今日の記事は、お散歩中に公園で木々の下を歩いていて、ふと受け取ったメッセージです。
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私たちの人生で大事なこと。
自分の肉体を使い切ること。
そして自分の持っている能力を生かし切ること。
これが私たちの人生の目的。
一度生まれ落ちたら、今の自分の全てを使って、最後まで自分の人生を生きぬくこと。
人生を簡単に終わらせて、新たにリセットすることはできない。
また全く違うものに切り替えることもできない。
ただ、自分が持っているものを上手に活かしきる。
自分が持って生まれたものを最後まできちんと使い切る。
そして自分の人生を新しく切り開いていくこと。
これが私たちの人生の目的である。
自分の期待通りでないからといって、それを人のせいにしたり 非難したり、今あるものを手放して 自分の期待に添うものに飛びついたり…等。 そうやって「自分がもっているもの」を見ようとせず、また、「自分」から目を背けて、自分以外のことに気を取られる人生、自分に責任を持たず人に責任転嫁する人生も、人によっては必要かもしれない。
でも、そんなことばかりしていると、自らの人生の最期に「自分はこの人生ので一体何をしていたんだろう?」と思うようになる。
そして、「結局は自分では何もしてこなかった、何も残していなかった」と、自分の人生を後悔することになる。
だから、そうではなくて、 今自分が生まれ持っているもの、今持っている能力、自分の良い部分もマイナスの部分など、自分のものを全部をちゃんと受け止めて、「どれも自分」と素直に肯定的に認めていき、それらをこの人生で全て使っていくのである。
ありのままの自分に自信を持ち、 今自分が持っているものを上手に活かし切りながら、最後まで「自分」を使い切って一生を送る。
そんな生き方をしていきたいものである。
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このメッセージは、公園の木々から教えてもらいました。
このメッセージをわかりやすく説明すると、私たちはこの世に生まれ落ちた時、いろんな食材が詰まった冷蔵庫を一つもって生まれてきたのです。
この冷蔵庫の中にある食材が、例えば「性格」や「気質」であり、「能力」や「特技」であり、また「好きなこと」や「興味のあること」、更には、「マイナスのこと(苦手なことや嫌いなもの)」も、ちゃんとバラエティー豊かにいろいろ詰まっているのですよ。
そんな自分の冷蔵庫を開いて、中に詰まっているものを上手に使って、日々料理をする。
私達の人生って、そんな「冷蔵庫のありあわせの物で料理する」のと同じ感じなのです。
だから時には、苦手なことや嫌いなモノを使って、何か一品作らなきゃいけないときもあるし、あるいは、自分の性格のダメな部分や短所や欠点を「料理のスパイス」として上手に利用することも必要なのです。
自分の薬味(性格)やスパイス(気質)の上手な使い方を見つけていくことも、実は人生の大事なレッスンなんですよね。
いろんな場面で、実際にいろいろ試してみて、自分の気質や性格の良い面だけでなくマイナスの面も、ちゃんと人生の様々な場面で使っていくんです。この時、もちろん失敗しますよ笑。料理と同じですから笑。
でも、失敗を体験しないと、使い道がわからないですよね。こうして、試行錯誤しながら、失敗も重ねながら、自分の上手な使い方(加減や量や生かす方法)を研究するんですよ。
そうやって、冷蔵庫に詰まっている全ての物を、きれいに上手に使いまわして、一生の間に全てを使い切ること…。これが私たちの人生の目的なんですよね。
だから、得意なものや好きなモノばかり使っていないで、ダメなところや苦手なモノもきれいにバランスよく使い切りながら、どんな自分も明るく上手に使いまわせる「料理上手の自分」になる必要があるのです。
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おそらく、過去の古い時代は、冷蔵庫の中にある物の中でも、「見栄えがするもの」「素晴らしいもの」「立派なモノ」「社会的に高い地位が望めるもの」しか使っちゃダメ!…と言われていて、マイナスのことは冷蔵庫の奥にしまい続けて、賞味期限切れの食材みたいに放置されてきたんですよね。
だから、みんな自分の良いところしか外に出せなくて、それで、良い部分を出し続けていくことに疲れてきた人たちが心を病んだり、ストレスが溜まった人たちが暴力的になったり…等、自分の全てを丸ごと愛してはいけない風潮に多かれ少なかれみんな傷ついていて、それで人生に行き詰ってしまった人が増えていると思うのです。
だけど、これからは価値観が大きく変わっていきます。自分がもっているものは全て、ちゃんと丸ごと受容して、良い悪いのジャッジはせず、全てに光を当てて「これも自分なんだ」と愛してあげれば良いんですよ。
性格も、気質も、ただの特徴。
人に迷惑をかけてしまう自分でもいいじゃないですか。
そんな自分にも愛を当てて、上手に使いきって生きましょう。
…と、そんなメッセージを受け取ったのでした。
このメッセージ、皆さんにシェアします。
共に「かけがえのない自分」を愛していきましょうね。