森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

やりたいことにチャレンジする春

1週間ぶりの更新です。すっかりご無沙汰していました。

 

理由は「お絵描き」に夢中になっていたからです。

今日も私のもう一つのはてなブログで、こんな記事を書きました。

kotori8787.hatenablog.com

 

さらにnoteでは、もう5作も描いて、私のイラストを集めたマガジンまで作っちゃいました(笑)。

note.com

 

今までは「文字」を使って文章で表現していましたが、今回ふと思いついて「イラストを描く」という方法を試してみたら、これが結構楽しくて(汗)ついつい夢中になってしまいました。

今もそうなんですが、少し時間があるとSurfaceGoを開いて、すぐに描き始めています。上手い下手なんて関係なく、ただただ自分が楽しければそれで良し…という気分です。

 

コロナで大変な1年を経験し、コロナ発生から2度目の春を迎えた今、私はこれまでとは違う新しい気持ちでいます。

コロナ・パンデミックを体験していくなかで、今まで疑うことなくずっと信じてきた「社会の常識」が、実はもう通用していないことや、今まで「これが正しい」と刷り込まれてきたことが、実は「別に正しいわけではない」ということ、そんな社会の矛盾に気づかされてきました。違和感を感じるところに、実は大きな問題が潜んでいたんですよね。

そして、今は「ニューノーマル」を構築していく時なんですよね。昔の古いやり方に戻すのではなく、新しいやり方を各自で見つけていくときなのです。

実際に、世界は「古い価値観を手放して、新しく変わらなくてはいけない」というエネルギーに満ち溢れているので、そこから大いに刺激を受けた人たちは、常識にとらわれるより、自分の気持ちに素直に従っていこう…という気持ちに至っています。

昭和的な「世間体や常識に従っていく」という生き方ではなく、人から「常識知らず」「世間体が悪い」と咎められたとしても、もうその考え方自体に違和感を感じて自分に合わないと思うのなら、その価値観や思考も全て手放していく時なのです。

世間体や常識で人を縛り付けようとする古いあり方がついていけないと思うのなら、素直に自分のその感覚を受け入れて、古いあり方を自分の中から追い出していきましょう。

「人の意見」を自分の真ん中に置いていた人は、これからは、「自分」を自分の真ん中に置いて、自分軸で生きることを実践するときです。

これからは、自分に正直に生きることを大事にしなくてはいけません。自分が「これをしたい!」と強く感じるのなら、素直に自分の情熱に従ってそれをやっていく…。そう気持ちを切り替える時なのです。

 

◇◇

 

だから…というわけではないのですが、私も最近ふと「デジタルで絵を描いてみたい」と思ったので、早速取り掛かってみました。

単純に、ただそれだけです。

 そして、実際にやってみたら、これがとても楽しいんですよね。それで毎日何かを描いている…というわけです。

 

絵を描いて、それで何かを成し遂げようなんて期待や野望は一切なく、純真に「楽しいからやっている」だけです。

もしも、お絵描きに飽きてしまったら、そのまますぐにやめてしまうでしょう。昔のように「一度始めたらも最後までやり抜く」というスポ根的な意識はまるでなく、お絵描きへの興味がなくなったらやめるし、他の新しいことに心惹かれたらそっちに走るし、自分の心のままに動くと思います。

素直に手放したり、受け取ったり…等々。こんな感じで、粘着したり執着したりしないで、明るく軽い気持ちでいろんなことを経験していきたいと思っています。

 

私が子供だった昭和時代ならば、何かに取り組むときは、結果を出すことを期待されたり、何らかの成果を求められたり、途中でやめることは許されなかったり、とにかく一度始めたことに対して異常なほど融通が利かず、自分の気持ちより「周囲の期待に添うこと」を強く要求されるので、途中で辛くなることが多かったのです。それで心を病んでいる人がたくさんいます。

でも、今はもう新しい時代です。何かに執着して、一度絶つかんだ手は絶対に死ぬまで離してはいけない…という時代ではありません。

気持ちが向くまま自由に生きていく。それで良いんですよ。

◇ 

 

 

 

多くの人が何かを始めるとき、親や家族の承認がいる、許可がないとやってはいけない、自分ひとりの意見で決めるのはダメだ、認めてもらわないと先に進めない…等。こんな思い込みに縛られています。

 

これって実は、昔の古い価値観の刷り込みなんですよね。子供時代に親や大人から刷り込まれたことを、いい大人になった今でも信じていて、「ママの許可がないとできない」「パパに認めてもらわないといけない」と自分に制限をかけているのです。

 

私のお絵描きだって、もしも私自身に『親からの縛り』が強く残っていたとしたら、「お金がかかることはしてはいけない」「続けられるかどうか自信がないことは、最初からやってはいけない」と言って、何もしないことを選択していたと思います。

そして、自分で「やらない」と決めていながら、自由にいろんなことに挑戦している人を見て嫉妬したり、何もできない自分の境遇を恨んだり、自分の人生を諦めて暗く沈んだり…等々。ネガティブな反応をしていただろうと思います。

幼いころから、親にそうやって「いけません」「ダメです」と言われて育ってきた人は、大人になった今も無意識のうちに「これはダメ」「自分にはそぐわない」と言い訳をして、すぐに諦めてしまう癖がついています。

そうなると、何もできないし、つまらない人生になってしまいます。

 

 

ちなみに私のことで例えて説明するならば…

絵を描くために、私が絵を描く理由を説明する必要なんて全くないのだし、絵を描くことを認めてもらうために誰かを説得する必要もありません。また、私が絵を描くことを誰かに理解してもらう必要もないしも、描いた絵を誰かに評価してもらう必要もないのです。

ただ単純に…、また純真に、自分がしたいからやる。描きたいから描く。それでいいのです。自分がそれで満足しているのなら、それで充分だと思うのです。

 だから、興味が枯れるまで、私はやりたいことをただ続けてきたいと思います。

 

皆さんも、人に説明したり説得したり、周囲の理解や承認を得ようとしたり、権力を持つ相手から許しや許可を得ようとしないで、素直に自分の気持ちに添って行動をしてみてください。

自分の人生なのだから、もっと自分に権限を与えて、自分の意志で決めていいのですよよ。自分を信頼して、自分に選択や決断の機会を与えてください。

 

以前の私も、やりたいことを見つけても、思考で「続けられないかもしれない」と考えて、ダメだと決めつけてしまい、「やってみたい」という気持ちを抑え込んで、挑戦を躊躇する癖がありました(汗)。でも、そんな心の癖は、随分前にそっと手放しました。

 

この不安定な情勢の中では、自分もいつポックリ逝っちゃうかわかりません。ならば、後で後悔しないように…。

「できない」言い訳をいっぱい並べて、何もしないでおとなしくジッと無難に生きていくのではなく、多少の不安があったとしても、すごく興味をそそられて「やってみたい」と強く感じることならば、諦めないで、自分にその体験を与えてあげるのです。それを私は心がけるようになりました。

 

◇ 

 

今は多分、私だけでなく、私以外の多くの人たちも、この春は「何かを始めたい」「これをやってみたい」と思い始めているんじゃないかな…と思います。

もちろん、OKです!

どうぞ、どんどんチャレンジしてください!

誰かに許可を得る必要なんてありません。自分がしたいと思うのなら、人に相談しないで自分でサクサク決めて取り掛かっていきましょうね。

 

 

ということで、私のお絵描きはもう少し続いていきます。

良かったら、もうしばらくお付き合いくださいね~😉

 

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私が描いたコーヒーカップです✨