生きていくよう求められてきたけど、その代わりに、集団の規律による「縛り」がキツかったんですよね。

この「規律を守らせる」ことが、いつしか「支配」「干渉」「監視」に繋がり、人々から自由を奪っていったと思うのです。

 

しかし、この「縛り」は一つ役目を終えて、新しい時代には不必要なものとなり、やがて淘汰(とうた)されていくと思います。

 

これからは、集団の結束はどんどん緩んで自由になり、個々で自分の人生を切り開いていく時代になっていくだろうと思います。

そして、今までのような形のグループ化じゃなく、人との繋がり方も「新しいスタイル」へと変化していくのでしょうね。

 

今まであった既存の集団にいつまでも縛られるのではなく、新しい世界の人とのつながり方を、皆が受け入れなくてはいけません。

 

そのためにも、今後は、多種多様な価値観や生き方をする人たちとも、抵抗なく自由に繋がっていけるように、自分の心の柔軟性を保つことが大切です。

 

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自由にサクサク動ける自分になること…。これが大切です。