森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

信頼から始まる

昨日は8月最後の日曜日でした。

車でちょっとだけお出かけしましたが、もうすっかり空気は秋ですね。

山の方では、ススキの穂が風に揺れていました。

こうした「夏と秋の間」の時期は、なんだか淋しいものですね。

夏が暑かった分、涼しさが淋しさを誘うようです。

 

 

さて、先日は「この夏はずっと過去の記憶にとらわれて、本当に大変だった」ことを書きました。

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この現象、私だけでなく夫も同じで、今も記憶のトンネルの中を彷徨ているような感じだそうです。

そこで、この状況について、夫と少し話をしました。

 

私が体験した「トンネルの中を彷徨っている時の自分の感覚や心の状態」を夫に説明したところ、「まさにそれ」と言っていました。全く似た状態みたいです。

 

そこで、この状態について、私なりの見解を夫に伝えました。

 

夫は黙ってウンウン…と私の話を聞いていました。そして、何となく納得できた様子でした。

 

最初、夫は、精神的または肉体(脳も含む)的な病気を心配したみたいです。

だけど、私達夫婦で全く同じ状況になっている点や、私が夢を介して受け取った情報から、「これはおそらく病気とかではなくて、エネルギーの影響を受けているのだろう」…という旨を伝えました。

 

そして、より具体的にこの状況について、夫には「これは私の見解だよ」と前置きした上で、感じるままを素直に伝えました。

 

 

さて、ここから先の夫に話した話の内容は、本当はこのブログにも書いて皆さんにもシェアすると良いのでしょうが、それは時期早々だと直感的に感じるので、やめておこうと思います。

 

 

見えない世界からも、必要な人にのみ、個人レベルで伝えたことであり、拡散は希望しない…とのことです。

 

拡散すると、単に情報に飢えている人たちに絡み取られ、また都合のいいように情報操作されて、勝手に使いまわされるだろうから、公開しなくていいよ…と。この情報は、私と夫の質問に応える形で伝えたことなので、私たち二人が理解してくれたらそれでOKなのだそうです。

 

要は、聞く準備ができているということ。そして、聞いたことを正しく理解できるということ。聞いた内容を疑わず信じることができるということ。聞いたことを魂に落とし込んで実践していけること。そして、このエネルギーの流れに乗ることができるということ。

 

いろんな条件に適しているからこそ、信頼して伝えてくれたのであり、一つでも条件に適さないものには、もう伝えることはできない…とのことでした。

 

 

そう、信頼。

見えない世界とも「信頼」でつながることができるかどうか。

 

ここがこれからは大事なんだそうです。

 

人間の世界でも、分け隔てなく、また差別なく、誰に対しても誠実さをもって平等に接すること。また、人をちゃんと尊重できること。

これができなければ、見えない世界との信頼なんて、とても築けないでしょう。

 

見た目で人を判断しているようでは、スピリットとつながることはできません。

 

だって、「見た目なんて関係ない」ということに気づけない人には、スピリットたちの意図することが汲み取れないし、理解もできないからです。

 

人間の大脳が作ったこの世界で、どんなにマウントを取っても、所詮は人間の脳の中だけで完結している社会です。狭くて小さすぎるのです。そんなところには、もう収まり切れないのです。もう限界が来ているのです。

 

だから、パソコンがバージョンアップしていくように、人間の意識も脳もアップデートする必要があります。

 

それで、私たちは、今のバージョンの脳のメモリーにこれまで保存し続けてきた「思い出」を、最後に一通り見せつけられているのでしょう。アップデートが完了したら、もうその記憶は手放さなくてはいけないのかもしれません。

 

 

そんなこともいろいろ話しながら、この記憶のトンネルから抜け出すヒントを、夫に伝えたのでした。

 

 

こんな話が普通にできるのは、今まで包み隠さず正直に、自分たちのフィーリングについて語り合ってきたからです。夫婦の間でもコツコツとスピリチュアルワークとして「正直さ」を実践してきました。

 

だから、今、ちゃんと伝えあえるのです。

私が受け取った情報を、正直に夫にも伝えましたが、やはり夫にも「信頼」があるから、それで的確に受け渡しができるのです。

 

「信頼」というものが無ければ、これからは情報を受け取ることができません。

 

見た目や雰囲気では人間は騙せても、自分の魂は騙せません。

 

今までは、こうした類いのメッセージは、スピを生業にしている人達が専門に受け取り、人々に伝えていく…というやり方でしたが、もう、このスタイルは終わりを迎えると思います。

別にわざわざ人を介さなくても、個々で感じて受け取っていけばいいのですよ。その方が手っ取り早いですもんね。

 

スピがビジネスとして成り立つ時代は終わったので、いつまでも昔のやり方を押し通して、古いスタイルに執着して手放さずにいると、かえってその在り方や思考が邪魔をして、自分自身の進化を止めてしまうんじゃないかと思います。

 

ここは案外、地方で昔ながらの暮らしを営みながら、四季折々の風習を守りつつ、慎ましやかに普通に生きている人の方が、真理を悟っていたりしますよ(笑)。

 

地域・自然・人々に対して、常に『信頼』を心の真ん中において、誰に対しても何処にいても「誠意」をもって生活している人々は、既に心のベースがしっかり出来上がっていますもん。

 

生きることに覚悟を持っている人も同様です。

 

そんな当たり前のことも、すっかり忘れてしまっている人が増えている昨今、これから更に『信頼』の真の意味が問われ、人々の個々の課題になっていくんじゃないかなぁと思います。


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秋晴れのスキー場を少しだけ散策しました。