ここ最近の私は、過去にクリアしたはずの課題の「再テスト」を受けているような・・・、そんな不思議な毎日を送っています。
それは、「人間関係に関すること」だけに留まらず、自分が「苦手だったこと」「好きじゃなかったこと」等、その他いろいろ。
それらが順番に、私の目の前にやってきて、
「さぁ、どうする?」
「どっちを選択する?」
・・・と迫ってくるのですよ。
で、過去に【しっかり取り組んでクリアしたもの】&【課題を克服して卒業できたこと】は、サクサクと取り組んで、さっさと解決してしまうのですが、中途半端に終わらせたもの&自分では克服できたと思い込んでいたけど、実はまだ未解決だったものは、摩擦が起きて全然前に進めない!・・・という状況です(汗)。
また、以前の自分に戻ってしまい、つまらぬ事でイライラしたり、昔のネガティブな感情が甦ってきたり・・・等々。すごーく悪戦苦闘しています。
これは、宇宙が与えて下さった「単元末テスト」みたいなものですね~。
- 課題を完全に克服できたのか?
- 問題をキッチリ卒業できたのか?
・・・を自己チェックで確認させてくれます。
それも、嫌と言うほどしつこく・・・です。念を押すように、しつこくネチネチと「どうや?」「出来たのか?」と問いかけてくるような・・・そんな感じなんですよね。
これに先週からずっと引っかかっていて、この一週間、私はずっとジタバタしていました。
皆さんはどうですか?
私と同じように宇宙から与えられた「単元末テスト」を解くのに大変だった人が、結構いらっしゃるのでは無いかな~と思います。
今日も朝から、ドーンと大きな「テスト問題」を主題されて、一日うんうんと取り組んでいました。(というか、取り組まされてました・汗)
結局のところ、このテストに取り組むことで、自分が成長した部分だけでなく、自分が今も苦手に感じててることや、うまく出来ないこと、自分の中にある矛盾や摩擦、これからの課題・・・等が明らかになるので、それらを淡々と客観視して「自分を知る」ことの材料にしていく、「自分のデータ」を拾って収拾していく・・・そんな感じです。
以前の私なら、落ち込んだり、いじけたり、悩んだり、モヤモヤしたりしていそうですが、今の私は、
「あっ、こういうとき、自分はまだこんな反応をしちゃうんだ!」と、自分の発見に繋げたり、
「以前の私なら、黙って我慢しちゃうところだけど、今回はちゃんと自己主張ができて良かったわ」と自分の成長を確認したり、
こんな感じで、宇宙からのテストを自己発見の道具として利用しながら、問題に対してはポジティブに取り組むように心がけています。
※「与えられた課題に対して、怒りを出さずポジティブに取り組めたか?」というのも、心の成長度を確認するバロメーターになります。
そうそう、いかなることもポジティブに取り組むこと・・・これはとても大事なことです。
ちなみに、ここでいう「ポジティブさ」とは、
- 問題に対してネガティブな感情を湧き上がらせない。(感情的にならない)
- 問題の解決策を前向きに探ろうとする。(スルーしない)
- 問題解決に向けて、建設的な対処法を見つけてそれに取り組む。(自ら行動する)
- 済んだことにクヨクヨしない。(過去に生きない・今を生きる)
- 今、自分の目の前にあることに集中する。(考えすぎない)
・・・という状態のことを言います。
これらを、いかなる状況下でも、また、どんな難問を抱えていても、自分のことを見失わず、自分の状態を客観的に把握しながら、上に挙げた気持ちでコツコツ取り組んでいくこと・・・。これがポジティブに対処するということです。
問題から逃げたり、問題を隠したり・・・、あるいは、嘘をついて誤魔化したり、素直になれずに意地を張ったり、見栄を張って真実を隠したり、等身大の自分を直視することが出来ず、プライドを剥き出しにしたり・・・等。これをずっとやっていると、どんどん自分を見失い、ネガティブな感情がたくさん湧き出てくるようになります。
そうなると、自分の弱さや未熟さを隠すのに必死になり、ポジティブに対処することが困難になるのです。
ポジティブさが消えると、生きること自体が辛く苦しくなっていくのが、今これからの新しい時代です。
ですので、自分を見失わず「ポジティブさ」を常に維持していくよう、自分で意識してコツコツ取り組んでいくことが大切です。
そういう意味でも、自分の中にあるネガティブさに気づかせるためのテストが、この6月は宇宙から出題されているのでしょう。
そうそう、今年の梅雨時は「テスト期間」なのですよ(笑)。
だから、心して丁寧に取り組んでいくことが必要なのです。