今日、偶然、出先で大きな虹を見ました。
車を運転していたときに、目の前に大きな虹がボーンと目に飛び込んできたのです。
その大きさに「ええー!」とすごく驚きました。そのまま虹の方に向かって車を走らせ、虹の根元に近いこの警察署の駐車場に車を止めて(お巡りさんスミマセン^_^;)、急いで写真を撮りました。このとき、雨がバラバラと降っていたのですが、背後からは雲の切れ間から太陽が顔を出し、強烈な光を放っていました。
「天気雨(てんきあめ)」というものです。だから虹が出現したのです。
だけど、こんなに大きくて鮮明な虹、生まれて初めて見ました。
また、虹の根元をハッキリこの目で見たのも初めてでした。
たまたま偶然、あの時間にあの場所を車で通ったからこそ、見ることができたのです。少しでも時間と場所がずれていたら、虹な気づかなかっただろうし、こんなに間近まで近寄ることはできなかったでしょう。
これほど大きくて美しく力強い虹を見ることは、なかなかありません。
私は、とても幸せな気分になりました。
一年の締めくくりのこの時期に、こんなに大きくて素敵な虹に出会えたのは、もしかしたら、この一年、コツコツ頑張って自分と向き合い取り組んできたことへの神様からのプレゼントかもしれないなぁ・・・と思いました。
「終わりよければ、全てよし」・・・ですね(笑)。 嬉しいプレゼントでした。
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虹や光、その他、美しい自然の風景をこの目で見ることができたとき、私は「これでいいんだな・・・」と、自分の今の立ち位置が「これでベストなんだ」と教えてもらったような気もちになります。そう、神様が「これでいいよ」と教えてくださるのに、この世の美しい風景を見せてくださっているのだ・・・と。
高次のエネルギーの風景に出会わせることで、「それでOK!」と教え励ましてくださっている・・・。そう思うのです。
ですので、何でもない場所でも、空・雲・太陽・月・星・風・せせらぎ・空気・光・きらめき、草花・樹木・虫・動物・・・等。ぱっと目に飛び込んできたものを見て、「ああ、美しいなぁ~」と感じたとき、それは神様からあなたへのメッセージでありプレゼントでもあります。
そういうときは、喜んで素直に受け取ってください。心から喜び、楽しみ、美しさを大いに味わって、心の中で神様に心からお礼を申し上げることです。そして、目の前に広がる「美しいもの」、目の前にある「美しい生き物」に自分の心の波動を合わせて、自分の心を清らかに浄化するよう、意識を集中してみてください。
こうして、美しいものに触れるたびに、自分の心を清浄にして保ち、心身を健やかにしていると、また次々と「美しいもの」と出会えるので、ますます心の中が明るく健やかになります。こういうときは、美しい風景に出会えたら、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝え、感謝のエネルギーを自然に送ってあげてください
私は、目にした「美しい風景(もの)」には、ちゃんとお礼をして、いただいた分(心が洗われた体験)のお返しをするように心がけています。
こんなちょっとしたことで、常に神様と交流ができるのです。
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そういえば、お釈迦様は最期の巡礼の旅の最中に、
この世は美しい
人生は甘美である
・・・と仰ったそうです。
「人生は苦である」と説いていらっしゃったお釈迦様ですが、80歳になられて、最期の穏やかなひとときに、実感を込めて、「この世は美しい、人生は甘美である」とつぶやかれました。
このときのことをイメージすると、私は心が揺さぶられて、涙が溢れそうになります。
きっと、このときのお釈迦様の目の前には、美しく輝く素晴らしい風景が広がっていたのでしょうね。
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美しい風景を見ることができたとき、その人の心は崇高な高次の世界を体験しています。お釈迦様は、この世界を卒業されたのだけど、その最期にこの世界の美しさを実感され体感された・・・。人間としての転生を卒業するときは、この世界にいても浄土の清浄さと美しさを体験します。
美しいものに触れたときに自然と心の奥から湧き上がる感動、自然と流れる涙、揺さぶられる心・・・。それは、高次のエネルギーに触れることができた魂の喜びなのだと思います。
今日は美しい風景に出会えてとても嬉しかったです。大きな虹を見せてくださった大いなる存在に心から感謝します。
また明日も、あの虹のように、強く美しく輝けますように・・・。