私たちは宇宙の一端でもあるので、星の動きの影響を日々受けている…と私は思っています。だから占星術などもよく見ています。
ちなみに今日11月4日は、土星が逆行から巡行に戻った日だそうです。
ここで「土星って何?」「逆行が巡行ってどういうこと?」という占星術に関する詳しい説明は割愛しますが(知りたい方はググってみてね)、今年の6月半ばごろから始まった逆行期間。今になって振り返ると、前回の記事でも書きましたが…精神的になかなかハード&ディープな期間でした。
心の底に溜まっていた澱が攪拌されて舞い上がったがごとく、忘れていたはずの過去の記憶が色鮮やかによみがえり、生々しい記憶に胸がキュッと締め付けられてむせ返るような毎日でした。
その上、体調はイマイチだし、気分は落ち込みやすいし、自分に自信がない状態がズルズル続いて、それでも「前へ!」と自分の人生を前進させなくてはいけなくて、そこに夏の酷暑も加わって(汗)、頭もカラダもフラフラ状態のなか、なんとか頑張って生きていたような感じでした。
でも、これって今思えば「土星逆行の影響」だったのかもしれませんね。
自分の深部にまで光が当たってしまい、見たくなくてごまかし続けてきたものが表に出てきて、今まで蓋をして逃げてきたことも目の前にポンと出てきて、嫌々ながらも着手しなくてはいけなった日々。本当にマジ大変でした。
自分の中のブラックさや汚いところもいっぱい吐き出しながら、ヘロヘロになりながらも、なんとか頑張って「自分の弱いところ」や「課題」や「問題点」を自覚して、取り組んできた感じです。
こんなにハードな夏は無かった…と思うほどでしたが、今思うと、星の巡りの影響だったんでしょうね。ちょっと不思議な日々でしたもの。あんなに大変だったのに、のど元過ぎたらスーと消え失せたような感じで、形のない霞のようなものに、あそこまで翻弄されたのかと思うと、本当に不思議です。
とまぁ、こんな大変な毎日だったけど「自分と向き合う」ことには後議に取り組んできたことは、自分でも褒めてあげたいところです。
「自分と向き合う」といっても、そんな大したことはしていなくて、自分の弱さや苦手なもの&怖いものが出てくるたびに、それらを素直に受け入れて、大丈夫大丈夫…と自分を励まし続けてきただけです。今もまだ「怖さ」が出てきますが、きっと怖いと感じてしまうのは、それを失うと人生が詰む…と刷り込まれてきたからなのでしょう。
だから、刷り込みを外すためにも、私はこの恐怖から逃げないで、その逆を進んで突破するしかないんだ…と思っています。
ちなみに私が怖いと感じていること。今一番の恐怖は「お金を失うこと」なんです。
「えっ?それですか?」とビックリされるかもしれないけど、自分を内観していくなかで、かなり深いところから出てきたのがこの恐怖でした。