森の中の大きな木2

自由にマイペースに生きたい 「自分らしく生きる」ための心のメッセージ

「母親」について考える ~愛か毒か~

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早いもので3月もあと1週間ですね。

今年は花の開花が早いようで、各地で桜が開花したニュースが流れてきます。

私が住んでいる地域は、桜はまだまだですが、水仙や梅が咲き始めました。

花が咲くと「春が来たなぁ~」という気分になりますね~😊。

やがて春祭りも始まり、ますます春らしい陽気に包まれそうです。

 

◇◇

今月に入って、私はお絵描きをしつつ、実はずっと本を読んでいます。

書店で買ってきた本やkindleで購入した電子書籍など、気になる本があるとついつい財布のヒモが緩んでしまい(汗)、サクッと買っちゃうのです。

ここ最近、自分の関心が向くままに行動することを心掛けているのですが、そこに「読書」も入ってきました。

それも小説とかではなくて、以前私が仕事をしていた時、使命感を持ちながら取り組んできたことに関する書籍です。それが今、不思議と私の目の前に次々と出てきて、順番に読まされている…そんな感じなんですよね。

 

実は私、「家庭問題」、とりわけ「親子問題」についてずっと向き合ってきました。

虐待、DV、障害、などなど。

昔、学校の先生をしていた時から、こういう事例に関わることが多くて、自然の流れで「自己研修」という形で、精神科医や臨床心理士が書かれた本をむさぼるように読んでいました。

また、仕事を辞めた後も、男女共同参画の広報誌の編集委員にボランティアで携わったことがあり、その時も、家庭問題や夫婦関係&親子関係のトラブル、家庭内の様々な問題について、やはり専門の本を読んだり講演を聴いたりして勉強してきました。

いろんなことに触れながら、

家庭の人間関係の問題はどうして起きるのか?

この問題に対する対策や解決策は何か?…等々。

その答えをずっと探し求めていました。

もちろん女性問題やジェンダーについても学んでみましたが、当時の私が強く興味を惹かれてのめり込んでいったのは、やはり教育や精神医学の視点から入っていった「家族の人間関係」というトピックでした。

あの頃は、自分に回ってくる仕事や役目が「家庭問題」に関することばかりだったので、それで必要に迫られて…という部分もありました。

しかし、後で自分のホロスコープや数秘を調べてもらうと、私はもともと「家庭」や「母親との関係」が人生のテーマになっていたようです。

実際、プライベートでも実母や義母など「母親」との関係でかなり悩んだ時期がありました。私の周囲は、不思議と「強すぎる母性」「歪んだ母性」で人を包み、そのまま真綿で絞めつけてくるような感じの人が多かったんです。私もそんな強すぎる母性に巻き込まれ、自分らしさを奪われそうになって本当に苦しんだ経験があります。

だから、自分のこの体験を反面教師にして、自分が子供を育てるときには、「自分がされて嫌だったこと」は絶対に子供にしない、その逆をいく…を心掛けてきました。

過去の辛かった体験を、今の自分の人生にプラスに生かすことができた点は、とても良かったなぁと思っています。

 

とにかく、当時は、仕事でもボランティアでも、不思議と「親子関係」「家族関係」に関連することに携わることが続いていて(今もそうです・汗)、仕事を通して学んだことを、自分のプライベートに生かして実践してみる…そんな毎日を送っていました。

 

 

ところが、子供が成長して巣立ち、家庭内の人間関係も少しずつ落ち着いてきて、私も安心して家で過ごせるようになってきたら、もう家庭問題や親子問題に関係する本を読まなくなりました。単純に「必要なくなった」のです。パタッと興味が失せてしまいました。それで、しばらく離れていたのです。

もうすっかり忘れていました。

 

ところが、先月2月。kindleの半額セールで久しぶりに信田さよ子さんのお名前を見つけて懐かしく感じ、この本を衝動買いしました。

https://amzn.to/39adXFR

逃げたい娘 諦めない母 (幻冬舎単行本) 

 

これも不思議なんですが、パッと目についた上に、しかも「半額」だから、思わず買っちゃったんですよね。こうして今の読書熱は、この一冊から始まった…というわけです(笑)。

こちらは朝倉真弓さんとの共著本なんですが、これがとても読みやすくて良かったんですよ~。

小説仕立てで「逃げたい娘」と「娘を執拗に追いかける母親」の関係が具体的に描かれていて、そこに信田さよ子さんが臨床心理士の立場から見た視点で解説を加えている…という内容です。ピンポイントに母親への対処法が記されてあって、これを読んでいるうちに、スイッチが入りました。

こうして興味がひかれるまま、この本を読み切ってしまい、懐かしさからまた他の本も読んでみたくなりました。

◇ 

そこで次に、この本を買ってみました。

 

母・娘・祖母が共存するために 

こちらは、団塊の世代の母親と団塊ジュニアの娘、そして団塊世代の娘(母)を産んだその母(祖母)の3世代に渡る関係性を、当時の社会風潮や時代背景を踏まえながら分析し整理して書かれた本です。 

なかなかヘビーで重い内容ですが、すごく納得できる内容でした。私の親は団塊世代よりも少し上だし、私自身も団塊ジュニアより年上なので、年代的にはズレがありますが、母親がどうしてこんな心理に至っていったのか…の解説がなかなかリアルで、なるほど…と深く共感しました。この本は「娘」の立場に寄り添って書かれてありますが、巻末に「母親へ」「祖父母へ」とそれぞれの世代へのメッセージが記されてあり、心に沁みました。

そして今日。朝見つけて購入し、またまた一気に読んでしまったのが、こちらの本です。

 

「毒親」の正体―精神科医の診察室から―(新潮新書) 

 

 タイトルがなかなか衝撃的でギョッとするかもしれませんが、中身はとっても愛にあふれています。毒親と言われる人たちの中には、親自身に「発達障害」があるケースも多く、子供を傷つけている言動や態度は、実は発達障害ゆえの症状だった…という話など、とても勉強になる内容でした。その他、様々なケースについて、より具体的な対処法も明記されてあり、親子関係に悩んでいる方にぜひ読んでほしい一冊です。

…とまぁ、こんな感じで次々と「親子関係」に関する本を次々と買い続けています。(今も現在進行形・汗) どんどん読んでいます。

読みながら、私自身の中も整理しているところです。

 

母子関係については、自分の中では「もう卒業した」つもりでいましたが、まだ未消化な部分もあったことに気づき、そこは大収穫でした。

また、過去にはわからなかった「具体的な対応方法」がこれらの本を通して知ることができ、とても良かったです。今だからこそ、身に沁みてわかる部分、納得できることがたくさんありました。

 

それにしても、今回の毒親シリーズの読書(汗)を通して、改めて自分自身を見つめ直しました。しみじみ、親子関係…とりわけ母子関係について向き合うことが、私の今世の「魂の課題」なんだなぁ…と実感しました。変な話、私はこのジャンルが好きなんですよ。本当に好き。飽きることがありません。どこまでも探求できます。興味が枯れません。終わりがないのです。どこまで行っても絶対に追いかけてくる、どこまでも逃げられない宿命的な課題なのです。

こんな自分の一面を改めて知ることができて、これも収穫でした。

 

 この3月は「過去の清算」月間みたいですね~。

興味が引かれることに取り組んでいて、自然の流れで「読書」に至ったのだけど、そこでまさか、昔、夢中になって読み漁ってきたジャンルの本と再会し、またこうして再燃するとは…。そして、そこから自分を知ることに繋がるとは…。

意外な顛末にビックリでした。

皆さんも心ひかれるままに、興味や関心があることに取り組んでみてください。

もしかしたら、そこから、昔どこかに置き忘れてきた「自分」を思い出し、そっと拾い上げるかもしれません。

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我が家の白梅。ようやく咲きました。