森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

「自分の人生に責任を持つ」という経験の機会を与えられている

まさに天候不順。今日はドカンと雪が降りました。

朝起きたら、雪かきが必要なレベルの降雪でもうビックリ。

 

というのも、昨日は良いお天気で、春のような陽気だったのですよ・・・。

なのに今日は一転して、終日、外は冬景色でした。

 

こんな調子で2月に入って以降、気候がコロコロ変わり、春になったり冬になったり・・・です。この気温差に身体がついていけず、自律神経が不調になり、体調が悪くなる人も多いみたいです。

先日、月一回の検診を受ける義母の付き添いで、近くの病院に行った時も、風邪やインフルエンザの患者さんで待合室は一杯でした。

皆さんも、お体にはお気を付けて・・・。お大事にしてくださいね。

 

◇◇◇

 

さてさて、今日、noteにこんな記事を書きました。

育休明けに風邪をこじらせて肺炎になった話|Emiko|note

肺炎になった私の過去の体験談ですが、今、流行っている新しいウイルスでなくても、普通の風邪でも無理ををしてこじらせると肺炎になる可能性があります。

肺炎って、なった人はよく分かると思うのですが、ものすごく苦しいのですよ(汗)。

死ぬかと思うくらい、本当に大変です。

だから、新型であろうと風邪からであろうと、とにかく罹らないことに越したことはありません。

 

義母の話を聞くと、昔(戦前の昭和初期頃まで)は、風邪をこじらせて肺炎になり、それで亡くなる人が結構いらっしゃったのですよ。

だから、風邪だからといって舐めてかかったり馬鹿にしていたら、昔なら命を落としていたかもしれない・・・そういう怖さを秘めた病気なのです。

 

今では、昔と違って医療が発達した分、風邪は「たいしたことがない病気」という扱われ方になり、市販の薬を飲んで適当にやり過ごす人が多いと思いますが(私も以前はそうでした・汗)、今回の新型肺炎の場合は、そのやり方は全く通用しないようです。

 

とにかく、昔ながらの養生法ではありますが、「睡眠・保温・栄養」で免疫力を上げること・・・これが一番の対処法だと思います。

 

 ちなみに、こちら↓は、前回のブログ記事です。

www.emiko258.com

  

◇◇◇

 

ただ感染を怖がるのではなく、自分の今の生活習慣や身体の状態について、今一度見つめ直し、改善すべき点は、これを機会に見直して変えていくと良いかもしれません。

 

また、実際に体調が悪くなった場合、「それでも、仕事にいかなくてはいけない」とか「絶対に休んではいけない」とか「無理をしてでも行くべき」と考えるのではなく、自分の身体を守るために、キチンと休みを取ることができるか否か・・・。そこも、よくよく自分の心の奥まで、しっかり見つめ直してみると良いと思います。

 

いざというとき、自分の身体の具合より、昔からの古い価値観や周囲からの同調圧力に合わせて、「決められた通りのことをして、従来通り頑張らなくてはいけない」とそのまま自分に無理を強いるのか・・・。

それとも、自分の身体の声を素直に聞き、「仕事が忙しいけど、今は自分の身体を大事にしてしっかり休むべきだ」と感じたら、その直感を信じて勇気を持ってその決断を実行するのか・・・。

 いざ何か問題が起きたとき、

  • 自分はどっちを選択するのか?
  • どういう判断を下していくのか?
  • ちゃんと対応できるのか?
  • いざというとき、自分は的確に対処できるのか?
  • 人目を気にして他人の合わせるのか?それとも、たとえ周囲から浮いてしまっても、自分の感覚を優先させるのか?
  • どういう自分でいたいのか?

 

この瀬戸際ぎりぎりのところに、私たちは今現在いる・・・ということです。

 

自分はどう生きたいのか?

自分自身はどうしていきたいのか?

 

そんな「自分の人生の大事な選択の機会」を、今回の新しい感染症は、私たち一人一人に突きつけてくれているのです。そして、「自分の人生に責任を持つ」という経験を、世界中の全ての人々に平等に与えてくれているのです。

 

他人がどうこうではなく、自分はどうするのか?

人が何を言ったとか、どうしなくてはいけない・・・とかではなく、全て自分で判断して決めていく・・・そういう生き方が今後は必要だと言うことです。

 

そのためにも、今のうちから「自分はどうするのか」をしっかり考えておいて、いざというとき勇気をもって決断し実行できるようにしておくことだと思います。

 

まだ何も罹っていないうちから、ちゃんと心づもりをしておくことも必要なんじゃないかな・・・と。

そんなことを深く感じるのです。  

 

混乱したまま慌てて「大事な時」を迎えるのではなく、腹をくくって潔く堂々と、この波乱のなかを生きていきたい・・・と思います。

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時節柄、家に引きこもりがちだけど、また旅に行きたいなぁ・・・。