森の中の大きな木~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

変わる世界と自己変容。2023年は自分を知るための一年

クリスマスが終わり、大晦日までのカウントダウンが始まりました。

今年を振り返ると、私的にはいろんなことがあり過ぎて、忙しくて「てんてこ舞いの一年」でした。今年からコロナ自粛が解けて、人の動きが活発になり、今まで中止だった行事が復活したことで、私もいろんな所へ出かける機会が増えました。ホント忙しくて、バタバタしているうちに一年が終わっちゃた…という感じです。皆さんはどうでしたか?

今、世の中を見渡してみると、一見「コロナ前」に戻ったような感じがするんですが、もう昔とは違うし、昔と同じ状態には戻らない…というのは、なんとなく感じています。以前に戻るのではなく、新しい方向に向かって確実に前進しているなぁ…と感じるのです。

でも、なかには「以前と同じ状態に戻す」のに必死になって取り組んでいる人もいて、それが摩擦の原因になっているんですよね。摩擦によってエネルギーが停滞し、澱んで重くなったり、偏って歪んでいったり…等。スムーズに流れていかない印象を受けます。

こんな感じで、世界は確実に未来へと突き進んでいるのに、自然の流れに逆らうように、過去の記憶の世界へと一生懸命に戻ろうとする力も働いていて、このギャップが争いやトラブルの種になっているのだと思います。

今、世界は過渡期であり、過去に堆積していたいろんなものが表面に浮かび上がってきて、それらを浄化するのに忙しい一年でした。今もこの混乱は続いています。

こんな時は、周囲に振り回されないよう、また、混乱の中で自分を見失わないよう、自分をしっかり見つめて、自分の人生のためにしっかり一歩一歩確実に歩んでいくことが大事だと思います。

内観をして、自分を俯瞰して見つめて、自分の中にある不要なものを見つけたら、今、世界レベルで起きているこの変容の流れの中にどんどん放出していき、自分を身軽にしていくことです。

世界は大きく変わっていきます。

それに合わせて、自分自身も変わらなくてはいけません。

自分自身を振り返ると、この2023年は「自分を知る」ための一年でした。

静かに瞑想しながら、また、アクティブに動き回りながら、今まで気づかなかった自分の新しい一面に気づき、それも「自分」の一部分として認知し、自分の顔にしていった一年でした。

来年はまた更にハードでディープな一年になりそうだけど、今年に培ったものを糧にして、明るくポジティブに乗り越えていきたいですね。

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