森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

流れに身を任せる

気が付いたら、もう金曜日!

今週もスケジュールがいろいろ入って、毎日バタバタと忙しく過ごしました。

 

予定が何も入っていない空白の日でも、後から突然、何らかの用事が入ってきて、それで次々と埋まっていく…という感じ。

 

そのため、自分がやりたいと思っていたことが何もできなかったり、あるいは、せっかくのオフ日なのに体調がイマイチで何もできなかったり…等々、なかなか自分の思うようにはいかないんですよね。

 

なので、もうここは割り切って「自然の流れに身を任せる」という気持ちで過ごしています。

 

◇◇◇

 

今の世界を俯瞰して見ると、今後は、自分の期待通りに物事が進んでいく…なんてことは無くなるだろうなぁと思います。また、自分の期待通りに物事を(無理やり力ずくで)推し進めていくこともできなくなっていくだろうな…と思います。

 

というのも、これらはどちらも不自然なんですよね。自然の流れじゃなくて、自分で無理やり「流れ」を作っている感じ。

 

つまり「人工的」なんですよ。宇宙の流れとは異なる、人間のエゴと欲が作り出した、人工的な流れ。これって、もうこれからの新時代には通用しなくなると思います。

 

 

ちなみに、宇宙の采配に身を任せていると、意外な所から、自分の意思とは関係ないこと&ものが、次々と自分めがけてやってきます。(←今の私がまさにそれ)

 

もちろん「これがしたい」「あれがしたい」と欲する気持ちもあるけど、この「自分の欲」が、宇宙の采配にピタッと合致していれば、それが与えられるし、でも、無事にゲット出来て「願いが叶った」と言っても、それで「自分はすごい!成功した!」と決められるものではないんですよね。(←ここが今までとは異なるところです)

 

今の自分にそれが必要だから、私のところにやってきた…というだけで、それが成功の証という訳でもないし、それで「幸せが確定した」という訳でもありません。

 

 

何が自分に与えられても、そんなことは「ただの経験」でしかなく、それに、何かを与えられて、それを受け取ったから、これで終わり…というものでもなく、受け取ってからが勝負なんです。

 

そう、私たちは「与えられもの」を使って、ちゃんと行動しなくてはいけないのですよ。そこには、受け取った者の責任がつきまといます。

 

受け取ったものが自分に合っていなければ、自分はそれを手放して、誰か他の人に回して与える…ということをしなくてはいけません。

 

もしも、受け取ってみて「よしやってみよう」と感じたのなら、目の前のことに真摯に取り組み、コツコツ実行・実践して「やるべきこと」をこなしていくことが必要です。

 

その「実行している最中」に、いろんな人と交流をしたり、お互いの信頼を大切にしたり、相手に温かいスマイルや言葉をかけてみたり、自分が大切だと感じたことをやってみたり、自分に正直になって対応したり…等々。その時々で、善行を積むようなアクションを心掛けて前進していく…。ここがツボなんですよ。

 

ホントそれだけのことに、私たちは日々、様々なものを与えられて、受け取っている…という訳です。

 

 

与えられるもの&受け取るものによって、その人の価値を判断してきたのは、昔の時代。

今は、もう昔のように「お金」「財産」「人気」「肩書き」「職種」「人種」「性別」「年齢」「出生」…等々で、自分の価値が決まってしまうような時代ではありません。

 

それよりも、

 

自分に対してクリアで正直に、そして心明るく生きているか?

 

これが、今後は大切なんですよね。

 

性別や年齢に関係なく、自分を粗末に扱わず、自分の尊厳を守りながら、自分に対して正直であるか?…が、これからはとても重要です。

 

 

 

自分がクリアになればなるほど、自分の価値観や思考もシンプルになっていきます。

 

クリアにシンプルになっていくと、肩書やお金や見た目に縛られている自分がおかしくなってきて、それらによって人をジャッジする価値観が疑問に感じられるようになりますよ。

 

 

自分に正直であることを恐れなければ、シンプルに物事を見たり、シンプルに判断するようになるから、悩むことは減るし、無駄にエネルギーを消耗することも無くなるし、生き方も暮らしも人間関係も全てがシンプルで楽になります。

 

 

しかし今も、多くの人が、なかなかクリアになれず、いろんなしがらみに雁字搦(かんじがら)めになって縛られて、苦しい苦しいと喘いでいます。

 

だけど「しがらみに縛られている」と悩んでいる人たちも、よくよく話を聞くと、実は縛られている方が安心できて気が楽だったりするんですよね。

 

縛られているお陰で、自分から決断してアクションを起こす必要が無いし、悪いことは全部だれか人のせいにできるから、その方が実はとっても気楽だと思っているのです。

 

 

つまり、自由になった後の責任の重さよりも、不自由で狭い世界の方が気楽でいい…と、無意識にそっちを選択しているのですよ。

 

だけど、自分の心が「自由になりたい」と欲しているのなら、今の状態を手放す決意をしなくてはいけません。

 

この時、何かアクションを起こすことによって、今までの人間関係に傷が入ったり、パワーバランスが崩れて良からぬことが起きるのではないか?と不安になる人が多いと思います。

 

何か新しいものが生み出されるのことに、恐怖を感じるのだと思います。

 

新しいことに対して、自分はちゃんと対処できるか?どうか?自信がなくて心配で不安なのでしょう。それで、無難に「慣れ親しんだ方」を選び続けているのだと思います。

 

しかし、これでは、自然の流れに逆らうことになりますよ。

 

自然の流れに逆らい続けることは、ひと昔前までは、自分が精神的に辛いだけで、周囲は何事もなく物事が進んでやり過ごせていたけど、今は、無理して自然の流れに逆らっている、他から力が加わって崩壊へと一気に進んでしまいます。

 

崩壊させて、自然のかたちに向かわせるのです。

ある意味、これは天からのご慈悲なんですよね。

 

だから、もう無理して頑張らないで、自然に任せて、心が感じるままに行動した方が良い時なのです。

 

 

今、流れに乗っかっている人たちは、行きつく先がどこなのか?…よくわかならいまま、どんどん流されています。

 

以前なら、行き先がわからないような流され方は、リスキーで怖いというイメージがあったけど、今はこれで良いんです。

 

流れに乗った方が、護られます。

 

 

これからますます先のことなど全く見通せない「暗黒の時代」に入っていきますが、暗闇の中だからこそ、目に見えるものに頼ろうとするのではなく、直感に従って流れに身を任せていくことだと思います。

 

私も実はサッパリわかりません笑。

世の中がどう変化していくか?なんてことも、もう人間の脳では理解しきれないです。脳には処理不能な新しい世界なのです。

 

だから、あまり難しく考えないで、今日一日を「いかに楽しく過ごすか?」で乗り切り、明るくオープンに生きていくことが大切だと思うのです。

 

散歩中に見つけた小さな紅葉

 

 

先日、無印良品の本コーナーで見つけて買った本。

 

久しぶりにばななさんのエッセイを読んで、あの独特の世界観とエネルギーに触れて、なんだか気持ちがホッとしてほぐれました。まさに癒しだなぁ…感じました。