森の中の大きな木2

自由にマイペースに生きたい/「自分らしく生きる」を実践するブログ

今までの心境を表すとしたら、まるで「砂嵐のような日々」だった

 

今月もバタバタと過ごしてきましたが、ハタと気づくと、もう今月もあと数日で終わり…なんですね。激動の令和3年度も同時に、あと数日で終わりです。

 

昨日、夫と夕食を食べながら語ったのですが、私も夫も、年が明けてから今までのこの三か月間は、なんだか「砂嵐の中を彷徨いながら歩き続けてきた」みたいな日々だったなぁ…と。この点で、私たちは同じ意見で一致したんですよね。

「ほんと凄かったねぇ…」と語り合ったのでした。

 

「砂嵐」というのは、心象風景みたいなものです。

淡々と日常生活を送っていましたが、この期間の私たちの意識は、まるで「砂嵐の中を歩き続けてきた」ような感じだったのです。

 

未来がどうなるか?なんて全く予想不可能な中で、次々と予期せぬ様々な出来事が置き、また、生まれて初めて体験する新しいことも次々と出てきて、なかには途中で手に負えなくなってつらくなることもありましたが、それでも歯を食いしばってコツコツと…、一つ一つのことに真摯に誠実に対処してきました。

 

その感じが、まるで「砂嵐の中にいる」みたいだったのです。

 

砂嵐のような状況の中で、常に働かせてきたのが「直感力」「判断力」「行動力」そして「過去の体験から得た知恵」「今まで培ってきた地力」でした。

 

全て、自分の中にあるものです。自分がもっているこうした力が、砂嵐のような日々を過ごすのに、ものすごく役立ったんですよね。

 

まさに、サバイバル。

 

そんなことを私がふと話したら、夫も同じように今の職場で「砂嵐のような日々」を過ごしていたそうで、お互いに「私達すごく頑張ってきたよね」と労い合ったのでした。

 

 

砂嵐のような日々について、もう少し具体的に説明すると…。

(以下はイメージです)

私は私で、夫は夫で、視界ゼロで一寸先も全く見えないような酷い砂嵐の中を、「とりあえずあっちへ向かって進もう」と進むべき方向だけは決めて、自分の決断を信じながら、少しずつ少しずつジリジリと匍匐(ほふく)前進しながら、たった一人で進んでいった。

…とまぁ、そんな感じです。

 

もちろん、砂嵐の中にいても、要所要所で「出会い」があったり、思わぬハプニングが起きたり、すれ違いざまに戦いを挑まれたので応戦したり、知恵を絞ってピンチを切り抜けたり、嬉しい収穫があったり…等々。

ドラマチックな日々でもあったんですよね。

 

淡々と生活していきながら、心の中は、なんだかロールプレイングゲームを地でやっているような感じでした。

 

でも、私も夫も、三月が終わりに近づき、春の気配を感じるようになった今、ようやく冬の期間を抜けるのと同じくして、「砂嵐の出口」もなんとなく見えてきたような感じを受けています。

頑張って過ごしてきたけど、ようやく砂嵐が緩み、少しずつ視界が開けてきた…という感じです。

そして今、ぐるりと周りを見渡すと、砂嵐の中へと入っていった昨年末ごろには、全く予想もしていなかった新しいステージに到達していたことに気づきました。

 

そう、砂嵐前にいた世界とは全く異なる「新しい世界」が、砂嵐を抜けてきた私たちの目の前に広がっているのです。

 

えっ?と驚きつつ、これは、非常に厳しく困難な冬の期間でも、周囲のネガティブなエネルギーに巻き込まれることなく、自分を信じて前進し続けてきたからこそ、辿り着けた世界なんだな…と思いました。

 

 

砂嵐の渦中にいた時は、自分のことを振り返る余裕なんて1ミリもありませんでしたが、今は、少し落ち着いてきて、ここまでの道のり&自分の変化について、冷静に振り返ることができます。

 

今、振り返ってみて感じることは、自分の魂が欲している生き方を実践するためには、厳しい砂嵐を通り抜ける必要があったのかもしれない…ということです。

 

渦中にいるときは必死でしたが、あの時、自分がしてきたことを思い出すと、砂嵐にもまれながら、自分の中にある余分なものを削ぎ落とし、不必要なモノをどんどん手放していったんですよね。

砂嵐の中でも自由に動き回れるよう、シンプルに考え、クリアに行動し、物事を複雑にしないよう気を付け、正直であることを意識し、心身共に身軽になることを心掛けていたので、それが結果的には、ベストな対策だったようです。

砂嵐を生き抜くために工夫して取り組んでみたことが、「本当の自分」に到達することへと繋がったようです。

 

 

また、この冬は、社会からの制約や制限も多かったし、全体的に空気が重苦しく、そんなところからも「自分から行動を起こす」には大変な時でした。

 

何か一つ「新しいこと」をするにしても、そこに「やたらと感情移入する人」が加わってくると、いちいち感情的な反応をして大騒ぎしてきて、私たちに感情的な揺さぶりをかけてくるため、摩擦や葛藤がいつも以上に生じやすく、いつも以上にストレスも大きかったんですよね。

 

でも、そんな重苦しい時でも、過去に鍛えてきた(メンタル面での)筋力をここぞとばかりに使って、なんとか無事に乗り越えられたし、あるいは、年の功で知恵を絞って対処し、禍根を残すことなく上手に切り抜けられたり…等、そういう点では、過去の自分の人生体験におおいに助けられました。

今まで自分自身に感謝することはあまり無かったのですが、今回は、自分のことを心から信頼できたし、自分に感謝することがたくさんありました。

 

そう思うと、この砂嵐期間は、「自分を振り返る」そして「自分の過去をポジティブに受け入れる」こともできた、とても貴重な三か月間でもありました。

 

 

砂嵐の出口が見えてきたなぁ…と感じる今。

しかし、もしかしたら、また新し砂嵐の中へ入っていくかもしれません。

 

でも、どちらにしても、人生はまだまだ続きます。

どこにいても、どんな状況下にいても、自分の人生をあきらめず、根気に向き合い、出てくることにキチンと対処して乗り越えていく…。この積み重ねを大切にしていきたいと思います。

 

奥美濃の町にて。雪解け水が轟々と流れ込む長良川。春ですね。