森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

難しく考えて正解を出そうとするのではなく、ただ感じていきましょう。

9月に入って以降、ずっと毎日何か予定が入っていて、出かけた先で誰かと話をする、話を聞く・・・ということが続いています。

そんななかで、ふと感じたこと。それは、難しく考えすぎないほうが良いよ。・・・ということです。

 

周囲を見渡してみても、些細な事でも大事にとらえてしまい、「これは大変なことだ」とネガティブに考え過ぎ、自分からどんどん「悩み」や「心配事」を増やしてしまい、最後は妄想まで膨らませている・・・。そんな人が多いみたいです。

特に、生真面目で根を詰めやすい人ほど、こういうコロナ禍の中では「考え過ぎる」傾向が強く出るみたいで、「心配症」を発動させて人に「ああしなさい」「これはダメ」と監視や干渉をしたり、自粛警察ばりの苦言や忠告をしたり、根も葉もない噂話を信じてしまったり・・・等、酷い場合だとモンスター化しているみたいです。

 

今は、コロナで身動きが取れないから、余計にいろんなことを考え過ぎちゃうんでしょうね。

行動範囲が狭められている上に、テレビなどでネガティブな情報がどんどん流れ込んでくるので、情報過多になり、それで頭の中が「ネガティブな思い込み」でパンパンになるのだと思います。

パンパンになった頭の中のものを「いったん外に放出する」・・・という感じで、人にベラベラと根拠のない噂話や情報を話すのでしょう。

これが今、社会の中にすごく蔓延していて、うっかりしていると、この手の噂話に引っかかり信じ込んでしまうくらいです。

 

◇◇

 

自分と同じ世代で同じ世界を生きている人&自分と似た価値観の人とのみ付き合っていて、その人が唯一の話し相手だったとしたら、多分、その人から聞いた話を「そうなんだー」と頭から信じ込み、その話が世界の全てなんだと思い込んでいたかもしれません。

でも、今の私は、いろんな世代のいろんな世界を生きている人達に、様々な角度からの話をあれこれ聞かされたので、一つの事実についても様々な見方や受け止め方があることがわかり、とても勉強になりました。

私に話してくれた人の数だけ、視点も人それぞれです。また情報ソースの正確度にも大きな差があることが分かってきて、「人の噂って本当に当てにならないものだなぁ・・・」と呆れることもありました。

 

例えば、コロナに関する噂話でも、私が以前人づてに聞かされた噂話と、正確な情報とでは、まったく別の話かと驚くほど中身が大きく異なっていました。

 

また、コロナ以外で、たとえば組織や団体に対する様々な噂についても、組織の外側の人間が流している評価(噂)と、組織の内部(内側)にいる人達が実際に語ってくれた話とでは、やはり大きな違いがありました。こちらの場合は、外側の人たちが、内側にいる人たちのことを「能力が低くて理解力がない奴ら」と悪く受け止めていて、外側の世界の人たちで群れて、容赦ない批判や誹謗中傷をしているケースがほとんどです。

 

要は、

・得体の知れない相手のことを悪く受け止める癖がある。

・先入観で人を見てジャッジするところがある。

・情報に扇動されて、刷り込まれた情報を信じる癖がある。

・相手のことを確かめもしないで、一方的な思いから相手をリスペクトしない&信頼していないという姿勢を貫こうとする。

・自分の勝手な思い込みであっても、自分の認識が100%正しくて真実だと思い込む妄想癖がある。

・根も葉もない噂話を自分がスピーカーとなって周囲にどんどん拡散していく。

 

…という特徴を持った人が世間には多いってことです。

 

 

更に、対象に向かってわざわざ文句や苦情を言いたがる人は、内側の人に対して非常にネガティブな妄想を膨らませて、「何も分かっていないお前らに、俺様が教えてやろう」的意識が働いている・・・そんな心の癖があることも感じます。

 

◇◇

 

こんな感じで、9月に入ってから、人間社会の表と裏、光と影・・・この両方を見せつけられ聞かされることが続いていて、人間の闇の部分は本当に深いなぁ…と痛感しています。

 

おそらく今までも、人々のこうした心の闇はあったのですよ。

 

ただ、あまりに強烈なのは表に出てこなくて隠れていたのだと思います。

それにみんな一生懸命に隠していたし…ね(笑)。みんな、いい人の仮面をかぶって、それで社会が回っていたのですよ。

 

それに、明るい光の世界を生きている人は、ネガティブなエネルギーに触れることなく避けて通り抜けられたのです。

 

でも、今はコロナのお陰で、様々な人間の闇の部分が浮かび上がっています。そして光と闇の境界線が曖昧になっているから、光の人も闇を見るし、闇の人も光を見るようになりました。

 

闇の人は光の人を見つけて嫉妬し、憎悪し、怒りをぶつけ、光の人を闇に落とそうと引きずり込もうとしています。寄ってたかって光に食らい付くのです。

まるで、闇夜の光に集まる蛾のように。

 

でも、光の人は真実を生きています。

噂や誹謗中傷や悪口陰口は、日常的に全くしないです。人を貶めることも、非難や監視や干渉をすることもしません。

 

ただ美しく光り輝いているだけです。

 

そこにたくさんのネガティブな人達が貪り食おうと集まっても、やはり光の人は、ただ光り続けるだけなのです。

 

こうして、どんどん人間の質の差が大きく広がり、闇と光の差が明らかになってきます。

 

いつまでも闇の世界を生き続けようとする人達は、自ら「もうここから脱したい」と思うまで、存分に味わい尽くすことになると思います。

 

◇◇

さて、話を戻しますね。

こらからは、とにかくシンプルに生きることです。

考えすぎないでくださいね。

考えすぎるとロクなことがありません。ネガティブに堕ちるだけです。

 

考えて答えを出そうとするのではなく、感じていきましょう。

素直に感じて、感じたまま正直に生きましょう。

皆さん、すごく考えすぎですよ。笑

脳が疲れ過ぎて、そこから体が不調になっていく人がたくさんいます。

考えて正解を生きる時代は終わったのです。

正解のない時代に突入したので、もっとリラックスしてシンプルに生きましょうね。


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ミックスベリーとヨーグルトのスムージーを飲みました。冷たい飲み物はこれが最後かもです。