森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

体調に合わせて生活リズムを整えることも、大切なセルフヒーリング

日々「養生」を心がけている私ですが、今、私は「就寝時間を早くする」に取り組んでいます。

 

というのも、つい最近まで、床に就くのが、だいたい0時半から1時の間で、私的には寝るのが遅かったんですよね。

 

睡眠時間は、だいたい6時間はちゃんと眠っているので、それほど悪くはないんだけど、「睡眠を利用して身体が修復する」という大事なゴールデンタイム(0時~3時)にぐっすり眠れていないので、かえって身体の負担になっていたようなのです。

 

今まで漢方薬・お灸・食事・運動・電磁波対策など、健やかに過ごせることを目指してコツコツ取り組んできたんだけど、やはり、睡眠は大事ですね…。

 

今までずっと後回しにしてきたことですが、必要に迫られて、睡眠も改善していくことにしました。

 

 

今回「睡眠」に着目した理由。それは

「いつも身体に力が入っていて、緊張が解けない」

…ということに気づいたからです。

 

少し前から「体が緊張状態である」と自覚していたのですが、最近、肩甲骨や肩&首のあたりのコリが急に強烈になり、すごくつらくなってきたんですよね。

 

それで、コリ対策のつもりで、肩甲骨周りのストレッチを丁寧にするようになったんですが、ある時、お世話になっている整体の先生から「肩や首のコリの原因はストレスだよ」と教えてもらい、「えっ?ストレスですか!」とビックリ。

 

でも、確かに思い当たる点がたくさんあり、「カラダもリラックスできる時間をちゃんと作らなきゃいけないな…」と真剣に考えるようになりました。

 

そこから、「睡眠」に意識が向くようになりました。

 

 

思えば、私たちって、強烈なストレス世界の中を生きているようなもんだと思うんですよ。

 

実は、コロナ禍になる前から、私たちは強烈なストレスの海の中に飛び込まされて、沈まないよう必死にバタ足で泳ぎながら、なんとか生き抜いてきたんじゃないか?と、最近しみじみ感じるのです。

 

幼いころから、慣れない集団生活に放り込まれて、そこで強烈なストレスに晒されながら育ってきたから、感覚がマヒしてしまい、もしかしたら、ストレスで心身に不調が現れるくらいのストレスMaxな状況なのに、それらに全く気付かず、何事もなかったかのように生きてきたのかもしれません。

 

だけど、コロナ禍を経験して、更に追い打ちをかけるように、戦争やエネルギー不足や経済不況…等々、諸々のいろんなことも体験し、まさにサバイバルのような日々。

まさにストレスだらけの日常ですよ。

 

心は感じていなくても、身体は素直で正直だから、心が感じているストレスをしっかり受け止めてくれていて、心が壊れないように、身体が「不調」という形でストレスを逃してくれている。そう考えると、体調不良の意味ね分かるような気がします。

 

健気なカラダは、自分の心を守るために、ずっと緊張状態でいてくれて、何があっても戦えるように戦闘準備をしてくれている。それでカラダから無駄な力が抜けず、ガチガチに強張り、リラックスできないのですよ。

 

身体を休ませてあげないと、それこそ共倒れですわ笑。

 

なので、まずは意識して「入眠タイム」を確保し、決めた時間にちゃんと寝る…。つまり、身体との約束(夜はちゃんと休むよ)を必ず守って、身体をリラックスさせてあげることにしました。

 

 

というわけで、今週から「夜11時には布団に入る」を実践しています。

今まで夜型だったのを、早寝に切り替えたので、なかなか大変ですが、次の朝「自分の身体が使い物にならない」ということは、ほぼ無くなって、今のところ、とても良い感じです。

 

お陰様で、頭もスッキリしてきました。

 

ただし、今までの不規則な睡眠のせいで、うまく体の修復ができていなかった分を、今、取り戻しているような感じはあります。

 

というのも、以前と違い、今は朝起きた時、ぐったりと体がだるいんですよ。

でも、でも、このだるさは、中高校生の頃の「寝起きのだるさ」みたいな感じで、「まだ寝ていたい」と感じるだるさです。この感覚は、中年になって以降、体験することが無くなり、すっかり忘れていました。懐かしさを感じますね笑。

 

長い年月、不規則だったので、すぐに劇的に良くなることはありませんが、少しずつ体が整ってくれるといいなぁ…と思っています。

 

 

「セルフヒーリング」という言葉がありますが、健康のためにカラダのリズムを整えることも、大切なセルフヒーリングですよね。

 

健康あっての日々の活動なので、不摂生でカラダを痛めている場合は、痛みの原因を早く取り除いて、身体を労わってあげることが大事だなぁ…と思います。

 

 

清流と桜