森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

自分のためにアクションを起こす

 

ここ最近、私が意識して取り組んでいることの一つに、「身体の力を抜く」というのがあります。

 

自分では今まで自覚がなかったのですが、ある時、リラックスしているはずの時間帯(入浴時や就寝時など)でも、身体がガチガチに強張って力が入り過ぎていることに、ハッと気づいたんですよね。そこから、ちゃんと力を抜いてリラックスしよう…と気を付けるようになりました。

と同時に、リラックスしたくてもできない状況や状態の時もあり、そんな場合は「どうしたら肩の力が抜けるのか?」を考え、その理由や原因を探り、緊張の源(もと)になっているもの&ことを、私から切り離して外していくようにしました。

 

この「切り離す」「外していく」という作業も、実は立派な「アクション」でしたね。

 

やってみたら簡単なことなのに、自分の中で「これは外してはいけない」「これを手放してはいけない」とセーブする気持ちが強くあって、それらが抵抗勢力となり、なかなか簡単に実行できません。踏ん切りがつかず、ずるずると問題を先送りしたり、切り離せないまま数年が経ってしまったり、自分から動けないことも多々あります。だけど、そこは「自分をリラックスさせるために必要なことなんだ」と目的意識をしっかり持ち、自分のために勇気を出して決行しなきゃいけません。

 

もしかしたら、私だけでなく他の多くの人にとっても「自分自身のためにアクションを起こす」というのは、なかなか実行が難しいのかなぁ…と思ったりしています。

 

ちなみに「アクションを起こす」というと、どこかに旅したり、新しい活動を始めたり、目立つようなことをしてダイナミックに動くことだ…と思いがちですが、自分の中にある「停滞しているもの」を動かして、自分の中で変化を起こすことも、大切なアクションなんですよね。

 

私の場合、今は「リラックス」がテーマになっていますが、実際に「リラックスした状態」を手に入れるためには、まずは今の自分の状況や状態を客観的に知ることが必要になるし、原因や課題に気づいたのであれば、問題を保留しておかないで早めに行動に移すことが大事だし、「自分のために」面倒でもアクションを起こして、今の状況を少しでも変える努力をしなきゃいけません。

「自分を変える」というのは、なかなか根気がいるし大変なことです。

でも、自分を変えられる者は自分しかいないので、放置しないで頑張るしかありません。

 

 

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