今日は3連休の最終日ですが、私はいつもと変わらない平凡な休日を過ごしています。9月に入っても、日中は真夏のような暑さだし、特にこの辺りは標高が高いせいか、紫外線がものすごく強くて、半袖の腕に陽射しが当たると肌に刺し込むような圧を感じるくらいなんですよね。
日焼け止めを塗っていても素通りして、肌がこんがり焼けちゃうんじゃないか…と思うくらいの強烈さなので、長時間の外出は避けて、この3連休も家に引きこもって過ごしました。
明らかに昔とは違う気候ですよね。
気候も地球も、以前とは全く違う表情を見せているし、今後もとに戻ることは無いだろうし、そうなると、この地球規模の大変化に対して「適応するんだ」と覚悟を持つことが必要な時に来ていると思います。
昔のように、エネルギーを湯水のように使える時代は終わったと思うし、地球環境も新しいフェーズに入ったのを感じるし、もう過去のやり方やシステムは通用しないことを自覚しなくてはいけないです。
気候が変わるということは、食料や水の供給も大きく変わるというこであり、今の暮らしそのものにも大きく関わってくることだし、全てを総合的に見たら、私たちの人生そのものが根底から大きく変わってしまうかもしれない…ということなんですよね。
今私たちはその入口に立っていて、これから先、世界が大きく変容していく様をリアルに体験しながら生きていくんだな…と感じています。
こんな時は、不要なものを削ぎ落して、身軽になるのが一番ですよ。
要らないものを精査して手放し、捨てて、シンプルになることが大事。
そのための今は大事な準備期間なのかもしれません。
このちょっとした猶予のある期間に「自分」としっかり繋がって、自分の人生の手綱は自分が握っている…という状態でありたいです。
今までと同じく平凡で明るい未来がこれからも永遠に続くんだ…と信じている人は多いと思うけど、私にはそうじゃない未来がたくさん視えるんですよね。
それも今まで見たことも聞いたことも体験したこともない未知の未来だから、今の私たちの常識なんて全く通用しないし、どう対処すればいいかもわからないし、なにしろ「正解」がない世界のようです。正解がないということは、間違いや失敗もない…ということです。
実際にその世界に立った時に、「何が正解で、何が間違いか」なんて一切考えず、自分の直感でどうするのかを決めて、自分からアクションを起こす。そうやって自力で道を切り開きながら乗り越えていくしかない…。そんな世界なのですよ。
つまり、マニュアルや正解のレールに乗っかって生きている人は、間違いなく路頭に迷うでしょうし、強欲な人やエゴの強い人など「調和できない人」も、どんどんエゴの闇(クレバス)に堕ちていくでしょうし、つまり人も淘汰されていく時代に入ったということです。
この厳しい状況の中で、私たちが今大事にしなくてはいけないのは「自然との調和」だと思います。私たち人間も自然の一部分であり、人間も自然のサイクルの中で生きています。人間らしさを大切にするときです。
自分自身や自分の足元を見つめ直し「自然から離れていないか?」「不自然なことをしていないか?」あるいは「不自然なことを周囲に強いていないか?」…と自分自身に問うてみると良いですよ。
「自然から離れる」とは、単に「もっと自然の中で過ごさなきゃダメ」ということじゃなくて、『衣食住や生活リズムが自然のサイクルから離れていないか?』『人間らしく喜怒哀楽をちゃんと感じて生きているか?』『心地よさや温かみを大事にしているか?』『自分を100%信頼しているか?』ということも含まれます。
私たちは地球に生息する哺乳類化の生き物です。ロボットじゃありません。
そんな視点から、私たちも自然の一部分なんだ…ということを思い出してほしいです。
今の私たちの社会は、あまりに高度になりすぎて、煮詰まり過ぎています。ギッチギチに制度が組み込まれ、固定化し、身動きがとれなくて、もう二進も三進もいかない不自由かつ不自然な状況だと思うのです。
だから息が詰まって、みんな心や体が病んでしまうのですよ。自由に振舞えないし、絶えず「正解か?間違えていないか?」でジャッジされるし、寝ても覚めてもストレスフルで、ほんとうにしんどい…。
だから今、こうした状況を壊そうと、地球規模でいろんな力が働いているのだと思います。そのエネルギーの影響をたくさん受けて、私たちの心や体も大きく揺れ動いてます。
揺れ動く心を鎮めるために、この夏からずっと瞑想をしていますが、今日の瞑想中、面白いことが起きました。