森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

自分を信じて、自分に責任を持って生きる

忙しく過ごしているうちに、気が付いたら2月になっていました。

 

年明けから月末まで、今までとは違う流れが押し寄せてきて、その流れに乗っかってあれこれ対処しているうちに、1月が終わってしまった…という感じです。

 

あらためて振り返ると、先月の1月は「節目の一か月だったなぁ…」と思います。

 

ずっと世界は変わる、新しい世界が始まる…と感じ続けていて、このブログでも書いてきたけど、「とうとう来たなー」と肌でビシビシ感じる日々でした。

 

今の私は、あまり考えすぎず直感に従って暮らしているのですが、例えば、物事を思考でこねくり回して常に考えすぎている人たち&思考で世界をコントロールしようとする人たちとは、もう住む世界が完全に違ってしまったんだなぁ…と感じるようになりました。

 

考えすぎる人たちの話を聞いていると、感覚的に何か古さを感じるんですよね。

昔の価値観に縛られて生きているのを感じるから、その人たちが発する意見や話も、昔の価値観をただリピートして言っているだけなのです。

 

つまり、「今の自分」の感覚や気持ちを素直に正直に語っているのではなく、世間一般で広く通用している常識論を、さも自分の意見のように仕立てて話しているだけで、自分の心からの声を話しているのではないなぁ…というのが見え見えなのです。

 

自分が空っぽで、自分は何者かわかっていないまま、ただ惰性で生きているような感じなんですよね。

 

以前は、そういう人たちともどこか重なり合える部分が多少はあって、自分の中にもまだ相手に共感できるところがあったし、また、相手の私への認識が偏ったものであっても「仕方がないなぁ」と諦めて、相手に合わせてあげる余裕がありました。

 

そういうことも全部ひっくるめて、ある意味「移行までの猶予期間」みたいなところがあったんだけど、もう、その猶予期間が終了したことを実感したんですよね。

 

もう違う世界を生きているのだから、この人はこのままで行くんだろうし、私も私の世界を生きればいいんだ…と、スッパリ割り切って、もうこっちが妥協して相手に歩み寄ることはしない(してはいけない)…という感覚にストンと落ち着きました。

 

相手がいろいろ話していても、私は黙って相手の話を聞くだけで、相手が喜ぶようなリアクションをしたり、相手との関係を壊さないよう私の方が一方的に配慮していく…というのは、もうしたくないなぁと感じたのです。

 

相手とはもうこれで縁が切れたとしても、それでいいんだ。自分が感じたまま正直な反応をしていけばいい。そう直感的に思いました。

 

 

多分、以前のスピは、思考重視の人たちも導くために、宇宙もいろんな人を使って(商業活動にスピを利用している人もバンバン利用して)、世の人々に新しい時代のエネルギーにシフトしていくことを説いて回らせたんだと思うのですが、その時代はもう終わったのだと思います。

 

移行のための猶予期間が終わってしまった今は、もうどこにも一般大衆向けのメッセージは降りてこないし、あるとすれば、ひと昔前(コロナ前)の古い概念をリピートして伝えることになるのでしょう。

 

思考で人や社会をコントロールできると思い込んでいる人々は、それが可能だと信じられている世界(パラレルワールド)を生きていくだけだし、右脳と左脳のバランスを上手に取りながら直感を使って自分の人生を切り開いていく人は、自分の魂に必要な体験が得られる世界(パラレルワールド)で生きていくだけのことです。

 

それぞれが重なり合うことはもうなく、住みわけをしていくことになるのでしょうね。

 

思考で人や物事をコントロールしようとする人々、また、自分のエゴや私欲を満たすことをメインにして生きている人たちは、直感的に生きている人々のことを全く理解ではないでしょうし、相変わらず相手をジャッジし続け、相手を自分の思うようにコントロールしようとするでしょう。

 

彼らはもう、本当の自分を知る機会(チャンス)を失ったので、ただ自分のエゴを満たす生き方をこれからは堂々と貫き通すと思うのです。

 

そして、直感的に生きている人は、今は、自分の直感を行動に移すことがしやすくなっているので、そういう人とは合わない離れるべきだ…というインスピレーションを得るでしょうし、そのインスピレーションを素直に信じてアクションを起こしていくでしょう。

 

そう、相手と不毛な争いなどしないで、みんな静かにその場から立ち去っていく。これからは、もうこれ一択です。

 

「立ち去る」「距離を置く」という方法を、直感的に受け取るのです。

 

離れることは悪だという刷り込みが剥がれて、離れることはお互いの生き方を尊重する「愛のかたち」となるのです。

 

こうして、直感に導かれる形で、違和感を感じる相手に対しては、静かにアクションを起こして離れていき、自分と同じ世界を生きる人々のコミュニティへ移動してきます。こうして住みわけが進んでいく…という訳です。

 

少し前までは、「ケンカになってもいいから自分の意見を相手にキチンと伝える」が大事だったんですが、それは移行のための猶予期間のスペシャルサービスだったのだと思います。

 

相手に自分の意見を伝えることで、相手に気づきを与える、相手の心に種をまく…という意味がありました。不当な扱いを受けている人が、勇気を出して相手に自分の意見を伝えることが、当事者にとっては貴重な学びのチャンスだったし、宇宙から見ても世界に種をまく非常に大事なアクションだったのです。

 

だから、世界全体が「正直に自分の想いや意見を発信する」「自分の思いをかたちに変えていく」という行為をサポートするエネルギーに満ち溢れていたし、アクションを起こした結果、新しい自分の人生へシフトできた人も多かったです。

 

だけど、その移行期間が終わってしまった今は、新しい気づきと成長を促してくれるエネルギーの扉が閉じられてしまい、ここから先は、今まで自力で培ってきたものを駆使して生きていくしかありません。(目覚めて今まで努力してきた人は、この先生き抜くための自分の武器と力を充分に蓄えてきたと思いますが…)

 

もちろん、この移行期間に自分を知る努力&自分を変える努力をしてこなかった人は、そのままの自分で生きていくことになるのでしょうね。

何かトラブルが起きても、何をどう対処すればいいかわからず、いつものパターンでまた人のせいにして大騒ぎするでしょう。

 

こうした相手に、こちらから真心から何かを伝えても、(これまで種まきをしてこなかった場合)、かなり難しいだろうな…と思います。

 

相手は、自分の意思で「自分は変わらない、このままでいる」と決めているので、何を伝えても相手にはもう届かないだろうし、相手も自分を変えることは困難だろうし、もうこのまま混乱した状態でいくしかないんだろうな…と思うのです。

 

なので、もう完全な「住みわけ」の世界なんですよね。

 

思考で世界をコントロールできると信じている人たちは、自分の主観を人に押しつけ、自分の主観で人をジャッジし、世界をますます混乱に落としこんでいくでしょう。

 

でも、直感的に生きていると、そうした人たちが仕掛けているフックに引っかかることはないし、フックを見つけても気にもしないでスルーできると思います。

そうしたフックに引っかかるのは、同じフックを持っている者同士。

 

なので、今、世界は混乱の中にいますが、どんな状況下でも自分を心から信頼して、「私は私の道を行く」という覚悟で、自分に責任を持って生きていくしかないと思います。

 

…とまぁ、難しいことをいろいろ書き綴ってみたけど(笑)、こうしたことをいっぱい感じてきた1月でした。

 

自分を信じる、感情的に粘着しない、潔くスッパリ割り切る

 

これがすごく大切だなぁ…と思う今日この頃です。

 

今日は節分ですね。毎日寒いけど、暦の上ではもうすぐ春。