森の中の大きな木2・思いを綴る 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

決断の力・停滞を乗り越えて前進するとき

今年2025年はいつも以上にハードモードな一年になる…と予感していましたが、確かに今年に入って半年が過ぎ、今までを振り返ってみると、結構ハードな状況が続いていますよね💦そして現在もハードモードは進行中…。

社会的にも経済的にも、自然環境も国際情勢も、地域のことや個人のことに至るまで、常に現実を突きつけられているような感じで、休む間もなく「選択→決定→実行」の繰り返しで本当に大変ですよ…(汗)。

コロナ前から「自分を信じよう」「行動に移そう」と私はこのブログで繰り返し訴え続けてきましたが、そうした今までの取り組みの総決算…というか、これまでコツコツ培ってきた即決・即断・即実行の力を発揮する時…というか、今こそ自分を信じて自立して立ち上がろう!って時なんだと思います。つまり、地味にコツコツ鍛えてきた「自分を信じる」「直感を研ぎ澄ませる」「自分で判断して即決する」「アクションを起こす」の力を発揮するのは今!ってことです。

「自分で判断する」「即決して行動に移す」「自分の感覚を信じて新しい世界に飛び込む」等のことは、急に「やれ!」と言われても、そんな簡単にできるものではありません。

良識ある人ほど怖がりで心配性だから、少しでもリスクを感じると無意識に避けようとします。

だけど、この緊急事態が続く社会の中で、アクションを起こさずじっとしていることの方がリスクは高いと思うのですよ。動きがない人や動きが鈍い人は、この変化の濁流にのまれて、渦の彼方に消えてしまいます。

だからこそ、「自分の直感を信じる」「自分の判断に責任を持つ」「すぐにアクションに移す」「フットワーク軽く機敏に動く」ことが必要なんですよね。

しかし、こういうことにやり慣れていないと、いざという時「どっちがいいかなぁ…」と迷いに迷って判断を他人に委ねたり、失敗を恐れて大事なところで判断を誤ってしまったり、先々のことを考え過ぎて何も決めらずに終わってしまったり…等々。結局、最後は何もできないまま大事な機会を逃すことになるでしょう。

今までなら、また次のチャンスが再来するかもしれませんが、これからは物事の回転が速い上に、世界規模でチャンスが大きく流れ回っていくので、一度逃した話はもう二度と来ないだろうと思います。

というのも、何もしないでスルーして終わらせると、宇宙は「チャンスをつかもうとしなかった」=「この人はこのチャンスをつかむ気がない」=「つまり【わたしには不要、要らない】というアクションを示した」=「じゃあ他の人に回そう」と判断するのですよ。

これが例えば、「この話は自分には全く合わない話だから最初からお断り」なら良いのですが、そうじゃなく、実はすごく興味があって、やってみたい・掴んでみたいと思っているのに、自分から掴み取ろうと決断することができず「どうしよう…」とウジウジ迷い続けているとか、あるいは、「自分には不釣り合いだ」と変なところで遠慮してしまい躊躇しているような場合でも、宇宙には「目の前のチャンスをつかむもうとせずスルーした」としか見ええないので、「この人は『わたしはこのチャンスは不要です。いりません』と意思表示している(=アクションを起こている)」という意味で受け止めます。

本人が「要らない」と意思表示しているものを、繰り返し与え続けるような効率が悪いことは、宇宙はもうしてくれません。要らないのなら、それが欲しいと熱望する他の人に回してあげるだけです。

だから、何かあった時は、そのまま保留にして放置するのではなく、また、後回しにするのでもなく、その場で「どうするのか?」と判断して即決していくことです。そして、掴むなら掴むでサクサク動くことです。

要らないのなら手放す・欲しいのなら掴む、この繰り返しを淡々と実行していくのです。

 

ちろん、アクションをおこせば、いろいろ失敗も出てくるだろうし、良いことばかりでなく嫌なことも経験させられるかもしれません。でも、自分が「やる」と決めて掴んだことで、もしも「嫌だなぁ」と感じることが生じたら、じゃあそれに対してどう対処するのか?をまた自分で判断→即決→次のアクションへと移行して、次へ次へと歩を進める必要があります。

これは「生きること」でもあります。行きている限り「これでゴール」なんてものはありません。行きている間、限りなく起きてくる現象に対して、常に「判断→決定→行動」を繰り返し、きちんと対処した上で、その結果を自分で刈り取り続けて行くのです。

そういうことも全部ひっくるめての「自分で判断して決めて行動する」なのですよ。

そして宇宙には、失敗や成功とか良い悪いなんてことは全く関係なく「受け取るか?手放すか?」「やるか?やらないか?」それだけなんですよね。

何もしないでじっと一歩も動かないでいるより、失敗してもいい、何度つまずいて恥ずかしい思いをしてもいい、とにかく自分で判断して自分で決めて自分からアクションをおこし、何かを成し遂げようとする…。これがとても重要なのです。

なので、わたしも常に「選択→即決→アクション→結果を回収」の繰り返しを生きています。でもこれがなかなかハードで、エネルギーもかなり使うし、毎日大変でヘトヘトですよ笑。

でも、10年以上も真摯にコツコツ取り組んできた甲斐あって、責任がつきまとう重い決断も腹をくくってサクッと下せるようになったし、また、重量があって大変なこと&面倒くさいことも踏ん張ってアクションに移して解決へと一気に進むよう心がけています。

とにかく停滞はダメ。留まると流れが止まり、エネルギーも場も濁って穢れやすくなります。清流のような状態を保ちたいのなら、常に動き続けることです。小さなことも臆せずキチンと「自分で決める」ところからしっかりやり続けていくのです。

だからホント大変なんですが、今はいろんな意味で正念場の時期だと思うので、自分がすべきことをコツコツ取り組んで結果を回収する…。ここにしっかりフォーカスして日々を暮らす。

これが今年の下半期に心がけることだと思っています。

ハードモードは大変ですが、共に頑張りましょう

神社の拝殿の屋根がゼブラ模様に撮れてしまいました。特に意味はありません。