森の中の大きな木2~Let's go to the new stage!~ 

とりあえず今、目の前にあることについて語ろう

脳で判断するのではなく、肌感覚で感じて真実をキャッチする

今日も暑い一日でした・・・。

こういうときは無理は禁物。自分の時間をしっり確保してリラックス。そして身体を緩めるべし。

今後、地球規模でいろんな事が起きるのだから、今からこの熱さで疲れてバテていたんでは、後々まで心身が持ちません。今のうちに、いかなる状況の中にあっても、ちゃんと境界線を引き、自分をリラックスさせて、自分の心と体をしっかり休養させる出来る自分でありたいものです。周りがどんなに荒れていても、「私」は「私」と割り切り、周りのネガティブさに巻き込まれることなく「自分のペース」を守り続けることが大事。どんなときも「自分」を見失わず、誰の前にいても常に「自分らしく」居られるように、心身を強くしておくことが肝心です。

都会の管理された環境の中で過ごしていると気づきにくいでしょうが、手つかずの自然の中で毎日暮らしていると、地球規模の自然の変化を肌で感じることがあります。

今後は、日本だけで単独に存在し続けていくことが今後は困難になり、日本のエネルギーが世界を駆け巡り、また世界各地のエネルギーが日本に流れ込んで、どんどん世界のエネルギーがブレンドしていくのを感じます。

ここ数年、昆虫の形が変化しています。以前は一つの種が大量発生することが起きていましたが、今は見慣れない虫が出てきて、そのグロテスクな姿を私たちの前に晒して現れています。例えば、通常のものより巨大化して大きくなっていたり、今まで見たこともない形のものが出てきているのです。

その他、山に住む自然の動物たちが、ここ数年、数多く人間界に出没するようになり、人間に危害を加えることが多くなりました。昔はちゃんと存在していた「野生動物と人間の間にあった境界線」が消失しつつあるのを感じます。山野の開発や気候の異変によって山に住めなくなり餌も無くなった・・・という理由だけでなく、動物たちが本能的に持っていた野生の感覚(人間に対する敏感さ)が鈍くなりバランスが欠けてきたこともあるよう思います。

それと同じように、私たち人間の質もどんどん二極分化が進んでいるのを感じるのです。脳に頼りすぎてきた私たちは、今まで脳の優秀さを競って社会を形成し、脳力の優劣で成功を手に入れ生きてきましたが、その脳が暴走したり、機能しなくなったり、また誤作動を起こしたり・・・等々。脳だけを頼りに生きていくことに限界を感じることが増えてきました。世間を騒がせている様々な事件や事故も、自分の脳の過信であったり、脳の誤作動や認知不足が原因だったり・・・。長く続いてきた「脳」の支配が終わりつつあるのを感じるのです。

地球規模で大きな変化が起きている今、気候が変わり、自然界のバランスも変わり、生き物の生態や形態も変わり、生き物が本来持っていた野性的感覚(秩序とバランスを保つためにそれぞれの種が潜在的に持っていた感覚・フィーリング)が鈍化していき、自然界の頂点に立っていた私たち人間も、脳の暴走や誤作動による人間関係のトラブルや社会的事件に巻き込まれることが多くなり、様々な問題に否応なしに向き合わざるを得なくなってきました。

全ては、今までのやり方はもう通用しない。今までのシステムはもう機能しない。ということの表れであり、新しいやり方・新しいシステムをこれから新たに構築しなくてはいけない・・・。そんな「時代の節目」の時を今迎えている・・・。そういうことなのです。

 今まで当たり前だった社会のシステムを、客観的に俯瞰して見つめ直してみる。そして「これはもう常識ではないかもしれない」と、一度疑って見ることも必要。

脳で思考して判断するのではなく、自分の肌感覚で改めて捉え直してみることです。

思考では「これで良い」と分析したのに、脳を休止して腹(丹田)で感じ直してみたら、「気持ち悪さ」「不快感」「モヤモヤした感じ」「嫌悪感」「腹立たしさ」を感じることがあるかもしれません。その時は、それはあなたにとって常識ではないということです。もう捨てて手放すか、改めて作り直すか、何らかの手直しが必要な事項・・・ということです。その「気持ち悪さ」「モヤモヤ感」は絶対に放置してはいけません。すぐに手を打って対処し、自分にとって心地よいものに変えていくことが必要です。

私の場合、見たこともない大きな虫が出てきてビックリしても、「今、地球規模で世界が大きく変化している」という現実を受け入れて、「大きな虫を憎んで嫌う」というネガティブな気持ちを手放し、自分の意識を「大きな虫と共存していく」ことへとシフトチェンジしていく・・・。これが私にとって必要な取り組みなのです。

だって、自分の意に反することが現実に起きているのですから・・・。昔が良かった、あの頃にかえりたい・・・と言って嘆き悲しむのではなく、また、世の中の変化を憎むのではなく、そういう現実の中でも、いかにポジティブに物事を受け入れて、明るく乗り越えていけるのか・・・ここが大切なのです。

逃げるのではなく、挑む。

怒って反発するのではなく、ポジティブに理解して現実を受け入れる。

そして、目の前のことに淡々と取り組む。そして乗り越える。体験を魂に刻む。

・・・ただ、それだけなのです。

それだけのことなのです。

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菖蒲と田んぼ。散歩道の風景。