森の中の大きな木2~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

自分で決めて行動することが自由への第一歩

支配する・支配されるという関係、もう嫌だなぁと思います。

でも、私たちが今まで生きていた世界って、【支配する・支配される】が空気のように細部にまで深く浸透していて、自分でも気づかないくらい、自分のなかに根深く取り込んでいるんですよね。

この【支配する・支配される】の力関係に洗脳されていると、さまざまな差別や偏見に全く気づかず、自分も知らないうちに、不平等な関係や状態を自分や他人に強いていたりするのです。

この【支配する・支配される】に気づく一番の方法は、自分の感覚に素直になることです。

不快感や居心地の悪さ、安心感のなさ、不安定さ、怒り、恐怖、等々。

自分の感覚を素直に受け取り、そのまま感じてください。

自分の感覚を素直に受け止めて、自分はこの状態や関係をどう思うのか、どう感じるのか、そこをただ受け入れるのです。

何とかしようとか、どうにかしなきゃ!とがんばらなくてもいいから、ただ単純に「私はこう感じているんだなぁ…」と受け入れること。

それだけです。

自分がどう感じているかを知る。

それだけ良いのです。

感じるときは、その場でじっと踏ん張って、ただ感じることだけに集中してくださいね。

 

感じたら、次に

自分はどうしたいのか

を、決めましょう。

感じた上で、自分はどうしたいのか?

ここから立ち去るのか?

ここに居続けるのか?

居続けるにしても、どういう態度で居続けるのか?

変えるのか?

変えないのか?

そこを自分できちんと決めるのです。

自分でどうするのかを決める

これ、すごく大切です。

自分のこれからの身の振り方、態度、行動、どういう姿勢で行くのか、それらを自分できちんと決めてくださいね。

決めたら、それを実行する。

感じたことをもとに、これからどうするのかを自分で決めて、それをそのまま実行してください。

ただそれだけです。

【支配する・支配される】の関係が嫌で、そこから脱出したいと思ったのたなら、脱出すると決める。

嫌だと感じても、自分で脱出しないと決めたのなら、言い訳せずにそのまま居続ける。

でも、そのまま居続けるにしても、今まで通り支配に対して従順に黙って屈するのか?、支配されることに抵抗して闘うのか?、闘うにしても何をゴールにして闘うのか?

そこを自分できちんと決めるのです。

決めて、行動する。勇気を出して行動に移す。

そうやって自分の人生を切り開いていくのですよ。

【支配する・支配される】の関係に屈服している人は、自分で判断して自分で行動することが苦手なんですよね。

だから、手っ取り早く自分を支配してくれる人にくっついちゃうのです。

くっついて、自分の面倒をみてもらおうとするのです。

要は、自分の人生なのに他人に丸投げしているってことです。自分の人生の責任を背負うことが怖くて、誰かの支配下に自分を置いて、面倒をみてもらっているわけです。

だから、なかなか抜け出せないのですよ。

だから、今いる所で、自分の感覚で感じる、自分でどうするのかを決めるを実践してみてください。

自分が食べたいものを食べて、自分が行きたいところに行き、自分が欲しいと思うものをゲットして、自分が着たい服を着て、何でも自分で決めて実行してみてください。

それが、支配からの脱却です。

誰かに決めてもらったことを何も考えず黙って受け入れて、おどおどと人の顔色を伺いながら自分の意見は言わず、ただ従順に従うだけの人生ではダメですよ。

自分で決めて生き抜く人生に変えていきましょう。自分の人生は、最低限、自分で舵取りをしましょうね。

 

この世界は何でもありなのですよ。どこまでも自由で平等な世界なのです。ただ人間のエゴが人を【支配する・支配される】の関係に押しやっているだけなのです。

支配から逃れて、自分を解き放ってください。自分から脱すると決めない限り、誰も助けてはくれないのですよ。早く自分で決断しください。決断して行動してください。


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京都にて。ほうじ茶をいただいて一休み。