森の中の大きな木2

自由にマイペースに生きたい 「自分らしく生きる」ための心のメッセージ

心の成長に必要なもの

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先週から、こちらは紅葉が美しくなりました。

朝晩の冷え込みが厳しくなったのと、日中の気温が例年より高めなのが合致して、一気に紅葉が進んだようです。

でも、おそらく今週が最後…。色鮮やかに染まった葉も、もうすぐ枯れて散っていくだろう…と思います。

春の桜もそうですが、自然は潔いですね。

終わりが来たら、サッと散ってしまいます。きれいな時や盛りの時に執着することなく、時期が来たらサッと手放して終わらせてしまうんですよね。

いつも毎シーズン、桜や紅葉の散りっぷりを見て「きれいな去り際だなぁ」と感心します。

人間もこうでありたい…としみじみ思いますね。

 

◇◇◇

 

「人は体験によって成長する」

 

人は様々な体験を得ることで成長していきます。

人間としての体験は、この世に生まれ落ちた時から始まり、身体の成長と共に、体験する中身も日々変化していきます。

人としての体験には、良いことやポジティブなことばかりでなく、悪いこと(アクシデント)やネガティブなことも含まれます。

 

良いことも悪いことも、全てが体験です。

喜怒哀楽の「喜び」や「楽しみ」だけでなく、「怒り」や「哀しみ」に該当する体験も、人として生まれた以上、皆が平等に得ていかなくてはいけません。

 

だけど、中には、「苦しいことは嫌だ」「悲しいことは体験したくない」と言って、自分が辛いと感じることには蓋をして避ける…という人もいます。

あるいは、その逆で、自分に楽しみや喜びを与えることに罪悪感を感じて、ついつい自分を苦しめる体験ばかりを選んで受けていく人もいます。

 

また、「最初に苦しいことをたくさん体験しておけば、後で楽になって幸せが得られる」という話を信じて、苦しいことばかりを掻き集めて自分に無理やり体験させている人もいます。

更には、自分の子や孫や大切な人には苦労はさせたくない…と思い、子や孫や大切な人たちの体験に介入したり、干渉する人もいるかもしれません。

 

だけど私が思うに、人間が生きている間に得ていく【体験】には、「良い悪い」もなく、「正しい・間違い」もなく、「成功・失敗」もありません。

みんな、ただの体験です。だから、遠慮や躊躇をしていないで、どんどん体験していけばいいのです。怖がって逃げていないで、とりあえず体験してみて、目の前のことを「過去」にしてしまえばいいのです。

ところが人は、体験する前に「これは良い体験だ」とか「これは悪い体験だ」と判断して選別しようとするんですよね。つまり、やる前から、自分の価値観で勝手に「いいわるい」とジャッジして、「やるか?やらないか?」を判断し決めているのです。

 

 

これって体験不足な人に多いのですが、体験したことがない未知のものに対しては、異常なほど恐怖心や不安を感じて、必死になって抵抗したり避けようとしますよね。

体験が不足している分、どうしても視野が狭くなり、価値観も狭く固定されているのに、そんな自分の主観を信じて、「これは悪いことだ」と決めつけるのです。そして、自分や自分の身内に、その体験を絶対にさせないよう、干渉したり邪魔したり壊そうとするのです。

もしかしたら、自分以外の皆にとっては「素晴らしい体験」であっても、自分が「怖い」と感じてしまうと、全力で拒否する方向へ突っ走ってしまい、何が何でも絶対にしない!  と暴走してしまうのです。

だけど、人が成長するには「体験」が必要です。体験を避けていたら、人はいつまでたっても前へ進めません。その場に停滞しているだけです。

 

なので、どんな体験も「心と魂を成長させるための大切な糧(かて)」だと思って、柔軟に受け入れていくことが大切なのです。

 

また、新しいことにも果敢にチャレンジし、どんどん体験していこうとする「勇気」も心にしっかり持つべきなのです。

 

 

自分の率直な感想として「これは好き」「あれは嫌い・苦手」と思うのは自由だし、自分の意見を持つことはとても大事なことだけど、でも、「他の人たちも自分と同じ感想を持たなくてはいけない!」と思い込むことがダメなんですよね。

失敗だ、ダメだ…と感じられることであっても、そう思っているのは自分だけってことも多々あります。今感じていること・思うこと…これは自分の個人的な意見だと、まずは自覚しましょう。

その上で、「でも、もしかしたら、この人にとっては必要な体験かもしれない」と受け止めて、目の前の出来事や相手のことをポジティブに受け流していくことが大切です。

 

 

また、自分から見たら「かわいそう」とか「気の毒に」と感じられるような体験であっても、それを受けている人にとっては、魂の進化と心の成長に必要不可欠な体験だったりします。

 

もしかしたら、生まれる前に「これをやります」と決めて、自分の人生にセッティングした体験なのかもしれません。

ならば、それを見て勝手に「かわいそう」と決めつけて、その体験を取り上げて奪ったり、代わりにやってあげたり、違うものにすり替えたり…なんてことは決してしてはいけないのです。

 

そうではなく、ちゃんと最後まで体験し尽くすようそっと見守る&この体験が「気づき」や「成長」の糧になるよう励ましてあげる。これが大事だと思います。

 

 

人は体験によって成長します。

自分はこれまでの人生、何を体験して来たのか?

自分は過去の体験から何を学び、どこが成長したのか?

こんな感じで、「体験から得たもの&学んだことは何か?」…をじっくり振り返ってみると良いですよ。

どんなに小さなことでも、その体験をきっかけに自分が少しでも変化したのなら、かけがえのない大切な体験です。また、心で喜怒哀楽を感じたことも、貴重な人生体験です。

良いことも悪いことも、どんなこともバランスよく受けていき、自分の心と魂をよりよく成長させていってくださいね。

 


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散歩中に見つけた花。