今年も残すところ、あと数日となりました。
早いですね・・・。
今は大掃除や年末の準備で忙しい時でもありますが、こんな時こそ「自分一人の時間」を少しでも作って『来年の目標』を明確にしておくと良い・・・と思います。
というのも、
実は以前、私は実験で「目標を持たないで行き当たりバッタリの一年」と「目標を立てて計画時にコツコツ取り組む一年」、この2パターンをやってみたことがあったのですよ~。
結果、「どちらが充実していたか?」というと、やっぱり目標を立てて計画的にコツコツ取り組んだ一年の方でした。
当然と言えば当然の結果ですが^_^;、やはり「一年後にはこういう自分でありたい」という見通しを立てて、それを『目標』にして取り組んでいくと、やった分だけ自分に力が付き、確実に自分が成長していくことを実感できます。
また、自分が立てた目標を具現化するために、毎日できることからコツコツ取り組んでいると、生活に張りが出てきて「やる気」も沸いてきます。また、目標に掲げたこと以外のことでも、ついで感覚で積極的に取りかかり、結果、自分の経験値が更にアップして成長も加速していきます。
・・・とまぁ、そんなことから、自分の目標を掲げてスタートした一年は、とても実りの多い充実した一年になりました。
一方、何も目標を掲げず行き当たりバッタリの一年は、それまで頑張り過ぎて心身共に疲労困憊でヘロヘロ状態の時は、心と体を休めてエネルギーをチャージをするのに適切で良いことだと感じました。疲れて何もできない時期は特に、無期限で無計画のままゆっくり休養する機会を自分に与えることは、人生にとってとても大事なことです。
でも、心も体も健やかになり元気復活したにも関わらず、このユル~い状態を延々と続けていると、間違いなく「人としてダメ」になりますね(^◇^;)。←これも実体験で実証済み(汗)。
ですので、ノー目標でゆっくり休んで充分にエネルギーをチャージできたら、一年の途中であってもでユルユル期間を切り上げることが必要だと思います。いい節目の時に自分でキリをつけて返上していくことも、とても大事な経験だと思います。
こんな感じで、自分の今の状況を見ながら自分で「どうするのか?」の判断を下しつつ、上手に両者のパターンを使い分けることが大切だと思います。
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ちなみに「目標」を立てるコツですが、最初に自分の今置かれた状態を見ながら、
「手放したいこと(部分)」
をまず挙げてみましょう。ノートや手帳に書き出すと良いですよ。
等身大の自分を客観的に俯瞰して観察してみてください。
次に「手放したいこと」を元にして、「それを手放すには具体的にどうすると良いのか?」を考えてみてください。箇条書きにしてどんどん思いつくまま書き出すと良いです。「どういう状態になりたいか?」もノートや手帳に書き出していきましょう。
このとき、感情的になって短絡的に「これは私には無理」「これは周りから許されないからダメ」「常識的に考えて不可能」と、何もしないうちから自分で勝手に自分にダメ出しして却下するのではなく、思いついたことや出てきたアイディアを素直に明るい気持ちで受容し、無邪気にノートや手帳に書き出してください。
いくつ掲げてもOKです。それができるかできないかは、実際にやってみないと分からないことです。自分の可能性を信じましょう。
こうして書き出したことを見直し、リストを総括して「今年の目標」を決めてみてください。決まったら「今年の目標」としてキチンとノートや手帳に書き記し、この目標にこれから一年間、コツコツ取り組んでいくことです。
一年の途中で、時々書いたことを読み返して気持ちをリセットし、また途中経過を振り返りながら、一年間、最後まで継続できるように頑張って欲しいと思います。
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自分をよりよく変化させる・・・ということは、とても根気が要る作業です。何か大きなことや派手なことに取り組んで、おおいに目立つことで叶うものではありません。
誰も見ていないところで、日々コツコツと自分に心に「良き習慣」を刷り込んでいくことで、自分を変えていくのです。
それは、自分の意識を根底から変えていくことでもあります。
たとえば、ネガティブに物事を受け止める癖がある人で、そのネガティブさが原因で人生が生き辛く苦しいのなら、そのネガティブな思い癖を手放すための取り組みが必要です。ネガティブさを手放すという目標を達成するために、日々体験すること一つ一つをポジティブに受け止めていく作業に根気に取り組み続けるのです。失敗してネガティブに陥っても、すぐに自分を取り戻すことも取り組みの一環です。決して自分を見捨てたり諦めたりしないこと。自分を変えることに対しては執念深く取り組むことが必要です。
結果、このような根気の要る作業を通して、自分の心の中の「ネガティブな受け止め癖」が薄らいで、代わりに「ポジティブな思い癖」が習慣として染みつきます。これが「取り組みによって自分を変える・成長する」ということなのです。
自分を変えるには、逃げることなく自分と向き合う辛抱強さが必要なのです。辛抱強さと根気強さ、そして自分を決して見捨てないという心の強さ、これが最低限必要です。
特に、ネガティブな癖が染みついている人は、何をするにも困難さがつきまといますが、自分を諦めずコツコツ取り組み続けなくてはいけません。
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このように「目標を掲げて根気にコツコツ取り組んでいく」ということは、とても大事なことなのです。自分をよりよく成長させたいのなら、まずは自分の問題点を直視して明確にし、自分の問題点を克服するための的確な目標をキチンと立て、その目標に向かって毎日地道に根気に取り組み続ける・・・ことが必要です。
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確実に自分を変えたいのなら、地に足が付いた実践をしなくてはいけません。
だからこそ、一年の初めのキリの良いときに、また新年を迎えて心がリフレッシュしたタイミングで、「新しい目標を立てる」ことはとても効果的だと思います。
特に次年の2019年は、「有言実行」で取り組むと良いようです。
ノートや手帳に書く、周りの人に宣言する、目標をオープンにしてみる。そして実行・実践する。一年後の自分自身のために、是非も活力ある一年のスタートを切って欲しいな・・・と思います。