森の中の大きな木2

自由にマイペースに生きたい 「自分らしく生きる」ための心のメッセージ

過去世について私が思うこと

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今回は「過去世」について、私が個人的に感じていることを語りますね。

私は、過去世の記憶も、今世の記憶と同じで、それほど特別視する必要はない…と思っています。

でも、スピリチュアルに関心を持ち始めた人の中には「自分の過去世を知りたい」と強い興味を持っている人もいます。あるいは、過去世について語る人を「すごい人だ」と信奉して憧れたり…等々。

おそらく、自分には全く見えない未知の世界の話だから、よけいに興味が引かれるのだと思いますが、この過去世への興味は一過性のものだと私は感じます。

魂を磨く修行をやり始めて少し経つと、たいていの場合、「神秘体験」を得るようになるのですが、この「神秘体験」がそもそも珍しいことなので、人によっては夢中になってのめり込むことがあります。それと同じで「過去世を知る」ことも、興味関心が高まって、一時期のめり込んで夢中になる時期があるのです。

スピリチュアルに興味をもち取り組み始めると、だいたい最初の時期に「自分の過去世を知りたい」とすごく気になるようになります。そこで、何らかの形で自分の過去世を知ると、今度は「過去世を知っている自分は全能だ」みたいな感覚に変化していきます。

でも、本来は「自分の過去世なんて、別に知らなくてもいいこと」なんです。知る必要がないから、過去世の記憶を消去して、リセットした状態で今世に生まれてきています。

そうじゃないと、過去世の記憶が生々しくて強烈すぎるので気が狂っちゃうからです。

たまに、過去世で受けたトラウマを浄化するために、過去世の傷をかき集めて生まれてくる人がいます。その場合は、原因不明の「恐怖」や「不安」や「悲しみ」「怒り」などに苛まれて、漠然とした生きづらさを感じています。

そういう人は、最初から既にスピリチュアルな道を歩んでいるはずです。そして、人生のどこかで自分の過去世を知り、自分の「生きづらさ」の原因を理解して、嫌でも自分の魂と向き合うことになります。

人生とは、自分の課題をクリアすることが目的なので、「過去世を知る」ことが必要な場合は、知る場面に必ず遭遇します。

このように、魂の浄化のために、どうしても過去世を知る必要がある人は、どこかで自然の成り行きで自分の過去世を知り、向き合うようになるのです。

しかし、この取り組みは、自分の魂と向き合うことでもあるので本当に大変です。

単に過去世への憧れや興味では済まない、大変な道になります。

魂の長い歴史の中で刻まれた問題を、「今こそ解決して浄化したい!」と自分の魂が決意をもって取り組もうとするわけですから、それに付き合わされる自分は、相当過酷で大変な道のりを歩むことになります。

ですので、何となく興味本位で安易に「過去世が知りたい」と思っている人には、それを知ったところで、特に何が起きるわけでもなく、知っても意味がないことですよ…とお伝えしたいと思います。

多分、知っていることを自慢したり、虚栄心を充たすことに利用するだけでしょうから、そんなつまらないことに首を突っ込まない方が良いと思うのです。

それに、今の自分の人生には「過去世を知ること」など全く必要ないのに、それでも無理に知ろうと押しきると、今度は逆に「真実じゃない話」を掴まされ刷り込まれることがあります。これは大変危険なことです。

ですので、自分に必要ないことはやめた方がいい…と私は思います。

 

過去世にしても、神秘体験にしても、目に見えない世界を扱うには、倫理観と客観性がものすごく重要になります。他人の過去世を知ったり、自分の過去世を知っても、それをどう扱うのか…その管理と扱いには注意が必要です。

というのも、倫理観と客観性がないと、足を突っ込んだ先から、どんどんおかしな方向へ引っ張られて、ズルズル引きずり込まれてしまうからです。

釈迦も、修行中の弟子には「神秘体験を得ても、絶対にのめりこまないように」と厳しく戒めています。もしも興味本位で神秘体験に足を突っ込み、興味本位でのめり込むと、たとえ釈迦であっても、世界から弟子を救い出すことができないからです。

神秘体験にしても、過去世にしても、ある程度まで見て感じて体験したら、もうそれ以上は深く進まないことが賢明だと思います。

◇◇◇

過去世の記憶は、今世で体験したことの記憶と同じです。

本当ならば、日々の記憶と同じで、いつまでも執着することを止めて、また、長い間思い続けてこだわることもやめて、その都度その都度、あっさりと手放していくことが必要です。

ちなみに、自分を苦しめていた過去世の記憶も、しっかり向き合って浄化すれば、「もうどうでもいいや」という気持ちになります。こだわらなくなり、気にならなくなります。

こうやって「気にしない」「こだわらない」というレベルにまで記憶の質を落として、やがて「全く気にならない」「どうでもいい」という状態まで薄めていくことが大切なのです。

 

今、世界は、過去世の記憶も含めて、今まで蓄積されてきたもの全てをリセットする方向へ、エネルギーが流れています。

過去世の記憶も、本当は浄化して手放して「もう忘れた」くらいにまでパワーを薄めて、消去するくらいに至ることが必要です。

こうして過去世の縛りから、自分を解放することが大事なのです。

 

ひと昔前の「過去世ブーム」。あの時は、人々に気づかせるために必要だから、ブームがあったのですよ。

でも、もうあのブームは終わったのです。今度は、手放さなくてはいけないのです。

 

過去世の縛りから解放されていない人々が、今も昔の価値観のまま、過去世の記憶に支配されて生きています。そうした人々の意識が、世界が進化していくことを阻止し、人々を支配して縛り付けようとしています。

 

新しい世界に移行するために、もう過去世の記憶は手放さなくてはいけません。

いつまでも昔のつながりに執着しないことです。

済んでしまった人生ではなく、今こうして生きている人生を大事にしてください。

そして、今の人生についても、いつまでも過去のことにしがみつかず、過去への執着を解いてください。過去のことは水に流して許しましょう。許したら手放して、どんどん忘れていきましょう。

意識の焦点を常に「今この瞬間」に合わせるのです。「今」を大切にしてください。今を精一杯生きることに自分のエネルギーを注いでくださいね。

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白くて美しい羽が落ちていました。