森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

今は収穫のとき

気が付けば、もう11月!

今年もあと2か月を切ってしまいましたね。

さて、もうお気づきかもしれませんが、このブログのデザインを変えました。

このブログを開設した時は、デザイン的に「色」が欲しくて、カラフルなものを選んでいたのですが、最近だんだんと「色つき」がしっくりこなくなってきたんですよね。

色はもう要らない。シンプルな方がいいな。

そう感じたので、スッキリと白と黒のデザインに変更しました。

あと、このブログは私のSNSやnoteと連結させていましたが、それらのリンクも外して「ここだけの世界」にしようと思いました。

今はまだつなげておきますが、おいおい様子を見て切り離していくので、他のリンクからここに飛んできてくださっていた皆様は、今のうちにこのブログのアドレスを保存していただけると嬉しいです。

 

◇◇◇

 

今までは、周囲の雰囲気に煽られて「アクセス数を増やさなければ!」という思考に憑りつかれていました。だけど最近は、そういう「数の勝敗」が全く気にならなくなり、もうどうでもいいや~って気分なんですよね。

制約や影響を受けずに、自分が書きたいものを書く。

私が「書きやすい」と感じるスタイルを優先していく。

これでいいんじゃないか…と感じるようになったのです。

そんな心境に至ったら、ゴテゴテとした色つきのデザインが重く感じられるようになってきて、軽くて明るいものにしたくなりました。

もしかしたらシンプル過ぎて、見つけにくかったり、読みにくかったりするかもしれませんが、ここは私の感覚に寄り添っていただけるとありがたいです。

 

◇◇◇

 

11月に入り、相変わらず毎日忙しいのですが、以前と比べるとずいぶんメンタルが軽くなってきました。今になって振り返ると、今年に入ってから最近まで、暗いトンネルの中をトボトボと歩いてきたような感じでした。

このブログでも書いてきましたが、過去の記憶が生々しく甦ってきて精神的にしんどかったり、気分が晴れずずっと鉛球を腹に抱えているような感じだったり、身体も不調でずっと何らかの具合の悪さを感じていたり…等々。なかなかディープな日々でした。

しかし今、たとえば半年前の自分を思い出そうとしても、よく覚えていないのです。実は今年に入ってからだけでなく、コロナ禍の3年間のこともあまり記憶になくて、思い出そうとしても、はっきり思い浮かばないんですよね。毎日必死になって生きてきたあの期間、振り返ると、雲をつかむような実体のない不思議な3年間でした。

 

ただ、コロナ禍に入って何もできない日々を悶々と過ごしていた時、それでも、自分なりに「何かできること」を見つけてコツコツ取り組んできたり、自分と向き合い真摯に努力してきたこと等は、しっかり自分のキャリアとなって残っていて、今その刈り取り(収穫)の時期を迎えている…という感じなのです。

出口に出てきたら、ポンと成果や結果を渡されて、それらを手にして「私はこれからこれで頑張っていこう」と人生の目標が見つかったような感じなんですよね。

 

これは私だけかと思いきや、私の周りの人たちも、コロナ禍にコツコツ継続して頑張ってきたことや努力してきたことが「結果」となって出てきて、皆さん、ここで新境地を開いたり、新しくチャレンジしたいことが見つかったり、やってみたいことが出てきたり…等々。これから自分が進むべき道がはっきり見えてきた感じなのです。

 

この「収穫」というのも、目に見える形となって出てきている人もいれば、目に見えない形(心の成長・能力の向上・魂の進化)で実感する場合もあります。

まぁわかりやすく言えば、コロナ前の自分とは違う、いい意味で自分が変わった…ということです。自分が変わることで、自分を取り巻く世界も変わるし、出会う人の質も変わるし、見えている世界や自分の感覚も変わります。つまり次のステージに進んだのです。

 

ところが、その一方で、今まで自分が周囲にまき散らしてきた「悪い種」の刈り取りを強いられている人もいます。要は今まで人に責任を擦り付けてきた人は、その責任が自分に全部降っかかってくる…という感じです。「責任を背負う」という形で、自ら蒔いた種の刈り取りから逃れられなくなった人もいます。

 

また、このコロナ禍に本当は「自分を変える」という方向で進まなくてはいけなかったのに、自分を変えるためのアクションが起こせず、惰性でズルズルと古い価値観や刷り込みで生きてきた人たち。こういう人たちは、今、闇のトンネルの出口に差し掛かった時、出口の先の世界が過去の世界とは大きく異なっているという事実に直面させられています。もう今までのやり方が全く通用しないという現実を突きつけられ、八方ふさがりの状況に追い込まれている…という感じなのです。

古い価値観の人々&刷り込みの強い人達は、この局面を乗り越える方法が全く見えないし、わからないのです。だから、昔と同じやり方をゴリ押ししようとして、どんどん破滅に向かっているんですよね。

こんな感じで、トンネルの出口で、

・今まで蒔いてきた種の収穫をして光さす方へと進んでいる人

・今まで思考停止で自分と向き合ってこなかったため、どこに進めばいいのかわからず迷いを起こしている人

の2パターンの姿をあちこちで見ます。

 

今、ささやかでも「これからこれをやってみよう」と希望を感じている人や、自分がこれから進むべき道を察している人は、今まで蒔いた種の収穫を得ている人たちです。

自分では頑張ってやってきた意識が無くても、宇宙から見たら、ちゃんと種をまいてコツコツ取り組んできた人たちなのです。

心配なのは、うまくいかないイライラを人にぶつけ、責任を他者に転嫁して、攻撃的になってしまう人たちです。こういう状態になると、自分で気づいて自力で這い上がらない限り救われないので、このままだと破滅に向かうしかありません。

 

刷り込みの強い人達は、破滅を嫌がり恐れるけど、いやいや、破滅は究極の「学び」であり「成長の糧」になるのだから、自力での成長を拒否するのなら、最後の手段として破滅を受け取るしかないんですよね。

良くも悪くもダイレクトに自分へブーメランが返ってくる今、飛んでくるブーメランは少し前の自分が飛ばしたものなんだ…と自覚して、素直にキャッチすることだと思います。キャッチしたブーメランをどう生かすのか?…は自分の腕の見せ所。

古い価値観の刷り込みが強い人達ほど、自分に返ってきたブーメランの活かし方がサッパリわからず、パニックを起こしやすいです。

こんな時ほど、素直に周囲の人に教えを乞うて、素直に実践してみることですよ。そんなところから少しずつ、自分の中で凝り固まっている刷り込みに気づき、それらを手放そうという気持ちになりますから。

世界はもう新しいフェーズに入っています。

新しい時代のエネルギーに適応できるよう、自分の意識もアップデートすることが大切ですよね。

昨夜の月。美しく輝いていました。