昨日は冬至でした。
一年で最も日が短い日。でも、こちらは先週の大雪から一転して、お天気がよく割と温かめで、とても過ごしやすい穏やかな一日となりました。
更に昨夜(正式には日付が変わっての今日)、木星と土星が再接近するというグレートコンジャクションが起きましたね。
石井ゆかりさんの著書『2020年の星占い』から一文を抜粋すると、今回のこの星の動きは「占星術的には20年スパン、200年スパンでのターニングポイント」・・・そんな歴史的な瞬間だったようです。
200年前といえば、(日本史でいえば)幕末から明治へ。更に400年前だと戦国時代から江戸時代へ・・・という頃です。
どちらも強烈な時代の大変換期でしたが、そんな「価値観も社会も世の中の仕組みも、ガラリと大きく変わっていくタイミング」を、今、私たちは肌で体験しています。
とはいえ、今を生きている私たちには、それほどスゴいことを生で体験しているような実感があまり湧いてきませんが(汗)、後々、数十年・数百年経った頃には、今のこの社会の様子が「世界が大きく変わった節目」として語り継がれ、歴史書にも詳しく書き記されるのかもしれません。
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ここ最近、雪が降って以降、散歩に行っていなかったのですが、今日、久しぶりに歩いてきました。
こちらは、今日の空です。
いよいよ風の時代に突入しましたが、今日の空は今までになく、とてもクリアで軽く感じました。 今までのような重々しさがなく、爽やかで透き通っています。エネルギーがとても軽いです。
更に、今日は太陽も非常にクリアで高い次元のエネルギーを放っていました。
この新しいエネルギー、今までとは大きく異なっています。
今までのエネルギーは、人間の心が「自然の真理」「宇宙の真理」から離れたとき、それに気づかせるために、現実面で影響を与えていく・・・「ガンガンたたき割って破壊して根こそぎ変えていく&矯正していく力」が働いていました。変化を与えることで、人間に気づかせて、個人レベルで覚醒を促していたのです。でも、ガンガン叩くだけでは、どうしても雑さや荒さが出てしまい、破壊しきれない部分が欠片として残っていました。また、その破片が残り火となってくすぶり続け、新たな問題の種になることもありました。甘さや緩さが、人間への「手加減」となり、そこに逃げ込む人もたくさんいたのです。こうして人間の視点から見たら、適度な「逃げ場」や「隠れ場」になる部分が残されているため、なかなか現実を直視する気が起きず、確実な覚醒にまでは繋がらないことも多々ありました。
人間は、周囲が優しすぎたり、どこかで加減してもらえると、甘えて「自分を変える」まで気持ちが至りません。厳しい現実を突きつけられて、始めて「変わらなきゃ」と決意する・・・、悲しいかな、そういう生き物です。
こうして今までは、ゆるかったり、逃げ場があったり、都合が悪くなると隠れる場所があったり、誤魔化せたり、人のせいにしたりして、なかなか「自分と向き合う」ところまでには、人々の意識も到達しなかった・・・というわけです。
でも、今日感じたエネルギーは、手加減も配慮もしない、非常にクリアなエネルギーだと感じました。ただ光のみで全てを浄化してしまう・・・という感じ。強い光は、どんな障害も難なく貫いてしまいます。光は、物理的な力(パワー)より更に上をいく、非常に強烈なエネルギーです。
こんな感じで、これからの新しいエネルギーは、人間の隠し事も秘め事も、全てを瞬時に表に露出させてしまうような強烈さ、下心もエゴも関係なく、真っ直ぐに「本質」へとグサリ突き刺していく強さ、一点の迷いも無くスパッと一矢で全てを貫き通してしまう鋭さ・・・を、これからの時代のエネルギーはしっかり持ってるんだなぁ・・・と感じました。
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この新しい時代のエネルギーは、人によっては恐怖を感じるかもしれません。
裏表なく正直に堂々と生きてきた人は、今のエネルギーは平気だし、むしろ身も心の軽くなって生きやすさを感じます。
でも、それとは逆に、今もエゴやプライドにまみれている人、自分の本心や素の姿を隠している人、自分を見失って古い価値観に縛られたまま生きている人・・・等には、このエネルギーは容赦なく「自分はどうしたいのか?」を突きつけてくるので、今までに無い厳しさや怖さを感じるだろうなぁ・・・と思いました。
皆さんは、どう感じましたか?