森の中の大きな木2

自由にマイペースに生きたい 「自分らしく生きる」ための心のメッセージ

「仕事」とは…食い扶持を稼ぐ手段でもあるけど、自分を成長させる大切なツールでもある

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今日は「仕事納め」の日。

仕事で、職場で、様々な動きがあり、仕事を通していろんなことを体験した一年だったと思います。

 

仕事とは、「生活費を稼ぐ」という現実的な目的もありますが、それとは別に

・お金をいただきながら、いろんなことを体験させてもらえるツール

・仕事の体験を通して、自分を磨き成長させることができるツール

・・・という面もあります。

世の中には様々な仕事がありますが、どんな仕事に就いても「学び」と「気づき」が得られるものだし、その体験によって社会を知り、世の中の仕組みを学び、自分のキャパと人脈を広げることが可能です。

どうせ仕事をするなら、

・この分野で自分を磨きたいと思う仕事

・興味関心があり、ずっとやりたいと願っていた仕事

・自分にとって得意な分野の仕事

を選択すると良いと思います。

◇◇◇

ちなみに、今は「売り手市場」と言われる新卒者の就活ですが、蓋を開けるとそうでもないようです。

最近の若い子たちの様子を見て感じたことですが(私の子供が20代前半で、子供の友だちの就活や就職後の話を聞いていろいろ感じたことです)、自分のことがよく分かっていないまま、周囲の勢いに流されて就職先を安易に決めてしまい、結果、途中でダメになるケースが多々あるようです。

要は『ミスマッチ』ということなんですが、自分自身のこと(何が好きで、何に興味があって、何をしたいのか?自分にはどんな力があるのか?)が明確に分かっていないまま就活に突入し、当然、会社側もその辺りの不安定さを見透かし落としていきます。すると、どんなに頑張っても内定がもらえないことで焦り始め、最後は「内定がもらえるならどこでも良い」という気持ちになり、なんとか内定をいただき一安心・・・。でも、いざ仕事が始まると、職場に適応できず、仕事に愛着ややりがいが感じられず、結局は居づらくなって退職してしまう・・・。こうしたパターンに陥る子もいるようです。

職場側の視点で見ると、ようやく新規採用者が決まり安堵して、新採者のためにいろいろ準備し、研修でスキルを学ばせ、これから即戦力となる人材に育てていこうと期待していた矢先に、就職して数ヶ月(数日)で休職し辞めていくのですから、それまでにかけたコストやエネルギーのことを思うと、非常に残念なことだと思います。

これも「一つの体験」として前向きに受け止められると良いのですが、ここでつまづいて挫折した子は、自己肯定感が更にダウンし、自信を失っていくようです。

原因は「自分を知らなすぎた」ことによるミスマッチなのですが、自分のことを客観的に知り、自分のことを知った上で、「自分は何をしてお金を稼ぐのか?」ということを真剣に考えることです。

生活費を稼ぐために、自分は何をするのか?

お金を得るために、自分のどんな力を社会で発揮するのか?

これを現実的に考えて、自分にマッチした仕事を見つけていく・・・。それが大切だと思います。

今はいろんな働き方があり、型にはまった定形パターンはあるようでない時代。とても自由な時代です。

だから、そんな時代の恩恵にあやかって上手に乗りこなすためにも、変な固定観念や決めつけ&思い込みを外して、自由な発想で自分の食い扶持を見つけてほしいなぁと思います。

 

◇◇◇

あと、就活に失敗して自信喪失している子の様子を見ていると、

自分の気持ちや能力を無視して、親の意見や意向に沿った就職先を選択している

ことが多いみたいです。

今の20代の親御さんは(私自身も含めて)、高度経済成長期の日本を体験した親(20代の子たちから見れば祖父母)に育てられて、また、自分たち自身は偏差値重視の厳しい学歴社会を生き抜き、大人になったらバブル経済を経験し、自分の意思より社会の風潮に流されて生きていくことが「人生」だと割り切っています。真面目で誠実な暮らしをしている人ほど、長いものに巻かれて周りに歩調を合わせて生きていく「昭和の価値観」が染みついています。

そして、素直で従順な子ほど、親の古い感覚を正しいと信じ、親の檄や意見を真に受けて、親の期待通りに行動しようと頑張ってしまうのです。

これが就職活動にも表れてくると、子供の天性や興味関心を無視して、昔感覚で「安心できる良いところ」に就職するよう期待するのです。

今の時代、安定・安心が終生約束されているところなんて皆無なのに・・・です。

今は良くても、明日にはどうなっているか分からない・・・。これが今の時代です。

とても変化が著しい不安定な時代に生き残るには、昔感覚の「良い就職先」よりも、「自分の能力が発揮できる仕事」「自分の得意分野を生かせる仕事」に就く方が絶対に有利だと思います。

でも、多くの親御さんは、自分の若かったころの感覚のまま、自分の体験をそのまま「今どきの若い子」たちにも当てはめて、「こうしなさい」「ああしなさい」と口を挟むようです。

私たち親世代(アラフィフ世代)が若かった時代は30年以近く昔のことです。今とピッタリ適合するわけがないでしょう?笑。昔と今とでは、社会情勢も経済状態も国家間の状況もまるで違います。生きている人間もどんどん変化しています。

親の意見や意向も、場合によっては「当てにならない」とバッサリ却下する・・そんな割り切りも時には必要だと思います。

子の就活を通して、親子の共依存関係を解消し、互いに「親離れ・子離れ」をして精神的に自立していくこと・・・。これも大切なことだと感じます。

 ◇◇◇

 最後に

「仕事を通してに自分を成長させる」という視点を、今時の若い子たちに是非持ってほしいな・・・と思います。

「仕事をすること」とは「経験を積み重ねる」ことでもあります。

 つまり、お給料でお金をいただきながら「自分の人生経験を積み重ねている」・・・ということです。

仕事の経験のことは「キャリア」とも言いますが、何か仕事を一つするごとに、自分の人生の履歴に「経験」が一つ積まれるのです。

そして、仕事を通してでないと絶対に出会えなかったであろう様々な人々とも、仕事を介してたくさん出会えます。

この「人脈が広がる」という部分は、仕事をしている人の特権だと思います。

また、仕事をして生計を立てている人は、その仕事そのものが「社会的信用」に繋がります。働いてしっかり収入を得ている人は、その期間、ちゃんと社会的に認められ信用を得ているのです。

これは過去に仕事をしていた場合も同様で、私の場合、過去に教師をしていた経験が、私の人生の履歴となり、今も社会的信用に繋がっています。

このように「仕事をする」といろんなメリットがありますが、もちろん社会的責任も付きまといます。仕事をしていると、どんなに得意で好きなことであっても、苦労して大変なときもあります。

だけど、この「大変なとき」「苦労」が、自分の心を磨いてくれるのです。また、魂を鍛えてくれます。

仕事をしていれば、良いときも悪いときも両方の波が交互にやってきます。その波の中で、常に自分のメンタルを高く保ちながら一定の品質をキープし続け、信用ある高度な仕事内容を提供していかなくてはいれません。こうした活動の継続ができるか否かが、「プロ」と「素人」の境なのです。

そして、仕事をするということは、自分自身を「その道のプロ」となるよう、自分で自分を育てていくことでもあります。こうした活動の中で、人は自分を鍛え、自分を磨き、自己を成長させていくのです。

ですので、仕事とは「精進する」こと。

精進だから、最初から楽で怠けられる仕事なんて無いんですよ(笑)。

楽しそうにやっている人ほど、人の見えないところで人の何倍も努力しているものです。ただ、そういう人は「やりたいこと」を仕事に選んでいるし、「これでやっていく」という覚悟ができているから、苦労や努力も努力して乗り越えてしまえるのです。

◇◇◇

今日は仕事納め。

今年一年の仕事を振り返り、自分をねぎらってくださいね。

いただいたお金は、仕事を通して自分に与えられた「体験」を逃げずにしっかり受け止め、頑張ってこなしてきた・・・その「ご褒美」だと思って喜んで受け取ってくださいね。

お疲れ様でした♡。