森の中の大きな木2~明るく・楽しく・たくましく~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

この先も人生はつづく

今日はクリスマス。

ちょうど数日前から雪が降り始め、一昨日と昨日は雪かきをしました。寒波襲来で大雪を心配していましたが、おかげさまでそれほど降らず、今朝は雪かきをしなくても大丈夫でした。しかし気温は-5℃。寒さで山々の雪は解けず、ホワイトクリスマスの雰囲気です。月始めは雪もなく暖かめだったのに…。なんだか急に冬らしくなってきました。

気が付けば、今年もあと残り一週間ほどになりました。

激動の2024年も、もう少しで終わりですね。

今年を振り返ってみると、個人的にも社会全体でも様々な出来事があり、慌ただしく過ごしながら、心が揺さぶられることも多い一年でした。

私自身は、占星術で冥王星が完全に山羊座を抜けて水瓶座に入った辺り(11月後半ごろ)から、すっと心身が軽くなった感触があり、以降、自分を縛っていたものがほどけて、自由になったような感じがしています。

私が「自由になったと感じること」の一つに、自分に課せられていた役目や使命から解放された…というのがあります。

今までは、自分の意志に関係なく「これを伝えなくては」というものがガンガン降りてきて、それを忘れないうちに文字に書き起こしてブログに書いたり、人と接している時も「これを伝えなくては」が降りてくるので、相手にドン引きされるのを覚悟でメッセージを伝えたり…と、なかなか大変だったのですよ(汗)。

「伝えることができる人」ということで、スピリットの世界で目をつけられていたのでしょうね笑。私も「この役目をしなくてはけない」という切羽詰まった気持ちになっていたし、これをやらないと大いなる存在の声を無視することになるから、後々、バチが当たって恐ろしい目に遭うんじゃないか…と正直ビビッていました。だからこと、やるからには誠実にやならきゃいけないし、そこの覚悟はちゃんと持っていました。ここは自分の意志とは全く関係なく、否が応でも「やらなきゃいけない」という思考になっていたし、今になって思えば、当時の私は、見えない存在に上手に導かれていて、その道にスーと引っ張り込まれていたんだろうな…と思います。

でも、その一方で、恐らく私の本質は「近い未来に、(当時流行っていた)スピリチュアル的な仕事は、時代の役目を終えて廃れていく」のを予感していたところもあって、上から言われた通りに与えられたお役目を果たしつつも、本心では、これを私の天職にするのはちょっと違うなぁ…と、どこか違和感を覚えていました。

たとえて説明すると、私の片足は「メッセンジャー」という役目の沼にどっぷりつかり、忠実かつ誠実にこの仕事をこなしていこうと頑張っていたけど、もう片方の足は沼の外にあり、ノーマルな乾いた大地に踏みとどまっていた…ということです。もう片方の足もしっかり沼に入れて、両足突っ込んだ状態でやるべきだ…と頭ではわかっているのに、私の本質は「両足入れるのはダメ」と無意識に拒絶していたのです。

かつては、いろんな人から「あなたはこの仕事をやったほうがいいよ」と勧められて、それで少しずつ始めてみたのですが、結局は、この道でメジャーな存在になることなく、静かに終わりました。

今改めて考えてみると、コロナ前をピークに日本で流行っていたスピリチュアル系の人たちって、山羊座冥王星らしいビジネススタイルだったなぁ…と思います。雨の後のタケノコみたいなもので、似たような活動をしている人が次々とたくさん出てきましたが、それもおそらく天の采配で作られたブームであり、多くの人々に覚醒してもらうために、動員数を増やして活動させていたのかもしれません。

 

 

今年に入って地球上からスピリットがスッと消えて、いつも私に「これを伝えよ」と詰め寄っていた存在もいなくなってしまいました。もうガイドもいなし、誘導する存在もいないし、無意識&無自覚的にスピリットの目的によって勝手に動かされることもなくなりました。今は本当に楽です。楽チンな時代になりました。

皆にかけられていた魔法も、全て完全に解けています。今までは都合よく自分を加工したり盛ったりできたし、それを人々に信じさせて、自分の味方や信者を増やすことができたけど、これからは嘘の上塗りは確実にバレるし、化けの皮も徐々に剥がれて、人の目に「ありのままの素の自分」がそのまま映ります。今まで隠してきた自分の本質も本性も、どんどん人目にさらされて表出し、自分が過去に蒔いた種の芽は、今から全て自分一人で刈り取ることになるのです。

しがらみに巻かつかれて身動きが取れず、苦しくてつらかった人は、これからはそのしがらみを断ち切るチャンスが出てくるだろうと思います。その時には躊躇することなく、潔くスパッとしがらみを断ち切れる自分でありたいものです。

かつては固く結びつき、絶対に逃げられず諦めるしかなかったようなものも、今は簡単に捨てられるし、手放せるのです。

そういう点で、これから始まる水瓶座冥王星時代の20年間は、自分自身も世界も大きく変わっていくだろうと思います。

まぁ、今回は、占星術の星の巡りに合致するかたちで、世界も個人も大きく動いていたので、このタイミングを可視化するために「冥王星」というワードで説明しましたが、どちらにしても、この世界は今までにないダイナミックさで力強く動き続けています。

これからは自分の本質をきちんと知ったうえで、自分の人生を切り開きながら生きていくことですよ。自分と向き合い、自分の本心を知って、その上で、もうこれ以上関わりたくないもの・自分には不要だと感じるものは、今年のうちに全部手離してスッキリしておきましょう。嫌なものは全て2024年に置いていくのです。、来る2025年はすっきりした明るい気持ちでお迎えできるといいですよね。