先週の半ばからずっと、こちらは寒波による大雪で毎日大変でした。昨日ようやく落ち着いてホッとしたところです。皆さまの地域は大丈夫だったでしょうか。
また今月も、世界が大きく動き続けていて、それに合わせて様々な情報が飛び交い、何が正しくて何がフェイクなのか?さっぱりわからない状況が続いています。
きっちり白(真実)と黒(フェイク)で分けられるといいのですが、白と黒が混ざったグレーな情報や、白の中に黒のドットが所々入っているようなものとか、その逆で黒の中に所々白い箇所があったり…等々。どこを取り除いて、どこを大事にするといいのか、自分の直感を用いても見分けられない状態だと思います。
ここまでくると、人づてに聞く情報は完全型ではない、どこか不完全でガセも混じったものだと思った方がよさそうです。
また、本人から直接聞いた話であっても、その人の思い込みや主観が入り過ぎていて、客観的に見たら「実は真実ではない」ということだってありうるのです。
つまりは、脳を介して伝わる情報は、脳に刷り込まれた価値観やその時感じた感情がベタベタと貼りついた情報なので、完全な真実とは異なる…ということです。
テレビのニュースだって、報道用の原稿を作った人の主観が入り込むし、ネットのニュースやSNSの情報も同様。みんな人間を介して入ってるものは、発信者の価値観や信条に染まったものなんですよね。
それらを鵜呑みにしてきたのが、今までの時代です。
テレビや新聞の報道は正しい・これが真実だ…と皆が信じてきたし、報道を疑うことなくそっくりそのまま信じることが「常識人」であり、これが社会で真っ当に生きるための大切な手段であったけど、でも、報道の中に「人の意識を誘導する」ための何か細工のようなものがちりばめられていて、私たちはいとも簡単に信じ込まされ、報道に扇動されてきたわけです。
でも、もう報道に力を持たせ、報道を正義だと崇め奉る時代は終わるということなのでしょうね。
今、日本でも世界でも報道について根底から覆されるような事件や出来事など、いろいろ起きていますが、これは今までの体制の終焉を示唆しているのかもしれません。この揺り動かしに合わせて、私たちも「情報に振り回されない、情報に踊られない」という覚悟が必要な時だと思います。
SNSが身近なものとなり、世界中の人々がいとも簡単に発信者になれる時代です。
報道が無くても、私たちは手持ちのディバイスを使って、報道を介さずに様々な情報に触れることができます。
だからこそ、今は、自分はどう生きたいのか?何をしたいのか?を明確にしておくことが大切だと思います。
自分の魂が強く発しているものに引き寄せられて、人も物も情報も集まってきます。
自分が引き寄せるものが、今の自分に適したものであるために、ピュアな自分の願いや希望をしっかり認識しておくことが大事です。
それと同時に、自分の波動を上げておくことも大切ですよね。
波動が低くて穢れたものも波に乗ってどんどん流れ着いているので、そういうものが自分のもとに漂着しないように、自分の波動を高めにキープしておくことも必要。
そうやって、この荒くれた大波の世界を渡っていくことが重要だと思います。
SNSの情報をかき集めて「誰が正しくて誰が間違っているのか」と犯人捜しをしたり、「どっち派につくのか」「反対派はみんな敵」みたいなこと、もうやめましょう。これって世界の分断につながりますよ。
スマホ片手に情報戦の中に自ら参入してバーチャルな世界に埋もれていくのではなく、現実世界でしっかり地に足をつけて強くたくましく生きましょう。
現実世界では、誰が相手であっても臆することなく、自分の意見をしっかり伝えられるようにしておくことです。人から嫌なことをされたら、空気を読んで我慢してヘラヘラした対応をするのではなく、毅然とノー!を表明しましょう。また、「これは大切なことだ」と感じることがあれば、人目や人からの評価なんて気にしないで、真っ先に行動に移して実践しましょう。
要は、自分をリスペクトすること・自分に徳を積ませること・アクションを起こす勇気を持つこと…です。
これ、これからすごく大事になってきますよ。
ぜひ心がけてみてください。